2015年08月30日
2バックでの守備を考える
2−4−1や2−3−2のフォーメーションでは、DFは2人しかいません。
以前にも書きましたが、これは単に『最終ラインが2人』だと言う事でしかありません。
それはつまり・・・『全員がディフェンダー』でもあると言う事です。
ですから、この2人だけで守備をすると言う考えは、先ず捨てる必要があります。
以下は、そこを踏まえて・・・。
そうは言っても、最終ラインにまでボールが来てしまえば、このDF2人も何らかのアクションを起こす必要があります。
考え方は、その状況によって色々なのだと思いますが・・・次の2つを先ずは覚えたいですね。
1つは、『スライド』です。
例によって、下手な図ですが・・・。(笑)
雰囲気はつかめてもらえるかと思います。
要するに横へ2人揃って移動するのですね。
サイドで自由にボールを持たれてしまっては、非常に危険なのです。
高学年では、『センタリング』のみならずドリブルで中央に切り込んで来ての『強烈なシュート』も驚異となります。
必ずその出所を潰さなければなりません。
DFが対応している間に、他のプレイヤーも自陣に戻って守備の体勢を作る事に努めないといけません。
もう1つは、『チャレンジ&カバー』と呼ばれる物です。
これも、先ず2人で守り切る事は難しいとは言え、指をくわえて見ている訳にはいかない・・・と言う事です。
何とか喰らい付いて、少しでも攻撃を遅らせると言う事の方が意味合いとしては大きい様に思います。
そうしている間に、味方が自陣に戻って守備を整える事が出来れば、この守備は成功だと言えます。
最終ラインですから、抜かれてしまえばそこで終わりです。(^^;
ですから、何とかここで踏ん張る為の工夫でしかありません。
しかし、これがサッカーの守備としては基本的な対応の1つではありますので覚えていて損は無いかと・・・。
1対2の場合なら、上手くボールを奪う事も出来るかも知れませんから、迷わずにチャレンジ出来ると良いですね。
この時、必ずチャレンジする側が前に出る事です。
カバーする側が後ろに廻るのではありません。
そうなってしまうと・・・ズルズルと後ろに下がってしまう事になってしまいます。
あくまでも、ゴールから遠ざける事を考える必要があります。
ここでも、『ワンサイドカット』を意識出来ると良いですね。
2バックでの守備にちょっと触れて見ましたが、他にも方法はあるのかと思います。
色々試行錯誤してみて下さい。(^-^)
以前にも書きましたが、これは単に『最終ラインが2人』だと言う事でしかありません。
それはつまり・・・『全員がディフェンダー』でもあると言う事です。
ですから、この2人だけで守備をすると言う考えは、先ず捨てる必要があります。
以下は、そこを踏まえて・・・。
そうは言っても、最終ラインにまでボールが来てしまえば、このDF2人も何らかのアクションを起こす必要があります。
考え方は、その状況によって色々なのだと思いますが・・・次の2つを先ずは覚えたいですね。
1つは、『スライド』です。
サイドに侵入された場合、DFの1人がその対応に当たる必要が出て来る。 もう1人も同じく横に移動しゴール前のスペースをカバーする様に努める。 更に、逆サイド、もしくはボランチ(又はトップ下)がDFラインに同化する事で、ゴール前とファーサイドのフォローを行う様にする。 その他の子も自陣に守備の為に戻って来る必要があるが、トップ下やトップは、前線に残す事も多い。 |
例によって、下手な図ですが・・・。(笑)
雰囲気はつかめてもらえるかと思います。
要するに横へ2人揃って移動するのですね。
サイドで自由にボールを持たれてしまっては、非常に危険なのです。
高学年では、『センタリング』のみならずドリブルで中央に切り込んで来ての『強烈なシュート』も驚異となります。
必ずその出所を潰さなければなりません。
DFが対応している間に、他のプレイヤーも自陣に戻って守備の体勢を作る事に努めないといけません。
もう1つは、『チャレンジ&カバー』と呼ばれる物です。
MFとDFの間(バイタルエリア)に侵入を許してしまった場合は、迷わず1人が前に出てチャレンジ(ボールを奪う試み)をする。 その時にもう1人がその後方をカバーする様にする。 2人の距離感とポジショニングが非常に重要となって来る。 万が一抜かれた場合は、カバー役がチャレンジをし、抜かれた者は、素早く戻ってカバーをする事を繰り返す。 |
これも、先ず2人で守り切る事は難しいとは言え、指をくわえて見ている訳にはいかない・・・と言う事です。
何とか喰らい付いて、少しでも攻撃を遅らせると言う事の方が意味合いとしては大きい様に思います。
そうしている間に、味方が自陣に戻って守備を整える事が出来れば、この守備は成功だと言えます。
最終ラインですから、抜かれてしまえばそこで終わりです。(^^;
ですから、何とかここで踏ん張る為の工夫でしかありません。
しかし、これがサッカーの守備としては基本的な対応の1つではありますので覚えていて損は無いかと・・・。
1対2の場合なら、上手くボールを奪う事も出来るかも知れませんから、迷わずにチャレンジ出来ると良いですね。
この時、必ずチャレンジする側が前に出る事です。
カバーする側が後ろに廻るのではありません。
そうなってしまうと・・・ズルズルと後ろに下がってしまう事になってしまいます。
あくまでも、ゴールから遠ざける事を考える必要があります。
ここでも、『ワンサイドカット』を意識出来ると良いですね。
2バックでの守備にちょっと触れて見ましたが、他にも方法はあるのかと思います。
色々試行錯誤してみて下さい。(^-^)
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この記事へのコメント
こう言うコードネーム(?)ってありますね!
息子のチームでも、「忍者」とか「銛と網」とか、他所の人にはさっぱりな名称の付いた動きがありますね。
フェイントの名前も、コーチのオリジナルが殆どですが、子供達はちゃんと覚えているので凄いのです。(笑)
殆どは、オノマトペな名前なのが功を奏しているのかも知れませんが・・・。(^^;
中央突破を防ぐのって人数の少ない8人制では、簡単な事では無いですよね。
その為、何処のチームも最終ラインには、足の速い子を置いているのでしょうし・・・。
まだまだ、考え所は多いのです8人制・・・。
そこが面白い所かも知れないと最近は思う様になって来ました。(^^;
4年生だけの作戦名があります!
サイドに追い込む「追い込み漁」と、その動きに連動したディフェンス3枚の動き「バナナの動き」。
夏の遠征の際に来ていた監督が「え?」って首を傾げていましたが、意味を聞いて納得。
ついでにもう一つ。
「ハロー作戦」。これはボールホルダーに対して顔が見える位置に動く作戦???
顔が見えたら「ハロー♪」って…。
3年生の終わりに一度試合に同行した時に「ハロー作戦」を伝えたんですが、その名残りなのか4年生になってディフェンスの動きを教えていたら、選手たちから新たな作戦名が飛び出てきました♪
かわいいやつらです。
でも、中央を突破されないようにする動きは???まだありません!
作戦名が無いくらいなので、そうならないようにしないといけないんです。
まだまだやらねばならないことがたくさんの4年生。そう思いながらも時間ばかり経過しています…。