2015年06月29日
初めてのキャッチボール
今日は、珍しく息子が家に・・・。
「パパ、公園行こう!」と息子。
仕事から帰ったばかりの汚い格好のまま、息子と公園へ・・・息子の手には、2つの『グローブ』と『軟球』が1つ。
グローブも1つは、息子のコーチがくれた物。
そう言えば、息子と『キャッチボール』をするのは初めて。
しかし、私の右手はと言うと、仕事で痛めて『腱鞘炎』を患っている状態。
ボールを軽く投げる度に激痛が走る・・・とても遠投は無理。
「もうちょっと、近くへ寄ってくれないか?手首が痛くて・・・」息子に情け無いお願いをする。
「手・・・痛いの?もう止める?」心配そうに、でも残念そうな息子の言葉に・・・「近付けば大丈夫だよ」・・・馬鹿だ。
手首をかばう様に体全体を使って何とか投げる・・・息子は、楽しそうにボールを追い駆けキャッチしてくれる。
顔には笑顔が・・・。
こう言う時間を過ごせたのは、久しぶり・・・思えば、保育園の時には、殆ど毎日来ていた公園。
小学校に入学してからは、サッカーボールで自主練のお付き合い・・・でも、4年からは・・・息子はナイター練習が、私は仕事が忙しく、夕方に公園へ行く事なんて無くなっていた。
キャッチボールなんて、何十年ぶりだろうか・・・子供の時に『ソフトボール』でやった程度の腕前でしかない。
「もうママが帰ってくるよ・・・」そう言うと、「じゃ、帰ろう」と近付いて来る息子。
ほのかに顔に汗をかき、ちょっと赤くなっていた息子。
満足気・・・そう見える。
前は、もっと小さかったのに・・・もう、私の肩口まで背が伸びたのに気付く。
本当に早い・・・時が経つのは・・・もう直ぐ、私より大きくなってしまうのだろう。
気が付けば、息子を見上げて話をしているのかも・・・逆に息子は私を見下ろして話を・・・。
そんな事を思いながら車に向かって歩いていると、息子が手を私の肩に載せてきた。
前は、手を繋いで歩いていたのに・・・。
何時か、息子に手を引いてもらって歩く事になるのかも?(笑)
それも悪くない。
人生の最後は、息子とこの公園で・・・今日の様な時間を過ごせたら・・・今度は、私が笑って満足気に逝けるのかも知れないな・・・。
そんな馬鹿な事を考えながら帰路へ・・・。
初めてのキャッチボールが息子の心に残るかどうかも分らないのに・・・親って本当に馬鹿だ・・・。
でもまぁ、サッカー以外で息子と過ごす時間なんて、最近あまり無いし・・・新鮮ではあったかな。
気が付けば・・・体中に痛みが・・・首も痛い・・・。
でも、何故か・・・手首は軽い・・・痛みも殆ど無くなってる・・・奇跡?
明日の朝が怖い・・・仕事行けるか?(^^;
「パパ、公園行こう!」と息子。
仕事から帰ったばかりの汚い格好のまま、息子と公園へ・・・息子の手には、2つの『グローブ』と『軟球』が1つ。
グローブも1つは、息子のコーチがくれた物。
そう言えば、息子と『キャッチボール』をするのは初めて。
しかし、私の右手はと言うと、仕事で痛めて『腱鞘炎』を患っている状態。
ボールを軽く投げる度に激痛が走る・・・とても遠投は無理。
「もうちょっと、近くへ寄ってくれないか?手首が痛くて・・・」息子に情け無いお願いをする。
「手・・・痛いの?もう止める?」心配そうに、でも残念そうな息子の言葉に・・・「近付けば大丈夫だよ」・・・馬鹿だ。
手首をかばう様に体全体を使って何とか投げる・・・息子は、楽しそうにボールを追い駆けキャッチしてくれる。
顔には笑顔が・・・。
こう言う時間を過ごせたのは、久しぶり・・・思えば、保育園の時には、殆ど毎日来ていた公園。
小学校に入学してからは、サッカーボールで自主練のお付き合い・・・でも、4年からは・・・息子はナイター練習が、私は仕事が忙しく、夕方に公園へ行く事なんて無くなっていた。
キャッチボールなんて、何十年ぶりだろうか・・・子供の時に『ソフトボール』でやった程度の腕前でしかない。
「もうママが帰ってくるよ・・・」そう言うと、「じゃ、帰ろう」と近付いて来る息子。
ほのかに顔に汗をかき、ちょっと赤くなっていた息子。
満足気・・・そう見える。
