2015年11月29日
試合に勝てない
検索ワードからのお題です。
『少年サッカー 試合に勝てない』と言う検索ワードが比較的多く目に付きます。
おそらく・・・保護者の方なのかな・・・なんて思うのですが・・・。
試合に勝てない事に心を痛めているのでしょうが、これってそんなに大事な事なの・・・って気がします。
いえ、大事か否かで言えば、大事な事だと言えます。
『競技』としてのサッカーですから、公園で行うサッカーと違い『勝利』が目標の1つである事は間違いありません。
逆に言えば、勝利を目指さないのであれば、高い参加費を出してまで大会に参加する必要もないのです。
練習日に『紅白戦』でもやってワイワイ楽しく過せばそれで良いのだとも言えます。
さて、周りで見ている側が「勝たせてあげたい」と思う事は、自由ですし多くの方がそう思っているはずです。
私だってその1人です。(^^;
しかし、勝った、負けたは、結果に過ぎません。
結果だけを見て落胆したり有頂天になったりする必要は、全く無いのだと思います。
勝負事である以上、勝者と敗者が必ず決ります。
これは、リーグ戦であってもそうです。
各試合では、引き分けと言う結果が存在してはいても、リーグの終了時には勝者と敗者が総合的に決るのです。
勝ったのは、強いからです。
その強さには、ちゃんと理由があります。
負けたのにも、ちゃんとした理由があるのです。
その理由がハッキリとした形で意識出来るのであれば・・・次へ繋がる敗戦と言えます。
逆に、何で負けたのか分らない・・・こう言うチームは、次も負けるかも知れません。
ただ、負けた理由なんて1つでは無い事の方が圧倒的に多いのだと言えます。
あれもこれも・・・そんな状態のチームもあるかと思います。
ただ、小学生のサッカーで顕著な差として現れてくるのは・・・やはり、『個の力』なのかな・・・とは思います。
ここ一番のシーンで勝敗を決するのは、やはり『個人の力量』なのだと見ていて思います。
どんなにゴール前まで、ボールを上手に運ぶ事が出来ても、最後の『フィニッシュ』の所で決める事が出来ないのなら、『キックの精度』の問題だと言えます。
また、撃つべき時にシュートが撃てない、パスするべき所でパスせずにボールを持ち過ぎてしまうのなら、『判断の悪さ』や『視野の狭さ』等が問題なのかも知れません。
こう言った事を1つ1つレベルアップして行くしか『勝つきっかけ』を作る事は出来ないのではないかと思います。
たった1回のチャンスを物に出来るか否か・・・ゴールネットを揺らす事が出来るのは、たった1人だけです。
2人でシュートを撃つ事は先ず無いですからね。
だったら、キックの精度を上げる必要があります。
狙った所にボールが蹴り込める技術を身に付ける事、ここからサッカーは始まるはずです。
これが出来るから、パスと言う選択支が生まれてくるのですよね。
パスを受けるためには、トラップが出来ないと不味いのです。
パスを出す為には、視野の広さや判断力が必要になって来ます。
こうやって、勝つ事とは、点を取る事、点を取る事は、ゴールにボールを蹴り込む事・・・と逆から考えて行けば、何が欠けているのか見付け易いのではないのでしょうか?
チームプレイを意識し過ぎるあまり、『動き方』や『ポジショニング』等に原因を求めがちなのですが、それ以前に個人戦術の部分に原因がある事の方が圧倒的に多いのです。
つ・ま・り・・・基礎と呼ばれる部分が、十分に身に付いていない事に負ける原因の多くがあると言えます。
そこが出来てから、やっとチーム戦術のはずです。
だったら、基礎からやり直せば良いのではないのでしょうか?
ここまでの道程が間違っていた・・・とまでは言いませんが、先を急ぎ過ぎたのかも知れません。
つまづいた時には、出発点に戻る事も時には必要な事なのだと思います。
その非を認めた上で、引き返す『勇気』を持てるか否かが、その後の『伸び』(チームとしても個人としても)を左右して来る気がします。
勝てる様になると良いですね。(^-^)
『少年サッカー 試合に勝てない』と言う検索ワードが比較的多く目に付きます。
おそらく・・・保護者の方なのかな・・・なんて思うのですが・・・。
試合に勝てない事に心を痛めているのでしょうが、これってそんなに大事な事なの・・・って気がします。
いえ、大事か否かで言えば、大事な事だと言えます。
『競技』としてのサッカーですから、公園で行うサッカーと違い『勝利』が目標の1つである事は間違いありません。
逆に言えば、勝利を目指さないのであれば、高い参加費を出してまで大会に参加する必要もないのです。
練習日に『紅白戦』でもやってワイワイ楽しく過せばそれで良いのだとも言えます。
さて、周りで見ている側が「勝たせてあげたい」と思う事は、自由ですし多くの方がそう思っているはずです。
私だってその1人です。(^^;
しかし、勝った、負けたは、結果に過ぎません。
結果だけを見て落胆したり有頂天になったりする必要は、全く無いのだと思います。
勝負事である以上、勝者と敗者が必ず決ります。
これは、リーグ戦であってもそうです。
各試合では、引き分けと言う結果が存在してはいても、リーグの終了時には勝者と敗者が総合的に決るのです。
勝ったのは、強いからです。
その強さには、ちゃんと理由があります。
負けたのにも、ちゃんとした理由があるのです。
その理由がハッキリとした形で意識出来るのであれば・・・次へ繋がる敗戦と言えます。
逆に、何で負けたのか分らない・・・こう言うチームは、次も負けるかも知れません。
