2015年05月26日
トップ下の役割
今回は、小学生の『8人制』における『トップ下の役割』について考えて見ます。
トップ下と聞いて、『ゲームメイカー』を連想する方も多いのかと思います。
そう言う顔ももちろん持っていますが、それはちょっと古いサッカーと言えます。
強烈なスター選手でもいれば別ですが・・・そうでないのなら、少年サッカーと言えど簡単にゲームメイクをさせてはもらえないのが今のサッカーです。
スター選手のいないチームを前提に話を進めますね。(^^;
トップ下と言うのは、トップ(FW)の下のポジションです。
それ以上でも、それ以下でもありません。
『特別な役割』と言う物も必要ありません。
皆と同じ様にボールを追い駆け、奪い、ゴールを奪う為に頑張るフィールド上の一席です。
ですから、守備の時は自陣まで戻る必要もあるのだし、攻撃の時は最前線まで上がる必要もあります。
中央に位置しているのですから、ボールが左右どちらかに流れてゆけば、自分もサイドへ流れ、サイドの選手と協力してボールを奪う事に努めます。
FWが左右どちらかに流れれば、その空いたスペースに飛び込みFWの様に振舞います。
何か他のポジションと違う点があるでしょうか・・・?
特別な役割と言う物を持たせようとする方が、サッカーを難しくしてしまう気がします。
トップ下であっても、『守備』はしなければなりません。
どれだけ前で、ボールを奪う事が出来るか・・・今のサッカーは、ここが肝心だと言えます。
FWや『サイドハーフ』と共に前線からボールを奪いに行く事は、当たり前の事です。
そして、FWやサイドハーフと共に得点を取りに行きます。
その為には、『ポジションチェンジ』も必要な事があります。
トップ下だから、中央で・・・と言う考えは捨てるべきですね。
そんな守備のし易いプレイをしてはいけません。
そう言う動きの中で、パス交換し合い、攻撃して行く事が・・・結果ゲームメイクに繋がって来ると言えます。
『ラストパス』を出すのが、トップ下である必要はないのです。
『フィニッシュ』をトップ下が決めても良いのです。
凝り固まった古い考え方を捨てた方が、子供達のサッカーをシンプルにしてくれそうです。
何処のポジションに就こうが、やる事に大差はありません。
最後に、トップ下を上手にこなす為に必要な物があります。
それは、『視野の広さ』です。
前線で、しかも中央でのプレイが基本となる訳ですから、視野が広くないと上手にトップ下を演じる事が出来そうにありません。
そう言う意味では、小学生の8人制の中では、難易度の高いポジションだと言えます。
ポジションに特別な役割を持たせるのは、常に『指導者』です。
これは、プロの世界でも同様です。
元々、ポジション毎に決められた役割なんて在るのか・・・疑問です。
ただ、チームの色付けにそう言った物が後付けされて来たと言うだけの様に思います。
また、それは、戦術にも左右される物でもあります。
ですから、決められた役割があるのかどうか・・・それは、コーチに聞くのが正しいのです。(^^;
『トップ下の役割』と言う検索ワードがあまりにも多いので、ちょっと触れてみました。
息子もトップ下と言う事もあったので・・・。(笑)
トップ下と聞いて、『ゲームメイカー』を連想する方も多いのかと思います。
そう言う顔ももちろん持っていますが、それはちょっと古いサッカーと言えます。
強烈なスター選手でもいれば別ですが・・・そうでないのなら、少年サッカーと言えど簡単にゲームメイクをさせてはもらえないのが今のサッカーです。
スター選手のいないチームを前提に話を進めますね。(^^;
トップ下と言うのは、トップ(FW)の下のポジションです。
それ以上でも、それ以下でもありません。
『特別な役割』と言う物も必要ありません。
皆と同じ様にボールを追い駆け、奪い、ゴールを奪う為に頑張るフィールド上の一席です。
ですから、守備の時は自陣まで戻る必要もあるのだし、攻撃の時は最前線まで上がる必要もあります。
中央に位置しているのですから、ボールが左右どちらかに流れてゆけば、自分もサイドへ流れ、サイドの選手と協力してボールを奪う事に努めます。
FWが左右どちらかに流れれば、その空いたスペースに飛び込みFWの様に振舞います。
何か他のポジションと違う点があるでしょうか・・・?
