2017年11月01日
育成オバケ
育成って言う言葉は、良く耳にしますよね。
この言葉自体は、別段目新しい言葉と言う訳でもありませんが、何故でしょう・・・頻繁に見聞きする様になった言葉です。
少年団なんかだと、『青少年の育成』なんて事を掲げている場合が多いでしょうか・・・。
何で、こんな事をわざわざ言わなければならないのでしょうか?
この言葉に反応するのは、他ならぬ親御さん達です。
当の子供達には、そんな物どうでも良い事であって、サッカーさえやらせてくれればそれで良いのですけどね。(^^;
チームが育成と言う言葉を用いる時、そこにはその言葉によって隠したい何かがある・・・と勘繰ってみる事も必要な場合もあるのかも知れません。
チームにとって、理想ではあっても、現実では無い・・・と言う事もあるからです。
育成と言う言葉に何を期待するのか・・・どんな想像を巡らせるのか・・・それは、親御さん1人1人の育成と言うものに対する考え方次第なのだと言えます。
また、お子さんがどの様な境遇でサッカーに身を置いているか・・・によっても変わって来る物でもあるかも知れません。
親御さんにとっての育成なんて、その程度の玉虫色の言葉でしかないのです。
チームとして・・・ではなく、我が子の育成・・・を望んでしまうのが、親と言う生き物なんですよね。
そして、それは誰にも責める事は出来ないのだと思います。
それ故に、どうしても育成と言う言葉に我が子を託したくなる気持ちも分からないでもないのです。
ただ、現実はそう上手くは行っていない事の方が多いのかも知れません。
1年目にして、早々に辞めて行く子も少なくありませんよね。
理由は色々なんだと思うのですが・・・「違う・・・」と言う事なんだと思います。
実際に入ってみないと分からない事の方が多いですからね。
「違う・・・」と思ってはいても、試合に出られてさえいれば・・・「まぁ、いいか・・・」と、目を瞑ってしまう事の方が多いのだと思うのです。
多少の矛盾点や問題点も比較的肯定的に捕らえる事が出来てしまうんですよね。
そこにはもう、親御さんの中に育成なんて言葉は存在していませんよね・・・きっと。(^^;
あれ程、入る前には気にしていた言葉なのに・・・ねぇ?
チームとしても、そう言う人達に支えられて何とか理想と現実とのギャップに頭を抱える事無く運営が出来ているのだと思います。
ここにも掲げていた育成論なんて、既に頭の中には無いのだと思います。
又、来年の新入生の説明会の時まで忘れる事が安心して出来るのです。
但し、それが出来るのは、そこそこの良い結果が残せているチームなんだと思います。
良い結果が残せないチームにとっては、再びこの育成と言う言葉の力を借りなければならない状況に陥る事もあります。
「今の結果が全てではない・・・」と言う時、チームとしての運営は非常に厳しい事が多いのですね。
思う様な結果が出せていない事に、次第に親御さんから不満の声が上がって来る事だってあります。
この時、チームとしては、再び育成と言う言葉と本気で向き合わねばならなくなります。
どんな答えが示されるのかは、トップの考え方次第なんでしょうけどね。
まぁ、育成なんて言葉は、今は未だそれ程の実体のある言葉では無いのだと思います。
それは、まるでオバケの様です。
言葉だけが1人歩きしてしまって、チームも親御さんもその言葉に取り憑かれてしまっている様に思える時もありますか・・・。(^^;
うわ言の様に、「育成、育成・・・」と繰り返し口にする親御さんや、指導者もいますからね。
ただ、育成と言う言葉がしっくりと来るのは、(4種に限って言えば)今の所チームよりもスクールの方じゃないかと思うのですよね〜。
もっとも、役割は全く違いますからね・・・単純に比較するのもどうかとは思いますけどね。(汗)
育成・・・何にでしょうかね?
これからサッカー界を担って行く人材・・・プレイヤーとしてかも知れませんし、スタッフとしてかも知れません。
少年団の指導員かも知れませんし、審判員なのかも知れませんよね。
そう言ったサッカーに関わって生きて行ってくれる人材を育成して行く事が本来の育成と言う言葉の意味なのだとしたら・・・どうでしょう?
