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2022年12月16日

昨年を読み返す

昨日、去年のこの時期のブログを読み返していた。
寒い時期にどう過ごしていたのかを見ようと。1年経つと忘れる、先週の事でも忘れているのだ。
去年の10月に痺れが消えた日があり、それがしばらく続いたことは覚えている。その後また痺れが強くなったままだと思っていた。
それは違って12月は再び痺れが緩和していたのだった。それは年明けまで。
1月の下旬には強くなったと書いている。

完全なる坐骨神経痛の症状が1月の下旬に出ている。お尻が痛くなったと。
やはり右脚の痺れは坐骨神経痛によるものが大きいのだろう。もちろん中枢神経障害による痺れもあるが、増幅されるのだろうか。
12月〜1月に何か無理をしたわけでもない。ただ気になる項目があった。
痺れが軽くなっているからか、脚の筋肉を意識して鍛えている。そしてその後に足首から下が痺れている。足裏を呑みながら長く自分でマッサージをしている。足裏がジンジンしていたようだ。

良くなれば喜び、悪くなれば対処しようとする。これは当たり前だから何が良かった・悪かったはないのだけども。
今の状態も先週と比べてどうなのか。先週の方が軽かったような気もするが、これまでよりも断然軽い症状。ただ長く強い痺れを持っていたから多少強くなっても危険信号だという判断ができない。
脳が痺れに対して寛容になっているのだ。これは仕方ない、いちいち気にしてられないから。

まあ出来ることをするだけ。
足首回し、足首伸ばし、股関節の柔軟を保つ。今から坐骨神経痛の予防を調べよう。
今日は金曜、居酒屋Qへ。日曜日はゴルフだ。
posted by shigenon at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年12月15日

寒さの始まり

今日は今年一番の冷え込みらしい。
起きてキッチンで牛乳を入れてリビングに運ぶ。寒い日は何度かこの寒いキッチンの数十秒で身体が震えてキッチンに運ぶ途中で牛乳を飛び散らせてしまう。
今日は寒さを感じたけど大丈夫。
後は家を出て駅まで2分程度の歩行。寒いと固まったようにぎこちない歩きになる。両手両足が一緒に出るような動き。

外に出て歩くとやはり違和感。寒くて震えている訳ではないが震える手前なのだろう。
身体に力が入るから力を抜いたりとか、これまで色々試してきた。でもこの寒さによる固まりだけはコントロールできない。
ただ今日外に出て駅まで歩くことは楽しみだった。というのはこのところの痺れの緩和による快調さ。この状態で寒さを感じた歩きはどうなるのかが知りたかった。

やはり固まったような動き。右脚は強いから力づくで動かしている。左脚はやはり麻痺側だ、動きが悪い。
ただこれまでの寒い時期の歩き方よりはスムーズなように感じる。今日は3分ほど遅く家を出たので早足になったこともあるか。
この状態は地下鉄の構内に潜ると緩和する。そして地下鉄に乗って温まると到着駅では何事もなかったかのように普通の歩行になる。身体の気温への慣れなのだろうか。
寒さを感じると本能は何を差し置いても身体を震えさせて温める。一度暖まると安心するのだろうか。
去年の冬はそれほど動きにくかった日はなかったように覚えているが今年はもっとスムーズになるだろうか。寒さを怖がっていた頃からはかなり進歩した。

最近は測ったように3時40分に目覚める。この前まで2時だったり2時半だったり。
目覚めるとトイレに行って再び寝ようとするが1時間以上は眠れない。2時台ならまだ少しは睡眠は確保できるが3時40分の目覚めは辛い。そこから眠れないことが多い。
ただ横になって目を閉じていると身体は休まるのだろう。眠ることとの違いは脳が休まるかどうかなのかだろうか。

昨日は帰ってからソファ周りの片付け。年末に向けて部屋の片付けと掃除を計画的にやらないといけない。これは昔からそうなのだがやるべきことを書き出してスケジュールの中に落とし込む。
そうしないとラクに過ごして結局は最後にバタバタしてしまう。
昨日と今日は「片付け」。
あとのやるべきことは年賀状、掃除機、散髪、息子へのプレゼント送付。
今日はキッチンとベッドルームを片付けよう。
posted by shigenon at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年12月13日

