2014年10月20日
なんちゃってゾーンディフェンス8人制カスタム(4)
どんな方法を考えてみた所で、机上の論理で現実は動いてはくれません。
まぁ、そう言ってしまえば身も蓋も無い話となってしまうので、もうちょっとだけ考え方を変えて『傾向と対策』と言う物を考えてみようと思います。
小学生で、しかも8人制ですから・・・走力や状況判断等は、大人の(現役サッカー選手の)それと比べてもちろんですが劣ってしまいます。
ですから、守備となったらこうしよう!的な約束事を用意しておくと、状況に応じた対応を子供達もし易いかと思います。
例えば、良くある状況としてサイドが突破されてしまった場合を考えてみます。
しっかり、約束事を守っている時でさえ、ちょっとした閃きで状況を打開されてしまう事があります。
例によって非常に下手な左の図の様な場合を考えて見ます。
しっかり寄せたにも拘らず、ループボールで左SB(サイドバック)の裏へ走り込んで来たCH(センターハーフ)にパスが渡ってしまいまいた。
相手側のフォーメーションは2−4−1です。
『つるべ』を取っていたCB(センターバック)が当然対応に当たります。
また、抜かれてしまった左SBも後方からプレスに向かい、CBと2人でボールホルダーを囲んでボールを奪う試みをするでしょう。
まぁ、ここまでは自然な流れと言えます。
問題は、他のプレイヤーの動き方をどうするか・・・ですよね。
ここは、コーチの考え方が色濃く反映される所となりそうです。
誰が、何処をフォローするのか?
FW(フォワード)を前線に残すのか、戻すのか?
3人のDF(ディフェンダー)だけにゴール前を守らせるのか?
色々な対応が考えられそうです。
今回は、左の図の様な動き方を考えてみました。
突込み所は満載ですが、小学生に分かり易くを第一に考えて見ました。
先程より、相手チームも前線へ出て来ます・・・得点のチャンスですから当然ですね!
左SBとCBの2人は、ボールホルダーへの対応へ左に向かってしまいました。
そなると、ゴール前は・・・右SBが1人残るだけです。
しかし、逆サイドからも相手側の左SH(サイドハーフ)が上がって来てますし、何よりFWが待ち構えています。
数的に不利ですよね。
そこで、CHがCBの位置へ入ります。
右SHは、相手側左SHへのマークへ、右SBは相手側FWのマークへそれぞれ対応させます。
立ち位置は、相手とゴールとの間とします。
左SHは相手側右SHへの対応へ当たらせます。
FWは、今回は戻って守備をさせます。
全員守備を徹底させる為です。
FWは、相手側ボランチを視野に入れつつゴール前まで戻らせます。
相手側DFも上がってくる事がある為、中央のスペースを消す為です。
図では、まだ相手側ボランチの位置に戻った程度ですが、もう少し自陣深くへ戻り、中央のスペースを消す事をさせます。
こんな感じで、それぞれが守備に戻る様にしてみました。
考え方の1つとして、ボールに向かって密に(厚く)すると言う方法があるかと思います。
今回は、そう言う風にしてみました。
もちろんですが、逆サイドへの対応もしなくてはいけませんが、少人数での対応としました。
ボールが逆サイドへ振られてしまったら・・・仕方が無いので、大急ぎで横へスライドをかけます。(笑)
そう言う時でも、少人数ながら逆サイドにいた者達で時間稼ぎをし、陣形を立て直してゆく(ボールに向かって密になってゆく)と言う方法を取ります。
もう1つは、自陣深くをえぐられた時でも『ディフェンスライン』は横一列を崩しません。
また、ボールホルダーへの対応は分かり易く『外へ追い込む』事と『センタリングを上げさせない』事に徹底させます。
こんな感じで考えて見ました。
図ではCBの位置に入ったCHが左寄りになってしまってますが、中央の方がより良いのかも知れませんし、左SHがゴール前のスペースを消しに来る方が良いのかも知れません。
考え方は色々です。
また、実際には『体の向き』や『意識の向け方』等も細かく要求する必要があるのですが、そこまではとても書き切れません。
ただ、全体を通して言える事は、やはり『全員守備』の必要性でしょうか・・・FWだから、トップ下(CH)だから・・・と言う事は無く、全員がゴールを守る意識を持って始めて失点を防げるのだと思います。
その反面、サッカーは得点を取り合うゲームでもあります。
失点しなければ負ける事はありませんが、点を取らなければ勝つ事は絶対にできません。
この辺のバランスをどう上手く取るか?
