2018年01月14日
勝てないコーチ
『サッカー 小学生 勝てない コーチ』と言う検索ワードがあったので、今回はこれをお題に・・・と思います。
親御さんの中には、こう言う事を思ってしまう方も多いんでしょうね。(^^;
程々に勝てて、程々に負けている内は、あまりこう言う事って考えないのかも知れませんけどね〜負けが込んで来ると・・・次第に、コーチが悪いんじゃないかと思い始めてしまう事もありますよね・・・きっと。(^^;
確かに、指導している側の人間には、結果に対する責任と言う物はある様に思いますが・・・。
サッカーは勝敗を競うスポーツですから、勝者がいれば、敗者もいる訳です。
リーグ戦なら、引き分けと言う結果もある訳ですけど・・・この結果に満足できるかどうかは、その時の状況次第でしょうか・・・。
うちが勝てば、相手は負けな訳で、相手が勝てば、うちが負ける・・・ただ、それだけの事でもあります。
勝つにしても、負けるにしても、理由が在る訳で・・・その理由がちゃんと見出せるかどうか・・・これは、指導陣はもちろんなんですけど、批判する側にも求められる事なんだろうって思います。
例えば、試合の結果だけを観て・・・指導陣を批判するのは、非常に簡単なんです。
でも、そう言う結果になってしまった本当の経緯は、おそらく理解出来ていないんじゃないでしょうか?
グラウンドに頻繁に足を運んで練習風景から観ている方なら、そう言う結果になってしまった経緯がもう少し理解出来る事でしょう。
実際に指導に関わっている方なら、もっと深い所にある原因に思いが及ぶのかも知れません。
評価は様々なのだと思います。
その人の立ち位置で見える景色も変わって来てしまうものです。
なので、親御さん達が抱く指導者への不信感も十分理解できる所ではあります。
多かれ少なかれ、何かモヤモヤした物が負けが込んで来ると胸に湧いてくる物ですからね。
そのモヤモヤを全て指導者の責任にする事は非常に簡単なんですよね。
勝てない事が原因で、解任されるコーチもいると聞きます。
・・・で、新たなコーチが就任しても・・・結果は伴わない・・・何て事も珍しくない様なんです。(^^;
少なくとも指導陣はその責任を感じて欲しい所なんですけど、親御さんには全て指導者が悪い訳でも無いって事も理解してもらいたい所でもあります。
試合ともなれば、指導者なんてベンチから声出す事しか出来ません。
実際にプレイするのは、他ならぬ子供達です。
子供達がプレイした結果が、勝敗として反映される訳で・・・指導者同様、子供達にもその結果には、責任を少なからず負って貰わないといけないのですよね。
負けたのは、指導者だけじゃないのです。
子供達も又、色々な物に負けたのだ・・・そう言えます。
試合前日に夜更かししてしまったり、朝食に消化の悪い物を食べたり、試合にアイソトニック飲料を持って来たり・・・大袈裟な事を言えば、こう言う事だけでもプレイに差が生じるって言われています。
その他にも、風邪や怪我なんかで体調不良の子がいたり、欠席する子だっています。
練習を真面目に取り組む子もいれば、チャランポランに取り組む子もいます。
自主練する子もいれば、全くしない子もいます。
色々な子が集まってチームを構成している訳で・・・指導者の力の及ばない所も少なくないんですよね。
プロではないのですから・・・日常生活まで、指導者が管理する事は出来ません。
又、練習時間しか、指導者は子供達にサッカーをさせる事も出来ません。
その他の多くの時間は、家庭での時間なんですよね。
子供のサッカーの試合では、日常の姿そのままが出ると言っても良いのです。
息子達を見ていても、それは本当に良く分かりますかね。(^^;
多くの子にとって、サッカーは所詮遊びなんですよ・・・まだまだ。
言葉は悪いのですけど・・・指導者にとっても、子供達にとっても、まだまだサッカーチームごっこなんだと思うのです。
