2014年07月30日
戦術について考える(2)
局所的な『約束事』を作る事は、非常に大切な事です。
この小さな約束事が集まって、チームとしての『戦い方』と言う大きな約束事が完成します。
以前にも述べた様に、少年サッカーの8人制には『戦術』と言う物は、おそらく必要ではありません。
あえて言うのなら・・・全員攻撃、全員守備が8人制の基本的な戦術だと言えます。
ポジションも明確にする必要も本来ないのかも知れません。
フォーメーションなんて考える必要もないのでしょう。
子供達は、自由にフィールドを駆け、ボールを蹴り、ドリブルを仕掛けるべきです。
少なくとも、少年サッカーではその必要性が高いはずです。
そう言った事を繰り返す事で、『1人だけでは突破できない時もある』とか『ボールを中央へ運びこませなければ失点しない』とか、色々な発見が子供達自身でなされて行くのだと思います。
では、そう言った『気付き』があったとして、局所的な約束事をどの様に導入してゆくべきでしょうか?
最少の戦術を『個人戦術』等とよく言います。
これらは、日々の練習で行っている『1対1』が基本となってきます。
先ずは、この1対1での攻守の動き方を、徹底的に身に付ける必要があります。
ここからは、指導者の考え方次第です。
守備の時の位置取り、距離、体の向きや使い方等、しっかりと約束事として覚えさせる必要があります。
攻撃の時も同様に、ボールコントロールの仕方、シュートやパスを出すタイミングや、ドリブルを仕掛ける方向等しっかりと指導する必要があります。
『共通理解』の第一歩となる、これらの動きを身に付ける事が、チームとしての戦術の理解を結果的に早くする事となるはずです。
この1対1ができて、初めて複数人での連携プレイが可能となります。
3対3くらいまでは、しっかりと動き方を決める様にすると、実際の試合での対応に役立つかと思います。
この辺までは、『ポジション』に関わらず、身に付けるべき事ですね。
それを踏まえて、各ポジションごとの動きと連携へとステップアップしてゆく必要があります。
しかし、あくまでも基本は1対1の動きです。
チームの色としては2対2以上で出てきます。
ここをどう考えるか・・・指導者の腕の見せ所となりますね。
注意して欲しい事はと言うと・・・『一貫した考え方』を持って戦術を練る事です。
そうしないと、子供達は混乱してしまいます。
ではまた、続きは次回に。
この小さな約束事が集まって、チームとしての『戦い方』と言う大きな約束事が完成します。
以前にも述べた様に、少年サッカーの8人制には『戦術』と言う物は、おそらく必要ではありません。
あえて言うのなら・・・全員攻撃、全員守備が8人制の基本的な戦術だと言えます。
ポジションも明確にする必要も本来ないのかも知れません。
フォーメーションなんて考える必要もないのでしょう。
子供達は、自由にフィールドを駆け、ボールを蹴り、ドリブルを仕掛けるべきです。
少なくとも、少年サッカーではその必要性が高いはずです。
そう言った事を繰り返す事で、『1人だけでは突破できない時もある』とか『ボールを中央へ運びこませなければ失点しない』とか、色々な発見が子供達自身でなされて行くのだと思います。
では、そう言った『気付き』があったとして、局所的な約束事をどの様に導入してゆくべきでしょうか?
最少の戦術を『個人戦術』等とよく言います。
これらは、日々の練習で行っている『1対1』が基本となってきます。
先ずは、この1対1での攻守の動き方を、徹底的に身に付ける必要があります。
ここからは、指導者の考え方次第です。
守備の時の位置取り、距離、体の向きや使い方等、しっかりと約束事として覚えさせる必要があります。
攻撃の時も同様に、ボールコントロールの仕方、シュートやパスを出すタイミングや、ドリブルを仕掛ける方向等しっかりと指導する必要があります。
『共通理解』の第一歩となる、これらの動きを身に付ける事が、チームとしての戦術の理解を結果的に早くする事となるはずです。
この1対1ができて、初めて複数人での連携プレイが可能となります。
3対3くらいまでは、しっかりと動き方を決める様にすると、実際の試合での対応に役立つかと思います。
この辺までは、『ポジション』に関わらず、身に付けるべき事ですね。
それを踏まえて、各ポジションごとの動きと連携へとステップアップしてゆく必要があります。
しかし、あくまでも基本は1対1の動きです。
チームの色としては2対2以上で出てきます。
ここをどう考えるか・・・指導者の腕の見せ所となりますね。
注意して欲しい事はと言うと・・・『一貫した考え方』を持って戦術を練る事です。
そうしないと、子供達は混乱してしまいます。
ではまた、続きは次回に。
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