周囲を見渡してみて・・・どの位の子が、そんな風になってくれそうでしょうかね〜?
余りいそうにないな〜と思ったら、育成と言う面では失敗しているのかも知れませんよね。(^^;
何だかね〜息苦しいんですよ・・・観ていて。
もっと、楽しめないと・・・指導者も子供達も・・・そして、もちろん親御さんも。(^-^)b
そう言う雰囲気の中で行って、初めて育成って言葉が意味を持って来るのかも知れませんよ・・・もしかしたら。
この言葉自体は、別段目新しい言葉と言う訳でもありませんが、何故でしょう・・・頻繁に見聞きする様になった言葉です。
少年団なんかだと、『青少年の育成』なんて事を掲げている場合が多いでしょうか・・・。
何で、こんな事をわざわざ言わなければならないのでしょうか?
この言葉に反応するのは、他ならぬ親御さん達です。
当の子供達には、そんな物どうでも良い事であって、サッカーさえやらせてくれればそれで良いのですけどね。(^^;
チームが育成と言う言葉を用いる時、そこにはその言葉によって隠したい何かがある・・・と勘繰ってみる事も必要な場合もあるのかも知れません。
チームにとって、理想ではあっても、現実では無い・・・と言う事もあるからです。
育成と言う言葉に何を期待するのか・・・どんな想像を巡らせるのか・・・それは、親御さん1人1人の育成と言うものに対する考え方次第なのだと言えます。
また、お子さんがどの様な境遇でサッカーに身を置いているか・・・によっても変わって来る物でもあるかも知れません。
親御さんにとっての育成なんて、その程度の玉虫色の言葉でしかないのです。
チームとして・・・ではなく、我が子の育成・・・を望んでしまうのが、親と言う生き物なんですよね。
そして、それは誰にも責める事は出来ないのだと思います。
それ故に、どうしても育成と言う言葉に我が子を託したくなる気持ちも分からないでもないのです。
ただ、現実はそう上手くは行っていない事の方が多いのかも知れません。
1年目にして、早々に辞めて行く子も少なくありませんよね。
理由は色々なんだと思うのですが・・・「違う・・・」と言う事なんだと思います。
実際に入ってみないと分からない事の方が多いですからね。
「違う・・・」と思ってはいても、試合に出られてさえいれば・・・「まぁ、いいか・・・」と、目を瞑ってしまう事の方が多いのだと思うのです。
多少の矛盾点や問題点も比較的肯定的に捕らえる事が出来てしまうんですよね。
そこにはもう、親御さんの中に育成なんて言葉は存在していませんよね・・・きっと。(^^;
あれ程、入る前には気にしていた言葉なのに・・・ねぇ?
チームとしても、そう言う人達に支えられて何とか理想と現実とのギャップに頭を抱える事無く運営が出来ているのだと思います。
ここにも掲げていた育成論なんて、既に頭の中には無いのだと思います。
又、来年の新入生の説明会の時まで忘れる事が安心して出来るのです。
但し、それが出来るのは、そこそこの良い結果が残せているチームなんだと思います。
良い結果が残せないチームにとっては、再びこの育成と言う言葉の力を借りなければならない状況に陥る事もあります。
「今の結果が全てではない・・・」と言う時、チームとしての運営は非常に厳しい事が多いのですね。
思う様な結果が出せていない事に、次第に親御さんから不満の声が上がって来る事だってあります。
この時、チームとしては、再び育成と言う言葉と本気で向き合わねばならなくなります。
どんな答えが示されるのかは、トップの考え方次第なんでしょうけどね。
まぁ、育成なんて言葉は、今は未だそれ程の実体のある言葉では無いのだと思います。
それは、まるでオバケの様です。
言葉だけが1人歩きしてしまって、チームも親御さんもその言葉に取り憑かれてしまっている様に思える時もありますか・・・。(^^;
うわ言の様に、「育成、育成・・・」と繰り返し口にする親御さんや、指導者もいますからね。
ただ、育成と言う言葉がしっくりと来るのは、(4種に限って言えば)今の所チームよりもスクールの方じゃないかと思うのですよね〜。
もっとも、役割は全く違いますからね・・・単純に比較するのもどうかとは思いますけどね。(汗)
育成・・・何にでしょうかね?