前は、もっと小さかったのに・・・もう、私の肩口まで背が伸びたのに気付く。
本当に早い・・・時が経つのは・・・もう直ぐ、私より大きくなってしまうのだろう。
気が付けば、息子を見上げて話をしているのかも・・・逆に息子は私を見下ろして話を・・・。
そんな事を思いながら車に向かって歩いていると、息子が手を私の肩に載せてきた。
前は、手を繋いで歩いていたのに・・・。
何時か、息子に手を引いてもらって歩く事になるのかも?(笑)
それも悪くない。
人生の最後は、息子とこの公園で・・・今日の様な時間を過ごせたら・・・今度は、私が笑って満足気に逝けるのかも知れないな・・・。
そんな馬鹿な事を考えながら帰路へ・・・。
初めてのキャッチボールが息子の心に残るかどうかも分らないのに・・・親って本当に馬鹿だ・・・。
でもまぁ、サッカー以外で息子と過ごす時間なんて、最近あまり無いし・・・新鮮ではあったかな。
気が付けば・・・体中に痛みが・・・首も痛い・・・。
でも、何故か・・・手首は軽い・・・痛みも殆ど無くなってる・・・奇跡?
明日の朝が怖い・・・仕事行けるか?(^^;
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この記事へのコメント
>過去の投稿から順に読ませてもらっています
お恥ずかしいです。(^^;
大して内容の無い事をダラダラと思い付きで書いているだけなので、何のお役にも立てませんが、ありがたい事です。
>しかし親の胸には、小さかった手や肩車がしんどくなった時、・・・、次第に大きくなっていく過程は残っていきますね
そうなんですよね〜。
この手に残る我が子のぬくもりは、何年経っても消えません。
写真を見れば、常に私に抱っこされていた息子が、今は中学生ですからね〜。
時期にパパなんて言ってくれなくなるかと思うと・・・ちょっと寂しい気もします。
その一方で、私も厳しく接する事が多くなって来た気がします。
何時までも子供のままでは、いられませんから・・・でも、何時まで経っても我が子でもある訳で、親ってもどかしいものなんだなって最近思っています。
また、気軽にコメント下さいね!
なんだかジーンときてしまいました
親子で素晴らしい関係性が築けていますね
子はそういう記憶、胸に留めてくれるのかな?忘れてしまうのかもしれませんね(笑)
しかし親の胸には、小さかった手や肩車がしんどくなった時、・・・、次第に大きくなっていく過程は残っていきますね
大きくなって欲しいような、まだ幼いままでこちらに頼って欲しいような
ホッコリとさせて頂きありがとうございます
手首の痛みは、不思議と軽くなりました。今日も、それ程痛みはなかったですね。
その代わり・・・体中筋肉痛ですが。(笑)
今日は、仕事がきつかった・・・。
私も子供の頃に、父親とキャッチボールをした思い出が鮮明に残っています。
本当にたまにしかしてもらえなかったのですが、それだから余計に良く覚えていると言えます。
父親と一緒に何かをした記憶なんて、それ程ありません。
息子は、どのくらい私との生活を記憶に留めてくれるのだろうか・・・良い思い出として残ってくれるのなら嬉しいのですが・・・。
>私も仲間かな?馬鹿の。
ハハッ、それじゃ〜「馬鹿友」と言う事で、今後とも宜しくお願いします。(^^)b
癒しの効果…かな?
胸が熱くなりながら読ませてもらいました。
息子が園児のころは野球をさせてみるのもいいかな?
なんて、いろんな野球のアニメを一緒に見たり、公園でキャッチボールもしていたのに、気が付けばサッカー…。
それはそれで良かったんだと今は思います。
サッカーを通じて色々な人との出会いがあります。
息子に感謝です。
毎日キャッチボールするより、たまのキャッチボールのほうが心に残るのでは?
鮮明には覚えていませんが、週末は父と道ばたでキャッチボールした記憶が今でもありますよ。
今でもそんなに会話があるわけではないけど、もしかすると、幼い頃にキャッチボールしていたから会話は必要ないのかもしれませんよね。
競技としてではなく、心のキャッチボール。
今でなくても、いつか父の想いに気が付いてくれればいいのかな。
私も仲間かな?馬鹿の。