2014年02月18日
フォーメーションあれこれ(その2)
今回は、採用しているチームが多そうな「1−3−3−1」を見てみます。
★ フォーメーション ★
GK(1)−DF(3)−MF(3)−FW(1)
★ 特 徴 ★
DFが3人いる事で、守備面で比較的安定している。相手のサイド攻撃への対応がし易い。反対に、FWが1人なので、攻撃面では工夫が必要。ポジションごとの運動量の差が比較的少ない。
★ 考慮すべき点 ★
● FWがフリーになりにくい。
● DFラインが統率しにくい為、オフサイドトラップが失敗し易い。
● 実際にはMF3人での攻撃となる事が多い為、中盤ががら空きとなり易くカウンター攻撃を受けやすい。
このフォーメーションは、うちの地域ではよく見る形です。
DFが3人なので守備的に思われがちですが、実際にはそうでもありません。
ポイントとなるのは、DFの動きです。例えば右MFが上がったら、右DFが右MFの位置まで上がる様にする事で、一時的に2トップの形を作る事ができ、後方のスペースのフォローもできます。同時に、DF2人が中央よりにポジション取りする事で、バランスを取ります。センターの場合でも同様です。
FWがポストプレーを駆使しながらMFの上がりを待つようなプレーも攻撃時には必要となってきます。MF3人の上がりの早さが攻撃の幅を広げる鍵となる事は間違い無いですね。
3人が横一列に並ぶと言うよりは、少しずつずれる事で厚みを持たせているチームが多い様です。ただ、その場合もそれぞれリスクが生じる為、リスクコントロールはしっかりしないといけませんね!
とは言え、比較的安定感のあるフォーメーションですかね。カウンター気味の攻撃が多くなってくるのかな?と思います。
失点を抑えたいチームには良いのかも知れませんね。
★ フォーメーション ★
GK(1)−DF(3)−MF(3)−FW(1)
★ 特 徴 ★
DFが3人いる事で、守備面で比較的安定している。相手のサイド攻撃への対応がし易い。反対に、FWが1人なので、攻撃面では工夫が必要。ポジションごとの運動量の差が比較的少ない。
★ 考慮すべき点 ★
● FWがフリーになりにくい。
● DFラインが統率しにくい為、オフサイドトラップが失敗し易い。
● 実際にはMF3人での攻撃となる事が多い為、中盤ががら空きとなり易くカウンター攻撃を受けやすい。
このフォーメーションは、うちの地域ではよく見る形です。
DFが3人なので守備的に思われがちですが、実際にはそうでもありません。
ポイントとなるのは、DFの動きです。例えば右MFが上がったら、右DFが右MFの位置まで上がる様にする事で、一時的に2トップの形を作る事ができ、後方のスペースのフォローもできます。同時に、DF2人が中央よりにポジション取りする事で、バランスを取ります。センターの場合でも同様です。
FWがポストプレーを駆使しながらMFの上がりを待つようなプレーも攻撃時には必要となってきます。MF3人の上がりの早さが攻撃の幅を広げる鍵となる事は間違い無いですね。
3人が横一列に並ぶと言うよりは、少しずつずれる事で厚みを持たせているチームが多い様です。ただ、その場合もそれぞれリスクが生じる為、リスクコントロールはしっかりしないといけませんね!
とは言え、比較的安定感のあるフォーメーションですかね。カウンター気味の攻撃が多くなってくるのかな?と思います。
失点を抑えたいチームには良いのかも知れませんね。
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この記事へのコメント
守備的になるかどうかは、チームの戦術次第の様です。
実際にうちが戦ったチームで、攻撃的なチームがあったのです。正直、フィールドの子供達の方が混乱してしまったくらいです。
そのチームは、どちらかのサイドハーフが先ず攻撃に上がります。その後方のサイドバックが必ずMFの位置に上がってくるのです。で、そこが攻撃の起点となり、ボールを廻します。
左右どちらが上がっても同じ事ができるチームでした。クラブチームでしたけど。しかし、良く考えてみれば、これは4バックをしいた時の動きと同じでして、11人制に移行する時の為の戦術なのかもしれません。
ちなみに、うちでもこのフォーメーションを一度だけ使った事があります。その時の指揮官は私ですが・・・。(笑)
その時は、時代遅れのリベロスタイルを取りました。たまたま、上手い事機能して、難しい試合を物にできました。
その時も感じたのですが、DFの攻撃参加というのは、リスクも高いですが有効な手だと思います。特に1点が欲しい時には・・・。
なんにしろ、攻撃的となるか、守備的となるかは、そのチームの戦術によるのかな?と思います。
1-3-3-1を採用しているチームは確かに多いです。一発勝負のトーナメントで負けないことを重視すると増えてしまうのでしょう。
中盤ががら空きになるとのご指摘がありますが、どちらかというと、1-2-3-2の方が子どもの運動量を超えて、中盤がら空きになることが多いです。
また、RSBが攻撃参加するのは、RSHの上がりとは連動しないと思います。上がるとしても、全体のラインを押し上げることが目的で、積極的な攻撃参加ではないのではないでしょうか? RSHがボールを保持して上がる場合、そのフォローに入るのはCHではないでしょうか? そして、その穴を埋めるのは、チームの戦術によりますがLSHかCBです。RSBが攻撃参加するなら、むしろRSHが中盤でボールを保持している際にオーバーするようなときでは?