これからサッカー界を担って行く人材・・・プレイヤーとしてかも知れませんし、スタッフとしてかも知れません。
少年団の指導員かも知れませんし、審判員なのかも知れませんよね。
そう言ったサッカーに関わって生きて行ってくれる人材を育成して行く事が本来の育成と言う言葉の意味なのだとしたら・・・どうでしょう?
周囲を見渡してみて・・・どの位の子が、そんな風になってくれそうでしょうかね〜?
余りいそうにないな〜と思ったら、育成と言う面では失敗しているのかも知れませんよね。(^^;
何だかね〜息苦しいんですよ・・・観ていて。
もっと、楽しめないと・・・指導者も子供達も・・・そして、もちろん親御さんも。(^-^)b
そう言う雰囲気の中で行って、初めて育成って言葉が意味を持って来るのかも知れませんよ・・・もしかしたら。
【サッカー】人気ジャケット・上下セットランキングを見る
【サッカー】人気スパイク・トレーニングシューズランキングを見る
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
>私にとっては、やっぱり主に心技体を鍛えるというようなイメージです。
親御さんが考える育成のイメージってそんな感じが多いのだと思いますよ。
親の心、チーム知らず・・・な気もしますけどね。(^^;
>でも、最初入った時の本音は私が他のママ達と楽しみたかったから(^^; 子供は、まぁ、サッカーやってたら楽しいでしょ?って感じです…
そして、これが本音の部分なのかも知れませんよね。
特に、地元に根ざした少年団なんかでは、皆顔見知りと言う事もあって、親御さん同士がお誘い合わせの上で入団なんて事もある様ですからね。(^^;
>サッカーをより好きにはさせてもらっているということでしょうか。
そう言う事だと思いますよ。(^-^)b
サッカーに前向きに関われているんでしょうね。週4じゃ足りないって思える程に。
やりたいんですよね・・・サッカーが。
>自分の居場所のようなものを見つけて、自分の存在を肯定できている、と感じます。それだけでも、やっててよかったなと思います。
息子も紆余曲折ありましたが、結局サッカーに戻って行くのですよね。皆が遊んでいる時期をサッカーと共に生きて来た者にしか分からない何か・・・が在るんでしょうか?(^^;
>結局はコーチの人間性と相性、、なのかもしれないという気がします。
それと、チームメイトの存在ですよ・・・これが一番大きい様に思います。
大人が会社を辞めて行く一番の原因は、人間関係なんだそうです。
仕事がキツイとか、給料が安いとか、色々理由なんて見付かるのですけど・・・その根本にあるのは、人間関係・・・そちらが、上手く行かないと、それまで溜まっていた不満が噴出して来てしまうのですよね。
逆に言えば、人間関係さえ上手く行っている時には、多少の事は我慢出来てしまうと言う事でもあります。
サッカーでも同じなんじゃないのでしょうかね。
コーチが厳しくても、嫌な奴でも、試合に出られなくても、チームメイトに恵まれてさえいれば、サッカーを辞めたいとは思わないんじゃないかな・・・って思うのです。
息子達を見ていると本当にそう思います。
そして、それが子供の成長には欠かせない環境でもある様な気がします。
育成を考える上で一番大事なのは、実はここなんじゃないか・・・とも思うのです。
コーチとの縦の関係も大事なのですが、それ以上にチームメイトとの横の関係・・・こちらから、教わる事、得る事って良くも悪くも多いんだと思うのですよね。
育成って、もしかしたらこの横の関係を築き上げる事・・・なのかも知れませんよ・・・意外に。
その手助けを大人がすると言う事が望まれているのかも知れませんよね。
大人が、作り上げる・・・って類の物では無いのかも知れませんよ・・・育成って。
また、コメント下さい!
コーチは結構厳しくて、怖いですけど、心は近いのかな?団はすごく勝ちにこだわって、強い子が入れば今までの子は知らんぷりというイメージで育成とは程遠いですけど、結局はコーチの人間性と相性、、なのかもしれないという気がします。