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2020年05月07日
営業マンから医者に転身 24
皆さん、お元気ですか??
私は最近何か倦怠感に襲われているような感覚があります。
決してメンタルが強いわけではない私ですが、やはり多少のコロナ感染の影響を受けているのではないかと考えます。
やはり、職場環境の一番のストレスは、飲み会が一切行われなくなったということでしょうか。
以前は定期的に研修医の先生たちを連れだして、彼らの慰労と自分のストレスの発散をしていました。
彼らの色々な悩みを聞いていると、「自分もそうだったな!」と思い返すことがあります。
駆け出しの彼らのことを少しでも理解してあげるためにも、飲み会の席はとても大切だと思っていました。
しかしながら、このコロナの影響で、今年の3月中旬からすべての院内の行事は中止となりました。
できれば、この病院を去っていく先生または看護師・スタッフの皆さんの労をねぎらいたかったですが、そんな最後の別れの挨拶もすることもなく、お別れとなってしまいました。
また新しく来られた先生方とも、歓迎会もない状態で、いまだに名前と顔が一致しない先生がおられます。
接点のある科であればよいのですが、なかなか小児科や放射線科の先生方とは会って話をすることがないですからね。
新入局の研修医の先生たちも、どこかよそよそしい感じがして、やはり歓迎会の大切さを今更ながら思い返されました。
5月末にも大阪に行かれる先生がおられるため、何かしてあげたいと思っても、何もできないのが現状で、非常に心寂しく思います。
本当にこのコロナウイルスの猛威はすごいですね。
そんな中、ある映画を思い出しました。
それは「perfect sense」という映画です。
未知のウイルスに体を侵されていくストーリーで、今の状況に少し似ていて、非常に考えさせられる内容でした。
その映画のウイルスは人間の五感をすこしずつ奪っていくタイプで、最初に侵されたのは嗅覚でした。
それから味覚となり、最後には視覚までなくなってしまいます。
主人公の男性はコックで、味覚を失っても、料理を作り続けていきます。その中で出会った研究者の女性と恋に落ちるのですが、同時に世界はパニックに陥り、彼らの職場も封鎖されてしまいます。
次第にお客さんが来なくなり、料理を提供する大義名分がなくなった状況でも、主人公は五感に強く訴える料理を作り続けます。
最終的にすべての感覚を失っていく二人が、以前とは全く異なった境地に至るところで終わるのですが、町々がロックダウンし、人々が狂っていく様はとても私たちの現実世界にも通じるリアルさがありました。
コロナウイルスも嗅覚が一時的になくなるそうですが、ウイルスの影響も本当に軽視できないですね。
これからは予防することをコロナが終焉しても毎日徹底したいと思います。
今日はここまでです。
明日もよろしくお願いします。
私は最近何か倦怠感に襲われているような感覚があります。
決してメンタルが強いわけではない私ですが、やはり多少のコロナ感染の影響を受けているのではないかと考えます。
やはり、職場環境の一番のストレスは、飲み会が一切行われなくなったということでしょうか。
以前は定期的に研修医の先生たちを連れだして、彼らの慰労と自分のストレスの発散をしていました。
彼らの色々な悩みを聞いていると、「自分もそうだったな!」と思い返すことがあります。
駆け出しの彼らのことを少しでも理解してあげるためにも、飲み会の席はとても大切だと思っていました。
しかしながら、このコロナの影響で、今年の3月中旬からすべての院内の行事は中止となりました。
できれば、この病院を去っていく先生または看護師・スタッフの皆さんの労をねぎらいたかったですが、そんな最後の別れの挨拶もすることもなく、お別れとなってしまいました。
また新しく来られた先生方とも、歓迎会もない状態で、いまだに名前と顔が一致しない先生がおられます。
接点のある科であればよいのですが、なかなか小児科や放射線科の先生方とは会って話をすることがないですからね。
新入局の研修医の先生たちも、どこかよそよそしい感じがして、やはり歓迎会の大切さを今更ながら思い返されました。
5月末にも大阪に行かれる先生がおられるため、何かしてあげたいと思っても、何もできないのが現状で、非常に心寂しく思います。
本当にこのコロナウイルスの猛威はすごいですね。
そんな中、ある映画を思い出しました。
それは「perfect sense」という映画です。
未知のウイルスに体を侵されていくストーリーで、今の状況に少し似ていて、非常に考えさせられる内容でした。
その映画のウイルスは人間の五感をすこしずつ奪っていくタイプで、最初に侵されたのは嗅覚でした。
それから味覚となり、最後には視覚までなくなってしまいます。
主人公の男性はコックで、味覚を失っても、料理を作り続けていきます。その中で出会った研究者の女性と恋に落ちるのですが、同時に世界はパニックに陥り、彼らの職場も封鎖されてしまいます。
次第にお客さんが来なくなり、料理を提供する大義名分がなくなった状況でも、主人公は五感に強く訴える料理を作り続けます。
最終的にすべての感覚を失っていく二人が、以前とは全く異なった境地に至るところで終わるのですが、町々がロックダウンし、人々が狂っていく様はとても私たちの現実世界にも通じるリアルさがありました。
コロナウイルスも嗅覚が一時的になくなるそうですが、ウイルスの影響も本当に軽視できないですね。
これからは予防することをコロナが終焉しても毎日徹底したいと思います。
今日はここまでです。
明日もよろしくお願いします。