2014年03月12日
フォーメーションあれこれ(その5)
今回は、少し変り種を紹介します。
★ フォーメーション ★
GK(1)−DF(3)−MF(4)−FW(0)
★ 特 徴 ★
あえて、FWを置かないフォーメーション。常にマークされてしまうトップを採用しないことによって、逆に中盤を厚くした布陣。トップがいない事から攻撃はサイドが中心となる事が多い。
守備の面では、サイドを割らせない事に力点を置く事で、中央へ誘い込み数的優位を利用した守備を展開する。
比較的マークが甘くなるダブルボランチ風の中央MFのどちらか一方が、前線へ飛び出す事で一時的にトップを出現させる事ができる。この場合もマークがされにくいと言う利点がある。
サイドMFが中央へ飛び込んで来る事でも同様の効果が期待できる。この場合、中央2人のMFの負担はかなり軽減されバランスとしても良い。
U−12では、基本マークディフェンスを採用しているチームが多い事を逆手に取ったフォーメーションと言えるかも。
★ 考慮すべき点 ★
● トップがいない為、遅攻となり易い。
● サイド攻撃が主体となる為、中央2人の上がり、サイドMFの中央への飛込みが非常に重要。
● 中央でのディフェンス(当たりや詰め)が甘いと、中央突破やロング・ミドルシュートの餌食となり易い。
● 両サイドMFの突破力が低いと、攻撃の形が作り辛い。
● トップ不在な為、MFの運動量が非常に多くなりがち。
● DFとMFの距離を常に一定に保つ必要がある。
今回は、ちょっと奇抜なフォーメーションを紹介してみました。
このフォーメーションの肝は、サイドにボールを追い込まず、中央へ追い込んで奪い取る事でカウンターを仕掛けやすくする所にあります。現在の欧州サッカーがこれですね。
しかし、その一方で、寄せが甘いと簡単にボールを回されてしまうのは、どんなフォーメーションでも同じなのでそこを徹底しないと上手く機能しません。
以前、FCバルセロナがメッシの徹底マークを外す為に、採用したのも0トップだったかと・・・。
攻撃の鍵を握る選手のマークを軽減させると言う目的には有効かも知れません。
又、今も昔も攻撃はサイドから・・・と言うのが有効と言う事も変わりありません。
こんな、フォーメーションを試してみるのも面白い発見があるかも?
★ フォーメーション ★
GK(1)−DF(3)−MF(4)−FW(0)
★ 特 徴 ★
あえて、FWを置かないフォーメーション。常にマークされてしまうトップを採用しないことによって、逆に中盤を厚くした布陣。トップがいない事から攻撃はサイドが中心となる事が多い。
守備の面では、サイドを割らせない事に力点を置く事で、中央へ誘い込み数的優位を利用した守備を展開する。
比較的マークが甘くなるダブルボランチ風の中央MFのどちらか一方が、前線へ飛び出す事で一時的にトップを出現させる事ができる。この場合もマークがされにくいと言う利点がある。
サイドMFが中央へ飛び込んで来る事でも同様の効果が期待できる。この場合、中央2人のMFの負担はかなり軽減されバランスとしても良い。
U−12では、基本マークディフェンスを採用しているチームが多い事を逆手に取ったフォーメーションと言えるかも。
★ 考慮すべき点 ★
● トップがいない為、遅攻となり易い。
● サイド攻撃が主体となる為、中央2人の上がり、サイドMFの中央への飛込みが非常に重要。
● 中央でのディフェンス(当たりや詰め)が甘いと、中央突破やロング・ミドルシュートの餌食となり易い。
● 両サイドMFの突破力が低いと、攻撃の形が作り辛い。
● トップ不在な為、MFの運動量が非常に多くなりがち。
● DFとMFの距離を常に一定に保つ必要がある。
今回は、ちょっと奇抜なフォーメーションを紹介してみました。
このフォーメーションの肝は、サイドにボールを追い込まず、中央へ追い込んで奪い取る事でカウンターを仕掛けやすくする所にあります。現在の欧州サッカーがこれですね。
しかし、その一方で、寄せが甘いと簡単にボールを回されてしまうのは、どんなフォーメーションでも同じなのでそこを徹底しないと上手く機能しません。
以前、FCバルセロナがメッシの徹底マークを外す為に、採用したのも0トップだったかと・・・。
攻撃の鍵を握る選手のマークを軽減させると言う目的には有効かも知れません。
又、今も昔も攻撃はサイドから・・・と言うのが有効と言う事も変わりありません。
こんな、フォーメーションを試してみるのも面白い発見があるかも?
【サッカー】人気ジャケット・上下セットランキングを見る
【サッカー】人気スパイク・トレーニングシューズランキングを見る
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント