2015年07月28日
勝つ事と負けない事
試合に勝つ事って本当に難しい事です。
相手がいる事ですから、当然ですがこちらの思うようにさせてはくれません。
それでも・・・『勝ちに拘る』姿勢を持つ事は、必要な事なのかも知れません。
ただ、十分なチーム力が無いチームも当然ですがあります。
うちのBチームもその1つではあります。
そんなチームに勝つ事を求める事が果たして適当な事なのか・・・時折考えてしまう事も正直あります。
チーム力が互角と思われる対戦相手ならともかく・・・強豪と対戦する時に、「絶対に勝つ」なんて言ってもリアリティーがありません。
子供達も『無理な要求』だと即座に分るでしょう。
勝つ為に何をすべきかと言う事は、なかなか子供達にも分かりません。
目の前のボールに精一杯で、周りを見る事も状況判断する事も難しい場合が殆どです。
なら、負けてしまっても仕方が無いのか・・・と言うと、それも違う気がします。
最初から『諦めの姿勢』では、試合をする意味なんて無い様に思います。
こう言うチームには、『勝つ事』より『負けない事』を意識させた方が良いのかも知れません。
勝つ為には、得点をしなければなりません。
しかし、これは本当に難しい事です。
相手が格上の場合、絶望的だと言えるのかも知れません。
では、負けない為には何をすれば良いか・・・例え『無得点』でも、『無失点』なら負ける事はありません。
何をしなければならないのか・・・これも、子供達にとっては明白なはずです。
もちろん、本当に無失点で行けるかどうか・・・それは、天のみぞ知る所ですが・・・。(^^;
「負けるな」と言われた方が、「勝て」と言われるよりは現実味があります。
子供達も出来るかも知れないと思えるのではないのでしょうか?
『実現できそうな目標』を与える事が出来れば、子供達の試合への入り方に『良い緊張感』を与える事が出来そうに思います。
これは、『個人的な目標』を以って試合に臨む場合でも同様です。
高すぎる目標では、気が滅入ってしまうかも知れませんが、出来るかも知れない高さの目標なら、子供達も挑戦してみようと思えるのだろうと思います。
仮に、試合に負けてしまったとしても・・・『反省点』もはっきりとしてくるのではないのでしょうか?
まぁ、うちのBチームの場合・・・『自分に負けた』結果、試合にも負けた・・・と言う場合が殆どですがね・・・。(笑)
しかしなのです。
「勝ちもしないが、負けもしない・・・不思議なBチーム」とコーチが言う位、失点は少なかったのです。
「勝っても負けても1点差」と、からかわれる事も多かったのですが・・・そこには、「絶対に負けてないぞ」と言うコーチの言葉があった様に思います。
私達も「負けるな」と言い続けて来た気がします。
試合に負けない為には、『自分に負けない事』を先ずしなければなりません。
これが出来て、やっと技術的な話になって来るのかな・・・と思います。
勝つ事と負けない事・・・似て非なるもの・・・と言えるのかと個人的には思います。
相手がいる事ですから、当然ですがこちらの思うようにさせてはくれません。
それでも・・・『勝ちに拘る』姿勢を持つ事は、必要な事なのかも知れません。
ただ、十分なチーム力が無いチームも当然ですがあります。
うちのBチームもその1つではあります。
そんなチームに勝つ事を求める事が果たして適当な事なのか・・・時折考えてしまう事も正直あります。
チーム力が互角と思われる対戦相手ならともかく・・・強豪と対戦する時に、「絶対に勝つ」なんて言ってもリアリティーがありません。
子供達も『無理な要求』だと即座に分るでしょう。
勝つ為に何をすべきかと言う事は、なかなか子供達にも分かりません。
目の前のボールに精一杯で、周りを見る事も状況判断する事も難しい場合が殆どです。
なら、負けてしまっても仕方が無いのか・・・と言うと、それも違う気がします。
最初から『諦めの姿勢』では、試合をする意味なんて無い様に思います。
こう言うチームには、『勝つ事』より『負けない事』を意識させた方が良いのかも知れません。
勝つ為には、得点をしなければなりません。
しかし、これは本当に難しい事です。
相手が格上の場合、絶望的だと言えるのかも知れません。
では、負けない為には何をすれば良いか・・・例え『無得点』でも、『無失点』なら負ける事はありません。
何をしなければならないのか・・・これも、子供達にとっては明白なはずです。
もちろん、本当に無失点で行けるかどうか・・・それは、天のみぞ知る所ですが・・・。(^^;
「負けるな」と言われた方が、「勝て」と言われるよりは現実味があります。
子供達も出来るかも知れないと思えるのではないのでしょうか?
『実現できそうな目標』を与える事が出来れば、子供達の試合への入り方に『良い緊張感』を与える事が出来そうに思います。
これは、『個人的な目標』を以って試合に臨む場合でも同様です。
高すぎる目標では、気が滅入ってしまうかも知れませんが、出来るかも知れない高さの目標なら、子供達も挑戦してみようと思えるのだろうと思います。
仮に、試合に負けてしまったとしても・・・『反省点』もはっきりとしてくるのではないのでしょうか?
まぁ、うちのBチームの場合・・・『自分に負けた』結果、試合にも負けた・・・と言う場合が殆どですがね・・・。(笑)
しかしなのです。
「勝ちもしないが、負けもしない・・・不思議なBチーム」とコーチが言う位、失点は少なかったのです。
「勝っても負けても1点差」と、からかわれる事も多かったのですが・・・そこには、「絶対に負けてないぞ」と言うコーチの言葉があった様に思います。
私達も「負けるな」と言い続けて来た気がします。
試合に負けない為には、『自分に負けない事』を先ずしなければなりません。
これが出来て、やっと技術的な話になって来るのかな・・・と思います。
勝つ事と負けない事・・・似て非なるもの・・・と言えるのかと個人的には思います。
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この記事へのコメント
3級審判員なんですね!凄いですね〜。
私は4級審判員なので、また気になった点や間違っている点がありましたら、ご指導下さいませ。
今、内もゴールキーパーを鍛えています。
ここの所、強豪相手に戦う姿勢を見せる事が出来ていなかった為です。
「いくら守備が頑張ったて、お前らがチャランポランじゃ意味がねぇんだ!」とパパさんコーチに叱られ続けている毎日です。
フィールドの子達の頑張りを全て無駄にしてしまう様なプレイが、ここの所目立っていた事が原因です。
「今のは仕方が無い」「お前のせいじゃない」こう言った言葉を掛け続けて来てしまった結果と言えますが、やはりGKは最後の砦。
しっかりしてもらわないと困ります。
時には、スイーパーとしての役割も担う必要があるのですから、セービングだけしていれば良いと言う訳じゃないのですからね。
引き分けに関しては、強豪相手になら勝ちにも等しいと思います。
その一方で、同等かそれ以下の相手に対して引き分けたのなら、負けにも等しいのだと思います。
どちらも同じ引き分けではあります。
勝ち点も1点付きますが、価値が全く違ってきますよね。
引き分けをどう捉えるか・・・考え物の様にも思います。
シンガポールにとっては、価値有る引き分けでしたが、日本にとっては何の価値も無い引き分けです。
負けたと言っても良いのです。
少年サッカーにも同様の事が言えるのかと思います。
負けない事が価値を持つ試合と、持たない試合がある事を子供達が理解し、試合に臨む事も大切な事なのだと思います。
引き分けが逃げ道となる様な事は、避けないといけない気がします。
おっしゃる通り、最後は自分の気持ちだと私も思います。
こう言うと、また古いと言われてしまうかも知れませんが・・・気持ちで負けない事、これが子供がスポーツを通して学ぶ事が出来る一番の宝物なのかな・・・と思います。
また、気軽にコメントを下さいね。
リトリートと言う戦い方(自陣に引いて先ず守備に専念する戦い方)を少年サッカーで行うと、子供らしくないと言う意見もあるのだろうとは予測出来ますが・・・個人的には、有りなのだと思います。
守り切る事だって、それこそ全身全霊を傾けないと出来そうにありません。
その頑張り自体は、子供にとってプラスになる事の様に思います。
勝つ事も難しいですが、守り切る事だって難しい事なのです。
ただ、やるべき事は、ある程度ハッキリしてきますから、勝つ事に比べたら分かり易い戦い方なのかな・・・とは思います。
チーム合宿ですか〜御泊まりですよね〜。
夜は花火なんかも良いですね〜子供達には、良い思い出になります。
焼肉も美味しそうですね〜。
うちのチームは、合宿を打診された物の、スケジュールがハード過ぎて、休みが無い為・・・取り止めとなりました。
やるのなら、今週末の予定だったのですよ!
親御さんも、毎週の試合で大変でしたし、子供達も休養が必要ですから・・・。
のんびり、サッカー談義に華を咲かせて・・・と思いきや、次第に話が逸れて言ってしまうのですよね〜。(笑)
楽しんで来て下さいね!
話は変わって・・・この間の提案頂いた件ですが・・・試験的にSNSの開設を考えています。
また、決りましたら報告しますね!
東京は城南エリアで、小5の息子が所属する中の下LVチームの少年サッカーコーチ&3級審判員として活動しております。
私自身は殆ど競技経験がないため、審判活動がメインとなってますが(苦笑)
サッカーには引き分けがある事が、私は良い事と考えています。
引き分ける事=負けない事と思っているため、とにかく負けないために、小1からGKをしている息子には、常に「お前の後ろには何がある?」「お前が失点しなければ負けないよ」と、とにかく失点しない事を考えてプレーする様に教えて来た影響?と、DFラインの成長も手伝って、最近は大量失点での敗戦はなくなって来ました。
もみじ様のコメントにも出てきましたが、今回のyellow様のブログを拝見し、先日のシンガポール戦を思い出しました。
日本人として悔しい思いはしましたが、シンガポールは日本に負けないサッカーをしたと思いますし、引き分けた事で、モチベーションも相当なものがあると思います。
少年サッカーも多様なチームがありますが、少年サッカーにとって負けない事は、勝つ事よりも大切な事ではないのかな?と、私は思います。
でもなによりも、最後はやっぱり選手本人達の気持ちですね︎
乱筆にて失礼致しました。
強豪に対して
【絶対に勝つ】=【無理な要求】
の記述に、yellowさんらしい面白い表現で思わず笑ってしまい(笑)
と、同時に「なるほど!」と思ってしまいました。
例えば、強豪チームに対しては日本対シンガポール戦の様な戦いも
少年サッカーでは【有り】なのでしょうか?それともノンモラルな戦術なのでしょうか?
(^^;
盆前にチームの合宿がありまして、夜に保護者&子供逹の焼き肉があるので
話題のネタにしてみようと思います
(^-^)