指導者の考え方次第と言えるかと思います。
今回も、頭が疲れ果ててしまいました・・・寝ます。
まぁ、そう言ってしまえば身も蓋も無い話となってしまうので、もうちょっとだけ考え方を変えて『傾向と対策』と言う物を考えてみようと思います。
小学生で、しかも8人制ですから・・・走力や状況判断等は、大人の(現役サッカー選手の)それと比べてもちろんですが劣ってしまいます。
ですから、守備となったらこうしよう!的な約束事を用意しておくと、状況に応じた対応を子供達もし易いかと思います。
例えば、良くある状況としてサイドが突破されてしまった場合を考えてみます。
しっかり、約束事を守っている時でさえ、ちょっとした閃きで状況を打開されてしまう事があります。
例によって非常に下手な左の図の様な場合を考えて見ます。
しっかり寄せたにも拘らず、ループボールで左SB(サイドバック)の裏へ走り込んで来たCH(センターハーフ)にパスが渡ってしまいまいた。
相手側のフォーメーションは2−4−1です。
『つるべ』を取っていたCB(センターバック)が当然対応に当たります。
また、抜かれてしまった左SBも後方からプレスに向かい、CBと2人でボールホルダーを囲んでボールを奪う試みをするでしょう。
まぁ、ここまでは自然な流れと言えます。
問題は、他のプレイヤーの動き方をどうするか・・・ですよね。
ここは、コーチの考え方が色濃く反映される所となりそうです。
誰が、何処をフォローするのか?
FW(フォワード)を前線に残すのか、戻すのか?
3人のDF(ディフェンダー)だけにゴール前を守らせるのか?
色々な対応が考えられそうです。
今回は、左の図の様な動き方を考えてみました。
突込み所は満載ですが、小学生に分かり易くを第一に考えて見ました。
先程より、相手チームも前線へ出て来ます・・・得点のチャンスですから当然ですね!
左SBとCBの2人は、ボールホルダーへの対応へ左に向かってしまいました。
そなると、ゴール前は・・・右SBが1人残るだけです。
しかし、逆サイドからも相手側の左SH(サイドハーフ)が上がって来てますし、何よりFWが待ち構えています。
数的に不利ですよね。
そこで、CHがCBの位置へ入ります。
右SHは、相手側左SHへのマークへ、右SBは相手側FWのマークへそれぞれ対応させます。
立ち位置は、相手とゴールとの間とします。
左SHは相手側右SHへの対応へ当たらせます。
FWは、今回は戻って守備をさせます。
全員守備を徹底させる為です。
FWは、相手側ボランチを視野に入れつつゴール前まで戻らせます。
相手側DFも上がってくる事がある為、中央のスペースを消す為です。
図では、まだ相手側ボランチの位置に戻った程度ですが、もう少し自陣深くへ戻り、中央のスペースを消す事をさせます。
こんな感じで、それぞれが守備に戻る様にしてみました。
考え方の1つとして、ボールに向かって密に(厚く)すると言う方法があるかと思います。
今回は、そう言う風にしてみました。
もちろんですが、逆サイドへの対応もしなくてはいけませんが、少人数での対応としました。
ボールが逆サイドへ振られてしまったら・・・仕方が無いので、大急ぎで横へスライドをかけます。(笑)
そう言う時でも、少人数ながら逆サイドにいた者達で時間稼ぎをし、陣形を立て直してゆく(ボールに向かって密になってゆく)と言う方法を取ります。
もう1つは、自陣深くをえぐられた時でも『ディフェンスライン』は横一列を崩しません。
また、ボールホルダーへの対応は分かり易く『外へ追い込む』事と『センタリングを上げさせない』事に徹底させます。
こんな感じで考えて見ました。
図ではCBの位置に入ったCHが左寄りになってしまってますが、中央の方がより良いのかも知れませんし、左SHがゴール前のスペースを消しに来る方が良いのかも知れません。
考え方は色々です。
また、実際には『体の向き』や『意識の向け方』等も細かく要求する必要があるのですが、そこまではとても書き切れません。
ただ、全体を通して言える事は、やはり『全員守備』の必要性でしょうか・・・FWだから、トップ下(CH)だから・・・と言う事は無く、全員がゴールを守る意識を持って始めて失点を防げるのだと思います。
その反面、サッカーは得点を取り合うゲームでもあります。
失点しなければ負ける事はありませんが、点を取らなければ勝つ事は絶対にできません。
この辺のバランスをどう上手く取るか?
指導者の考え方次第と言えるかと思います。
今回も、頭が疲れ果ててしまいました・・・寝ます。
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