2014年10月07日
ゾーンディフェンス?
8人制で頑張る子供達の試合を見ていると、概ねエース級の子供に徹底した『マーク』を付けている場合が目立ちます。
地域の試合なら、上手い子の『面が割れている』為、各チームのチーム事情も筒抜けと言っても良い位ですから、この『マンツーマン・マーク』を選択するチームは多い様です。
クラブチーム相手に、少年団が中々勝てないのも、ここに1つの理由がありそうです。
ともすれば、少年団ならエース級間違い無しの子が集まっているのがクラブチームです。
マークするにも限界がありますね。
とは、言っても『同い年』の子供達です。
何か対抗策が無い物でしょうか・・・。
全く情報の無いチームと初対戦と言う場合・・・マークをどうするか・・・と言う事は、常に大き過ぎる課題となってベンチを悩ませます。
試合の流れの中で、マークすべき相手を探して行く・・・と言うのでは、時間も掛かってしまい現実的とは言い難いですね。
失点してからでは尚の事・・・慌てて修正しても・・・時既に遅し・・・と言う事になりかねません。
マークディフェンスの限界は、1つここにあります。
他にも体力的な問題や、個人の能力差の問題等、デメリットが少々目立つのがこのマークディフェンスです。
では、現代サッカーでは、どう対処しているのか・・・と言うと『ゾーンディフェンス』と言う物が主流となっています。
多くの場合、4−4−2のシステム上で表現される守備の形です。
特定の相手にマークせず、自分の守備範囲に侵入してきた相手をマークします。
又、守備範囲を出て行った相手を基本追いません。
あくまでも、『ゾーン(帯域、領域)』を意識した守備を行います。
マークディフェンスでは、相手の位置によって自分の立ち位置が決まるのに対して、ゾーンディフェンスでは、味方の立ち位置によって自分の立ち位置が決まると言っても良いかも知れません。
各プレイヤーが『連動』して動くのがゾーンディフェンスの特徴で、『ボールホルダー(球の保持者)』の位置で陣形が変化して行くと言う特徴があります。
その時、意識する必要があるのが、味方同士の『距離感』です。
上手くこの距離感がつかめないと、スペースを消し切れずに『ザル』となってしまうのが、このディフェンスの難しい所の1つです。
このゾーンディフェンスを8人制に導入しようとする場合、未だ『セオリー』と呼べる様な物が無く、指導者自身で動き方や役割を考える必要が多々あります。
3−3−1を採用しているチームなら、比較的導入し易いシステムかも知れませんが、それでも約束事の多いゾーンディフェンスを何処まで移植できるか・・・腕の見せ所ではあります。
低学年から少しずつ約束事を身に付けさせ、高学年で完成させる様にすると良いのかも知れませんね。
『コース切り』や『つるべ』等の局所的な対応の方法は、低学年から指導できそうです。
上手く導入して、強豪チームに対抗できれば・・・子供達の自信に繋がるかも知れません。
時間ができたら『なんちゃってゾーンディフェンス8人制カスタム(仮題)』を考えて見たいと思います・・・期待しないで下さいね。(笑)
地域の試合なら、上手い子の『面が割れている』為、各チームのチーム事情も筒抜けと言っても良い位ですから、この『マンツーマン・マーク』を選択するチームは多い様です。
クラブチーム相手に、少年団が中々勝てないのも、ここに1つの理由がありそうです。
ともすれば、少年団ならエース級間違い無しの子が集まっているのがクラブチームです。
マークするにも限界がありますね。
とは、言っても『同い年』の子供達です。
何か対抗策が無い物でしょうか・・・。
全く情報の無いチームと初対戦と言う場合・・・マークをどうするか・・・と言う事は、常に大き過ぎる課題となってベンチを悩ませます。
試合の流れの中で、マークすべき相手を探して行く・・・と言うのでは、時間も掛かってしまい現実的とは言い難いですね。
失点してからでは尚の事・・・慌てて修正しても・・・時既に遅し・・・と言う事になりかねません。
マークディフェンスの限界は、1つここにあります。
他にも体力的な問題や、個人の能力差の問題等、デメリットが少々目立つのがこのマークディフェンスです。
では、現代サッカーでは、どう対処しているのか・・・と言うと『ゾーンディフェンス』と言う物が主流となっています。
多くの場合、4−4−2のシステム上で表現される守備の形です。
特定の相手にマークせず、自分の守備範囲に侵入してきた相手をマークします。
又、守備範囲を出て行った相手を基本追いません。
あくまでも、『ゾーン(帯域、領域)』を意識した守備を行います。
マークディフェンスでは、相手の位置によって自分の立ち位置が決まるのに対して、ゾーンディフェンスでは、味方の立ち位置によって自分の立ち位置が決まると言っても良いかも知れません。
各プレイヤーが『連動』して動くのがゾーンディフェンスの特徴で、『ボールホルダー(球の保持者)』の位置で陣形が変化して行くと言う特徴があります。
その時、意識する必要があるのが、味方同士の『距離感』です。
上手くこの距離感がつかめないと、スペースを消し切れずに『ザル』となってしまうのが、このディフェンスの難しい所の1つです。
このゾーンディフェンスを8人制に導入しようとする場合、未だ『セオリー』と呼べる様な物が無く、指導者自身で動き方や役割を考える必要が多々あります。
3−3−1を採用しているチームなら、比較的導入し易いシステムかも知れませんが、それでも約束事の多いゾーンディフェンスを何処まで移植できるか・・・腕の見せ所ではあります。
低学年から少しずつ約束事を身に付けさせ、高学年で完成させる様にすると良いのかも知れませんね。
『コース切り』や『つるべ』等の局所的な対応の方法は、低学年から指導できそうです。
上手く導入して、強豪チームに対抗できれば・・・子供達の自信に繋がるかも知れません。
時間ができたら『なんちゃってゾーンディフェンス8人制カスタム(仮題)』を考えて見たいと思います・・・期待しないで下さいね。(笑)
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この記事へのコメント
そう言って頂けると嬉しい限りです。
ただ、サッカーに関しては、あくまでも度素人の私見です。
横で「もみじ」さんと一緒に子供のサッカーを観戦している変なオヤジの独り言を聞いている様な感じで読んでくれると・・・害が少なくて良いかもです。(笑)
これからも、このブログを可愛がってやって下されば嬉しく思います。
コメントありがとうございました。
又、何でも気軽に書き込んで下さい。
いつもブログの更新を楽しみにしています。
サッカー素人親子がサッカーのイロハを知るに、このブログは大変分かりやすく、とても為になります。
お忙しいでしょうが、早い更新を楽しみに待っています