2014年02月09日
8人制のルールの注意点(その1)
11人制サッカーと8人制サッカーとの競技規則には、若干の違いがあります。
11人制の競技規則をそのまま採用する場面が殆どですが、8箇所の変更点が日本サッカー協会で規定されています。
@ 競技のフィールド(第1 条)
フィールドの大きさ、フィールドのマークの距離、ゴールの大きさなど
A ボール(第2 条)
ボールの大きさ
B 競技者の数(第3 条)
競技者の人数、交代の方法など
C 競技者の用具(第4 条)
ユニフォームの色彩
D 試合時間(第7 条)
試合時間、3 ピリオド制など
E プレーの開始および再開(第8 条)
キックオフからの得点
F ファウルと不正行為(第12 条)
退場者の補充
G 試合またはホームアンドアウェイの対戦の勝者を決定する方法
PK 方式の進め方
以上の8箇所です。
@は、特に問題無いですね。ご存知の通り、11人制のコート1面で8人制のコート2面が取れる様に規定されています。それに合わせて、各ライン、マーク、ゴールのサイズの目安が決められています。あくまでも、目安です。
Aも4号級を皆さん使っていると思うので、特に問題は無いですね。試合では、検定級と書かれている物が多く使われる傾向はありますが、この辺も縛りとはなっていません。
今回はBの競技者の数と交代方法を見て行きたいと思います。パパ、ママ審判員の方はよく覚えておく必要がありますね。
★ どちらか一方のチームの競技者の数が、6人に満たない場合には、試合を行わない。
★ どちらか一方のチームの競技者の数が、8人に満たない場合には、両チーム合意の上で、極力競技者の数が同数となる様に勤める。
★ ベンチ入りできるのは16人(フィールド8人、交代要員8人)以内とする。ただし、これも事前の両チームの合意で交代要員の数を変更できる。
ここまでは、特に問題となる点はありませんね。人数の規定だけです。実際に審判を行う場合は、以下の点に注意する必要があります。
★ フィールド(GK以外)の選手交代の手順
@ 交替によって退く競技者が先ず交代ゾーンからフィールドの外へ出る。
A 次いで、交代によって入る競技者が交代ゾーンからフィールドへ入る。
※ GK以外の選手の交代は、主審の承認無しで、ボールがインプレイ中、アウトオブプレイ中に関わらず自由に行う事ができる。
これが基本となります。必ず交代ゾーンを介しての入退場となります。
又、時折あるのですが、退場する選手がフィールドを出る前に、入場する選手がフィールド内に入って来てしまうと言う事が無い様にしないといけません。
これは、副審(補助審判員)の主要な仕事となってますので、副審を行う場合は、特にこの事に注意しないといけません。
★ GKの交代手順(重要!)
@ ボールがアウトオブプレイとなった時に、主審に通知し、主審の許可を得て交代を行う。
A 交代により退場するGKが先ず、ハーフェイラインの所からフィールドの外に出る。
B 次いで、交代により入場するGKがハーフェイラインの所からフィールドの中に入る。
GKの交代に限り、フィールドの選手と違い主審への通知と、主審の許可が必要だと言う事を忘れない様にしないといけません。
又、ハーフェイラインの所から行うと言う事も頭に入れておきましょう。
これは、場合によっては、交代ゾーン(概ねベンチ側のハーフェイラインの所)の反対側からの退場が認められると言う事でもあるかと思います。主審を行う場合には、その点を忘れない様にしないといけないかも知れませんね。
今回は、8人制の人数と、交代方法を見てみました。大きな大会では、こう言う事を厳しく言われる事もあるかと思いますので、特にパパ、ママ審判員の方や指導者の方は覚えておきたいですね。
11人制の競技規則をそのまま採用する場面が殆どですが、8箇所の変更点が日本サッカー協会で規定されています。
@ 競技のフィールド(第1 条)
フィールドの大きさ、フィールドのマークの距離、ゴールの大きさなど
A ボール(第2 条)
ボールの大きさ
B 競技者の数(第3 条)
競技者の人数、交代の方法など
C 競技者の用具(第4 条)
ユニフォームの色彩
D 試合時間(第7 条)
試合時間、3 ピリオド制など
E プレーの開始および再開(第8 条)
キックオフからの得点
F ファウルと不正行為(第12 条)
退場者の補充
G 試合またはホームアンドアウェイの対戦の勝者を決定する方法
PK 方式の進め方
以上の8箇所です。
@は、特に問題無いですね。ご存知の通り、11人制のコート1面で8人制のコート2面が取れる様に規定されています。それに合わせて、各ライン、マーク、ゴールのサイズの目安が決められています。あくまでも、目安です。
Aも4号級を皆さん使っていると思うので、特に問題は無いですね。試合では、検定級と書かれている物が多く使われる傾向はありますが、この辺も縛りとはなっていません。
今回はBの競技者の数と交代方法を見て行きたいと思います。パパ、ママ審判員の方はよく覚えておく必要がありますね。
★ どちらか一方のチームの競技者の数が、6人に満たない場合には、試合を行わない。
★ どちらか一方のチームの競技者の数が、8人に満たない場合には、両チーム合意の上で、極力競技者の数が同数となる様に勤める。
★ ベンチ入りできるのは16人(フィールド8人、交代要員8人)以内とする。ただし、これも事前の両チームの合意で交代要員の数を変更できる。
ここまでは、特に問題となる点はありませんね。人数の規定だけです。実際に審判を行う場合は、以下の点に注意する必要があります。
★ フィールド(GK以外)の選手交代の手順
@ 交替によって退く競技者が先ず交代ゾーンからフィールドの外へ出る。
A 次いで、交代によって入る競技者が交代ゾーンからフィールドへ入る。
※ GK以外の選手の交代は、主審の承認無しで、ボールがインプレイ中、アウトオブプレイ中に関わらず自由に行う事ができる。
これが基本となります。必ず交代ゾーンを介しての入退場となります。
又、時折あるのですが、退場する選手がフィールドを出る前に、入場する選手がフィールド内に入って来てしまうと言う事が無い様にしないといけません。
これは、副審(補助審判員)の主要な仕事となってますので、副審を行う場合は、特にこの事に注意しないといけません。
★ GKの交代手順(重要!)
@ ボールがアウトオブプレイとなった時に、主審に通知し、主審の許可を得て交代を行う。
A 交代により退場するGKが先ず、ハーフェイラインの所からフィールドの外に出る。
B 次いで、交代により入場するGKがハーフェイラインの所からフィールドの中に入る。
GKの交代に限り、フィールドの選手と違い主審への通知と、主審の許可が必要だと言う事を忘れない様にしないといけません。
又、ハーフェイラインの所から行うと言う事も頭に入れておきましょう。
これは、場合によっては、交代ゾーン(概ねベンチ側のハーフェイラインの所)の反対側からの退場が認められると言う事でもあるかと思います。主審を行う場合には、その点を忘れない様にしないといけないかも知れませんね。
今回は、8人制の人数と、交代方法を見てみました。大きな大会では、こう言う事を厳しく言われる事もあるかと思いますので、特にパパ、ママ審判員の方や指導者の方は覚えておきたいですね。
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