2015年09月27日
オフ・ザ・ボールの動きとはつまり・・・
このブログでも何度か『オフ・ザ・ボールの動き』と言う物に触れてます。
簡単に言うと、ボールを持っていない時の動きです。
フィールド上でボールを保持出来るのは、残念ながらたった1人だけです。
残りの15人(11人制なら21人)は、ボールを保持していない状態です。
そのたった1人のボール保持者から、ボールを奪う事からサッカーは始まります。
逆にそのボール保持者を味方としては援護してあげなければ、攻撃の芽はそこで摘まれてしまう事になるのかも知れません。
どちらの立場であっても、たった1人に任せてしまうと言うのでは、『チームプレイ』とは言えませんよね。
何らかの形で助けてあげる必要があります。
それが、オフ・ザ・ボールの動きと考えて良いのかと思います。
周囲が全く動かないのなら、厳しい言い方をすれば・・・困っている味方を『見殺し』にしているのと同じだと言えます。
それが、例え『ドリブル突破』のシーンであっても、それを立ち止まって眺めているだけなら同じ事だと言えます。
こう言うシーンは、多かれ少なかれ目にするのではないのでしょうか?
守備に転じた場合でも同じ事が言えます。
たった1人でボールを奪いに行くのでは、上手くボールを奪える事は稀だと言えます。
レベルが上がれば上がる程、その傾向は強くなって来ます。
そこを、もう1人・・・更にもう1人と、連動してボールを奪う事にチャレンジして行かなければ、最初にボールを取りに言ってくれた者の努力を無にしてしまう事になりかねません。
この場合であっても、やはり味方を見殺しにしているのだと言えます。
そして、これが『ボールポゼッション』に大きく影響して来ると言えます。
パスやトラップの技術の未熟な低学年はともかく・・・高学年では、周囲の動きが試合の流れを完全に左右して来ます。
攻撃が単発で終わってしまう、シュートまで行けない・・・こう言った事は、周囲の動きの悪さに原因がある場合も多いのです。
「だって、動いたってパスなんて出してくれないもん」と言う考えの子もいます。
「だって、あの子上手過ぎるから、取りに行っても簡単にかわされちゃうし・・・」なんて子もいます。
そこには、どうしても『損得勘定』が入り込んで来てしまいます。
気持ちは十分過ぎる程分かるのですが・・・サッカーなんて、殆どが一見『無駄な動き』と思えてしまう動きの連続です。
でも、それは本当に無駄な動きと言う訳では無く、そこから次の試合の展開が生まれて来ます。
もちろん、それが良い方向に向かうとばかりは限りませんが・・・。
サッカーに限らず、仲間が困っていれば助けてあげる・・・『損得抜き』でそう言う事が出来る・・・それが、今の時代にマッチした考え方なのかどうか・・・その辺は、私には分かりません。
そう言う人が『馬鹿を見る』時代なのかも知れません。
しかし、少なくともサッカーをやっている子供達には、そう言った気持ちをほんの少しでも持って欲しいなとは思います。
オフ・ザ・ボールの動きとは・・・仲間を助けてあげる『勇気ある行動』の事・・・と言ったら、大袈裟なのでしょうかね?
そう言った思いで動いてくれる方が、単にボールが欲しくて動く事より、子供達に何か大事な事・・・人として大事な事を見に付けさせてくれそうな気がします。
本当の意味での『チームワーク』って、そう言う所から始まるような気がするのですが・・・。
簡単に言うと、ボールを持っていない時の動きです。
フィールド上でボールを保持出来るのは、残念ながらたった1人だけです。
残りの15人(11人制なら21人)は、ボールを保持していない状態です。
そのたった1人のボール保持者から、ボールを奪う事からサッカーは始まります。
逆にそのボール保持者を味方としては援護してあげなければ、攻撃の芽はそこで摘まれてしまう事になるのかも知れません。
どちらの立場であっても、たった1人に任せてしまうと言うのでは、『チームプレイ』とは言えませんよね。
何らかの形で助けてあげる必要があります。
それが、オフ・ザ・ボールの動きと考えて良いのかと思います。
周囲が全く動かないのなら、厳しい言い方をすれば・・・困っている味方を『見殺し』にしているのと同じだと言えます。
それが、例え『ドリブル突破』のシーンであっても、それを立ち止まって眺めているだけなら同じ事だと言えます。
こう言うシーンは、多かれ少なかれ目にするのではないのでしょうか?
守備に転じた場合でも同じ事が言えます。
たった1人でボールを奪いに行くのでは、上手くボールを奪える事は稀だと言えます。
レベルが上がれば上がる程、その傾向は強くなって来ます。
そこを、もう1人・・・更にもう1人と、連動してボールを奪う事にチャレンジして行かなければ、最初にボールを取りに言ってくれた者の努力を無にしてしまう事になりかねません。
この場合であっても、やはり味方を見殺しにしているのだと言えます。
そして、これが『ボールポゼッション』に大きく影響して来ると言えます。
パスやトラップの技術の未熟な低学年はともかく・・・高学年では、周囲の動きが試合の流れを完全に左右して来ます。
攻撃が単発で終わってしまう、シュートまで行けない・・・こう言った事は、周囲の動きの悪さに原因がある場合も多いのです。
「だって、動いたってパスなんて出してくれないもん」と言う考えの子もいます。
「だって、あの子上手過ぎるから、取りに行っても簡単にかわされちゃうし・・・」なんて子もいます。
そこには、どうしても『損得勘定』が入り込んで来てしまいます。
気持ちは十分過ぎる程分かるのですが・・・サッカーなんて、殆どが一見『無駄な動き』と思えてしまう動きの連続です。
でも、それは本当に無駄な動きと言う訳では無く、そこから次の試合の展開が生まれて来ます。
もちろん、それが良い方向に向かうとばかりは限りませんが・・・。
サッカーに限らず、仲間が困っていれば助けてあげる・・・『損得抜き』でそう言う事が出来る・・・それが、今の時代にマッチした考え方なのかどうか・・・その辺は、私には分かりません。
そう言う人が『馬鹿を見る』時代なのかも知れません。
しかし、少なくともサッカーをやっている子供達には、そう言った気持ちをほんの少しでも持って欲しいなとは思います。
オフ・ザ・ボールの動きとは・・・仲間を助けてあげる『勇気ある行動』の事・・・と言ったら、大袈裟なのでしょうかね?
そう言った思いで動いてくれる方が、単にボールが欲しくて動く事より、子供達に何か大事な事・・・人として大事な事を見に付けさせてくれそうな気がします。
本当の意味での『チームワーク』って、そう言う所から始まるような気がするのですが・・・。
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