そして、それで良いのではないかと・・・個人的にはそう思うのですよね。
子供達は、唯サッカーをして遊びたい・・・違うチームの子達と試合と言う名のサッカーゲームをしているだけなんだと思うのです。
だから、日常生活までガッツリサッカーの為に費やしている訳でもなくて・・・その温度差が個々の差として、チーム力の差として現れているとも言えます。
強豪なんて呼ばれるチームの子達の生活なんかは、本当にサッカーに捧げられている・・・なんて言っても言い過ぎじゃない位な事もあります。
そう言う子達の親御さんも、非常に意識が高くて・・・食生活から、生活習慣までキッチリ管理していたりもするんですよね。
そう言う子達と比べられると、少しキツイかも知れませんよね。
そう言う子達ばかりなら、指導する側も楽なんだろうな・・・って思います。
でも、少年団なんかではそう言う子は皆無と言っても良いのですよね〜。
そして、それが現実でもあります。
そう言う子達をまとめて、何とか形にしようと頑張っているのが少年団の指導者の方達でもあります。
実際に指導に関わってみると分かる事なんですけど・・・一筋縄ではいきませんよね。(^^;
以前は、それを体罰を利用して何とかまとめていたチームが多かった・・・と言う事なんです。
今でも、強豪と呼ばれるチームの中には、そう言うチームもあると噂に聞く事もありますけどね。
そう言うチームは、もはや少数派なんだと思うのです。
親御さん達も、こう言うチームでは体罰のある指導に理解を示していると言いますから・・・ちょっと、驚きでもありますけどね。
それも、これも、全てのチームに勝つ為に・・・なんだと思います。
勝敗に拘る事は大切なんですけど・・・子供達の考えるサッカーでの勝敗って、大人が考えている程重たい物でも無いのだと思うのです。
マラソン大会や徒競走で勝った、負けたと言うのと大差無いレベルの勝負・・・こう言ったら乱暴でしょうか?
その時は、悔しさはあるものの・・・直ぐに薄れて行ってしまう・・・そんなレベルの勝負なんだと思うのです。
多くの子にとっては・・・。
なので、大人の方が結果に拘り過ぎるのもどうなのかな・・・って思うのですよ。
どうしても・・・と言う方は、実際に指導に入ってみる事をお勧めしますよ。
ま〜思う様に行きませんから・・・。(笑)
我が子1人ですら、上手く行きませんよ・・・マジで。(汗)
それを1チーム分、団によっては2チーム、3チーム掛け持ちで、まとめるのですからね〜大変なんですよ。
この時期の指導者に対する評価は、勝敗だけでして欲しくはないかな・・・って少しだけ思う所です。(^^;
親御さんの中には、こう言う事を思ってしまう方も多いんでしょうね。(^^;
程々に勝てて、程々に負けている内は、あまりこう言う事って考えないのかも知れませんけどね〜負けが込んで来ると・・・次第に、コーチが悪いんじゃないかと思い始めてしまう事もありますよね・・・きっと。(^^;
確かに、指導している側の人間には、結果に対する責任と言う物はある様に思いますが・・・。
サッカーは勝敗を競うスポーツですから、勝者がいれば、敗者もいる訳です。
リーグ戦なら、引き分けと言う結果もある訳ですけど・・・この結果に満足できるかどうかは、その時の状況次第でしょうか・・・。
うちが勝てば、相手は負けな訳で、相手が勝てば、うちが負ける・・・ただ、それだけの事でもあります。
勝つにしても、負けるにしても、理由が在る訳で・・・その理由がちゃんと見出せるかどうか・・・これは、指導陣はもちろんなんですけど、批判する側にも求められる事なんだろうって思います。
例えば、試合の結果だけを観て・・・指導陣を批判するのは、非常に簡単なんです。
でも、そう言う結果になってしまった本当の経緯は、おそらく理解出来ていないんじゃないでしょうか?