特別な役割と言う物を持たせようとする方が、サッカーを難しくしてしまう気がします。
トップ下であっても、『守備』はしなければなりません。
どれだけ前で、ボールを奪う事が出来るか・・・今のサッカーは、ここが肝心だと言えます。
FWや『サイドハーフ』と共に前線からボールを奪いに行く事は、当たり前の事です。
そして、FWやサイドハーフと共に得点を取りに行きます。
その為には、『ポジションチェンジ』も必要な事があります。
トップ下だから、中央で・・・と言う考えは捨てるべきですね。
そんな守備のし易いプレイをしてはいけません。
そう言う動きの中で、パス交換し合い、攻撃して行く事が・・・結果ゲームメイクに繋がって来ると言えます。
『ラストパス』を出すのが、トップ下である必要はないのです。
『フィニッシュ』をトップ下が決めても良いのです。
凝り固まった古い考え方を捨てた方が、子供達のサッカーをシンプルにしてくれそうです。
何処のポジションに就こうが、やる事に大差はありません。
最後に、トップ下を上手にこなす為に必要な物があります。
それは、『視野の広さ』です。
前線で、しかも中央でのプレイが基本となる訳ですから、視野が広くないと上手にトップ下を演じる事が出来そうにありません。
そう言う意味では、小学生の8人制の中では、難易度の高いポジションだと言えます。
ポジションに特別な役割を持たせるのは、常に『指導者』です。
これは、プロの世界でも同様です。
元々、ポジション毎に決められた役割なんて在るのか・・・疑問です。
ただ、チームの色付けにそう言った物が後付けされて来たと言うだけの様に思います。
また、それは、戦術にも左右される物でもあります。
ですから、決められた役割があるのかどうか・・・それは、コーチに聞くのが正しいのです。(^^;
『トップ下の役割』と言う検索ワードがあまりにも多いので、ちょっと触れてみました。
息子もトップ下と言う事もあったので・・・。(笑)
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この記事へのコメント
何のスポーツでも、大差は無いのだと思います。
詰る所、『自分との戦い』がメインなのです。
疲れてサボってしまうのか、ボールが怖くて逃げるのか、痛いのがイヤだから避けるのか・・・。
バレーでもサッカーでも内面に求められる事は、同じ事の様に思います。
後は、やるか、やらないか・・・それだけじゃないのでしょうかね。(^^)b
子供の時のスポーツって、心身を鍛える事がメインの様に思います。
理屈を並べるのは簡単ですが、どんな素晴らしい理論もそれを受け入れる事ができる心と体があって初めて体現できるのだと思います。
だから、子供の時は、とにかく一生懸命、がむしゃらに、ひたむきに取り組んで欲しいですね。
何事にも。
サッカーなんて経験の有る無しで物を言うスポーツじゃないと思います。
殆ど、見たままのスポーツです。
ですから、未経験者だからと言って、引いてしまう事も無いのですよ。
人の数だけサッカーはありますから。
まぁ、口下手と言うか、文才の無い私なんかのブログを何時も読んでくれていて感謝です。
なるべく、噛み砕いた表現を使う様に心掛けてはいるのですが、実際そう言って頂けると嬉しいものですね。(^^)
励みになります。
また、気が向いたらコメントでもして下さい。
ボールを追い駆け、走り回るのです。
でも、そればかりじゃ疲れてしまうので、パスを繋ぎちょっと楽をするのです。
しかし、それでも人数には限りが有ります。
だから、また次のパスをもらう為に走るのです。
この繰り返しですよ。
何処のポジションでも。
それを、攻めだの守りだの言い始めるから、サボる者が出てくるのです。
たった8人しかいないのですから、1人でもサボれば、そこが穴となって破綻します。】
サッカー素人の私には、本当に簡潔明瞭で分かりやすいです
ありがとうございます。
私自身はバレーボール少年でしたが、バレーボールに置き換えて例えると、子供に上手く伝えられそうです
f(^_^)
参考になってます?
あまり、大した事は書いてないので恐縮です。(^^;
何処のポジションに就いても、基本的な事は同じです。
ボールを追い駆け、走り回るのです。
でも、そればかりじゃ疲れてしまうので、パスを繋ぎちょっと楽をするのです。
しかし、それでも人数には限りが有ります。
だから、また次のパスをもらう為に走るのです。
この繰り返しですよ。
何処のポジションでも。
それを、攻めだの守りだの言い始めるから、サボる者が出てくるのです。
たった8人しかいないのですから、1人でもサボれば、そこが穴となって破綻します。
ここが、11人制以上に8人制のきつい所です。
試合自体が一種のトレーニングとなっていると言えます。
時々、子供達の相手をさせられるのですが・・・罰ゲームの様です。(笑)
やってみると良く分かります。
8人制ってきついんだな〜って。
いつも参考になります。
少年サッカーにおける、FWについても記事にしていただければと思います。
今日は某J1クラブのサッカースクールの日です
子供が張り切っています(^^)d