ただ、負けた理由なんて1つでは無い事の方が圧倒的に多いのだと言えます。
あれもこれも・・・そんな状態のチームもあるかと思います。
ただ、小学生のサッカーで顕著な差として現れてくるのは・・・やはり、『個の力』なのかな・・・とは思います。
ここ一番のシーンで勝敗を決するのは、やはり『個人の力量』なのだと見ていて思います。
どんなにゴール前まで、ボールを上手に運ぶ事が出来ても、最後の『フィニッシュ』の所で決める事が出来ないのなら、『キックの精度』の問題だと言えます。
また、撃つべき時にシュートが撃てない、パスするべき所でパスせずにボールを持ち過ぎてしまうのなら、『判断の悪さ』や『視野の狭さ』等が問題なのかも知れません。
こう言った事を1つ1つレベルアップして行くしか『勝つきっかけ』を作る事は出来ないのではないかと思います。
たった1回のチャンスを物に出来るか否か・・・ゴールネットを揺らす事が出来るのは、たった1人だけです。
2人でシュートを撃つ事は先ず無いですからね。
だったら、キックの精度を上げる必要があります。
狙った所にボールが蹴り込める技術を身に付ける事、ここからサッカーは始まるはずです。
これが出来るから、パスと言う選択支が生まれてくるのですよね。
パスを受けるためには、トラップが出来ないと不味いのです。
パスを出す為には、視野の広さや判断力が必要になって来ます。
こうやって、勝つ事とは、点を取る事、点を取る事は、ゴールにボールを蹴り込む事・・・と逆から考えて行けば、何が欠けているのか見付け易いのではないのでしょうか?
チームプレイを意識し過ぎるあまり、『動き方』や『ポジショニング』等に原因を求めがちなのですが、それ以前に個人戦術の部分に原因がある事の方が圧倒的に多いのです。
つ・ま・り・・・基礎と呼ばれる部分が、十分に身に付いていない事に負ける原因の多くがあると言えます。
そこが出来てから、やっとチーム戦術のはずです。
だったら、基礎からやり直せば良いのではないのでしょうか?
ここまでの道程が間違っていた・・・とまでは言いませんが、先を急ぎ過ぎたのかも知れません。
つまづいた時には、出発点に戻る事も時には必要な事なのだと思います。
その非を認めた上で、引き返す『勇気』を持てるか否かが、その後の『伸び』(チームとしても個人としても)を左右して来る気がします。
勝てる様になると良いですね。(^-^)
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この記事へのコメント
少年サッカーの指導者の大半は、練習を体系立てて考える事が苦手な様に見受けられます。
練習って、大きく分けて2つあるのだと思います。
1つは、心身を作る為の物。
もう1つは、技術を磨く為の物。
この両方をバランス良く行ってゆく必要があるのかな・・・と思います。
また、技術面の練習でも、基礎と応用とに分かれるのでしょうし、基礎にしても何処から何処までが基礎かと言う事に関しては、指導者毎に考え方が違う様に思います。
そう言った様々な問題を抱えたまま、試行錯誤で皆さん頑張ってやってくれてはいるのだと思います。
基本的に練習とは、試合の疑似体験の場である必要があるのだと思います。
ただ、その前に準備段階がやはりあるのだと思います。
足で行うスポーツである以上、足でボールを操る事を先ず身に付けないといけませんよね。
本気でこれをやると・・・おそらく小学校卒業しちゃいます。(笑)
だから、そこそこで終わって次へ進むのでしょうが・・・それが、後に表面化して来るのですね。
やはり、かなりの所まで正確性を求められるのが、今の少年サッカーです。
勝ちたいのなら、やはりこの部分を徹底的に身に付けないといけません。
派手なプレイが出来なくとも、基本的なプレイがしっかりと出来る子が、後々までサッカーを第一線で続けて行ける子に育ってゆくのだと思います。
目先の結果と言う事に関して言えば、結果を求める事は悪い事では無いのでしょうが・・・その結果、冷遇を受ける子の増大を産み、サッカー離れが起きていると見る向きもあります。
協会の示す理想像(全員均等に出場機会を与える)とは掛け離れた差別化が現場では進んでいると言えるかも知れません。
4種に限って言えば、そう言う傾向が強いのかなとは思います。
この辺は、協会が強制的にやらせないと浸透はして行かないのでしょうね・・・残念ですが、日本人てそう言う人達なのでしょう。
今結果を出す事が大事で、後は野となれ山となれ的な考えが多いのかも知れません。
多すぎる練習量や、ハードなスケジュール、行き過ぎた指導・・・そう言う物の根底にあるのは、やはりそう言った考え方なのだと思います。
悲しい現実と言えますね。
はぁ〜耳が痛いお話しです。
仰せの通り基礎は大事ですよね…
三・四年生の時のコーチが戦術とコーンなどの道具を利用した練習一辺倒だったので、五年生になってからは別のコーチが基礎と対人練習に切り替えて再スタートでした。
全少の予選直前にようやく効果が出てきました…ちょっと遅かった〜
ゴールに向かう姿勢も力強さや柔軟さも、予選敗退が決まった今の方が良さそうです。
勝つために必要な技術・連携とか、味方も敵も動くんだということを個人が理解して初めて成長ってするんだなぁ〜と、身にしみて感じてます。
ゴールデンエイジの指導者って、本当に重要ですね。指導者の理想のカタチを押し付けるだけでは、目先の結果だけで将来に繋がらないです。