グラウンドに頻繁に足を運んで練習風景から観ている方なら、そう言う結果になってしまった経緯がもう少し理解出来る事でしょう。
実際に指導に関わっている方なら、もっと深い所にある原因に思いが及ぶのかも知れません。
評価は様々なのだと思います。
その人の立ち位置で見える景色も変わって来てしまうものです。
なので、親御さん達が抱く指導者への不信感も十分理解できる所ではあります。
多かれ少なかれ、何かモヤモヤした物が負けが込んで来ると胸に湧いてくる物ですからね。
そのモヤモヤを全て指導者の責任にする事は非常に簡単なんですよね。
勝てない事が原因で、解任されるコーチもいると聞きます。
・・・で、新たなコーチが就任しても・・・結果は伴わない・・・何て事も珍しくない様なんです。(^^;
少なくとも指導陣はその責任を感じて欲しい所なんですけど、親御さんには全て指導者が悪い訳でも無いって事も理解してもらいたい所でもあります。
試合ともなれば、指導者なんてベンチから声出す事しか出来ません。
実際にプレイするのは、他ならぬ子供達です。
子供達がプレイした結果が、勝敗として反映される訳で・・・指導者同様、子供達にもその結果には、責任を少なからず負って貰わないといけないのですよね。
負けたのは、指導者だけじゃないのです。
子供達も又、色々な物に負けたのだ・・・そう言えます。
試合前日に夜更かししてしまったり、朝食に消化の悪い物を食べたり、試合にアイソトニック飲料を持って来たり・・・大袈裟な事を言えば、こう言う事だけでもプレイに差が生じるって言われています。
その他にも、風邪や怪我なんかで体調不良の子がいたり、欠席する子だっています。
練習を真面目に取り組む子もいれば、チャランポランに取り組む子もいます。
自主練する子もいれば、全くしない子もいます。
色々な子が集まってチームを構成している訳で・・・指導者の力の及ばない所も少なくないんですよね。
プロではないのですから・・・日常生活まで、指導者が管理する事は出来ません。
又、練習時間しか、指導者は子供達にサッカーをさせる事も出来ません。
その他の多くの時間は、家庭での時間なんですよね。
子供のサッカーの試合では、日常の姿そのままが出ると言っても良いのです。
息子達を見ていても、それは本当に良く分かりますかね。(^^;
多くの子にとって、サッカーは所詮遊びなんですよ・・・まだまだ。
言葉は悪いのですけど・・・指導者にとっても、子供達にとっても、まだまだサッカーチームごっこなんだと思うのです。
そして、それで良いのではないかと・・・個人的にはそう思うのですよね。
子供達は、唯サッカーをして遊びたい・・・違うチームの子達と試合と言う名のサッカーゲームをしているだけなんだと思うのです。
だから、日常生活までガッツリサッカーの為に費やしている訳でもなくて・・・その温度差が個々の差として、チーム力の差として現れているとも言えます。
強豪なんて呼ばれるチームの子達の生活なんかは、本当にサッカーに捧げられている・・・なんて言っても言い過ぎじゃない位な事もあります。
そう言う子達の親御さんも、非常に意識が高くて・・・食生活から、生活習慣までキッチリ管理していたりもするんですよね。
そう言う子達と比べられると、少しキツイかも知れませんよね。
そう言う子達ばかりなら、指導する側も楽なんだろうな・・・って思います。
でも、少年団なんかではそう言う子は皆無と言っても良いのですよね〜。
そして、それが現実でもあります。
そう言う子達をまとめて、何とか形にしようと頑張っているのが少年団の指導者の方達でもあります。
実際に指導に関わってみると分かる事なんですけど・・・一筋縄ではいきませんよね。(^^;
以前は、それを体罰を利用して何とかまとめていたチームが多かった・・・と言う事なんです。
今でも、強豪と呼ばれるチームの中には、そう言うチームもあると噂に聞く事もありますけどね。
そう言うチームは、もはや少数派なんだと思うのです。
親御さん達も、こう言うチームでは体罰のある指導に理解を示していると言いますから・・・ちょっと、驚きでもありますけどね。
それも、これも、全てのチームに勝つ為に・・・なんだと思います。
勝敗に拘る事は大切なんですけど・・・子供達の考えるサッカーでの勝敗って、大人が考えている程重たい物でも無いのだと思うのです。
マラソン大会や徒競走で勝った、負けたと言うのと大差無いレベルの勝負・・・こう言ったら乱暴でしょうか?
その時は、悔しさはあるものの・・・直ぐに薄れて行ってしまう・・・そんなレベルの勝負なんだと思うのです。
多くの子にとっては・・・。
なので、大人の方が結果に拘り過ぎるのもどうなのかな・・・って思うのですよ。
どうしても・・・と言う方は、実際に指導に入ってみる事をお勧めしますよ。
ま〜思う様に行きませんから・・・。(笑)
我が子1人ですら、上手く行きませんよ・・・マジで。(汗)
それを1チーム分、団によっては2チーム、3チーム掛け持ちで、まとめるのですからね〜大変なんですよ。
この時期の指導者に対する評価は、勝敗だけでして欲しくはないかな・・・って少しだけ思う所です。(^^;
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この記事へのコメント
>実はうちのチーム、コーチが最近変わったんです…そしたら子供達まで変わってしまったように、勝てなくなってしまって。
あら、そうなんですね。(^^;
コーチによって、子供達も取り組み方が変わってしまう事ってあります。
厳しい、怖いコーチの時は、一所懸命やるのだけれど・・・優しい、甘いコーチになると、途端にダラダラと・・・と言う事なんて珍しい事じゃないですよね。
これがいわゆる『やらされてる』状態の子達なんですよね。
コーチが誰であろうと、関係なく真面目に取り組める子が、真剣にサッカーに取り組んでいる子だと言えます。
まぁ〜普通の少年団では、こう言う子は殆ど目にする事はありませんがね。(^^;
>それで今チーム内ではコーチ批判が出てきてます(^_^;)
これもアルアルと言えば、アルアルですよね。
このブログでも何度かこう言う話題に触れた様な気がします。
批判するのは簡単なんですけど・・・実際に、子供達の練習風景をどれだけ見ましたか・・・って話です。
試合だけ見て、あのコーチはダメだ・・・って言うのは間違いなんです・・・絶対に。
子供達の練習の取り組み方を見るだけでも、勝てない原因の一端は見えて来ますよ。
でも、そう言う人達って・・・それを見て、尚コーチが悪い・・・って言うんですよね。
子供達をその気にさせられないから・・・能力が無いって理屈です。
間違いとは言いませんけどね。
そう言うコーチに当たる確立の方が低いって事も忘れてもらいたくないかな・・・って思います。
特に、少年団なんかではね・・・。
>いくらいいコーチでも、サッカーに対する熱意を持たせる所からだと難しいですよね。
良いコーチってのも難しい定義ですよ。
親御さんから見て良いコーチでも、子供達から見て良いコーチかどうかも分かりませんしね。
結果を求める人もいるし、過程を大事にする人もいるし、サッカー以外の所を重要視する人もいます。
終わってみて・・・どうだったか・・・初めて分かるんだと思いますけどね。
サッカーに対する熱意を持たせる・・・これは、コーチの熱量次第なんじゃないでしょうかね?
熱血漢な方が、子供達も熱くなる傾向はありますよ・・・小学生の内は。
これが、中学生になるとね〜また、そう言うのが鬱陶しくなってくるんですけどね。(^^;
バカになれるって言うと、少し言い方は悪いのですけどね〜大人も子供もバカになって、ワ〜ッと一機に熱くなれるのも小学生の内だけなんだと思うのです。
その盛り上げ方・・・上手い人が、やはりい良いコーチって呼ばれるんじゃないでしょうかね・・・最後の最後に。
また、コメント下さいね!