年末に想う

もう来週末はクリスマスだ。
受傷8年のその日を迎える。たまに思う、SF的だが過去に戻って注意を促せないかと。じゃあそれでその後の過ごし方がどう変わったのだろう。
毎日呑みに出て毎週ゴルフをしていた頃だ。その後何か違う病気や事故にあっていたかもしれない。人生なんてどうなるかわからないのだ。
昨日寝る前に1年が終わることを思った時に、一般的に皆が言うセリフを思い出した。あぁ1年早かったなぁというコトバ。早くなんかない、1年は1年。時間にヒズミはない。

1年を振り返ったりした時に、あまり達成感がなかったと感じるから早かったと感じるのだろうか。
実は自分は毎年感じているのだ。だから1年と言う時間軸でものごとを考えなくなった。
そんなことを思った時に、10年ひと昔という今ではあまり聞かないコトバが浮かんでくる。10年という期間に多くの変化があるからそう言ったのだろう。ただその頃は自分に変化があっても社会はそれほど変化しない時代だったのかもしれない。それだけに自分に起こる変化が大きく感じられたのかもしれない。
今の社会の変化はどうなんだろう。コロナ禍3年だが、もう生活の中にコロナが定着している。
DXの名の下で生活は気づかないうちに少しづつ便利という名の合理化が進んでいる。
環境が変化することが当たり前になった今、人生を振り返る軸はどう考えたらいいのだろう。

20年。
自分を振り返った時に、20年という期間が一つの‘人生’になるか。かなりざっくりだ、これはもう60歳になろうとするからそう思うのだろうが。
ハタチまでの自分、40歳までの自分、60歳までの自分(今)、これから20年生きられるかどうかわからないがあと20年。
その60歳までの自分ももうすぐ終わりだ。そう思うと次の20年を考えないといけない。
過去を想っても仕方ない。過去の良いことも悪いことも自分が起因したことだ。
未来の事も自分が何か起こさないといけない。

さあ3つ目の20年人生の終盤。
少し不自由だがちゃんと動く。次の20年も何とかなるだろう。
posted by shigenon at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年12月12日

実は...

そろそろ安心していいのだろうか。
これまでも書いている通り良くなったり・悪くなったりなのだが、今回は少し違うか。これまでの良くなった感覚は続いても2,3日だったと思う。
気づけば元の痺れになっている。ただ、それを繰り返しながら良くなっていく箇所もあったか。
右脚と右足裏の痺れがずいぶん緩和したのはいつからだったろう。緩和したことは書いてはいるのだが、またすぐに元に戻ることが多いので大げさには書いていないと思う。

緩和していった過程。
何が要因だったかは覚えていないのだ。これからこの1ヵ月ほどのブログを読み直して思い返さなければいけない。ただ覚えているのは右脚全体と足裏の痺れはセットで緩和したような。
これまで押して痛い箇所が多くあった。押さなければ痛くない。ただその箇所は痺れがあるから押したくなるのだった。
その押して痛い箇所は変化するがだいたい同じ箇所だった。その箇所が少なくなった。
じゃあ今押して痛い箇所はないのかというとそうではない。これまでよりは軽いがモモ裏が健常な人が感じる筋肉痛のような痛みを感じる。

長野に行く前の週、11月19日の鍼でセンセイに言ったのを覚えている。
「坐骨神経痛に起因する痺れがほとんど消えたような気がする」と。残った痺れは頚髄損傷に起因した痺れなのか。
でもいつ“坐骨神経痛が起因する痺れ”が復活するか判らないから全く安心はしていなかった。
この頃からの右脚の変化で一番大きいのがふくらはぎに感じていた筋硬結のような感覚が少しづつ無くなってきたこと。

筋硬結は健常な時に左の首筋にいつも感じていた。
恐らく20年近くあったように覚えている。ここを揉みほぐして欲しい気持ちでずっとマッサージに通っていた。痛い箇所を直接施術してもらうことだけを思っていた。
その完全な揉みほぐしができる施術師にこれまで一人だけ巡り合ったが。
筋硬結というコトバを知ったのでさえ受傷後だ。その筋硬結のような感覚が右のふくらはぎにあった。
実際に硬くなっていたかといえば、そうではないように思う。ふくらはぎの筋肉の中に芯のような痛みがある感覚だった。それは神経の感覚だけなのかもしれない。

これが少しずつ和らいできていた。
直径5センチくらいの筋硬結の棒がふくらはぎにあるようなイメージだったのだが、それが1センチづつ小さくなってきているようなイメージ。
右脚を上にして脚を組むクセがあるが、このときに左膝の上に右脚のふくらはぎを乗せてゴリゴリする。これも習慣にしていた。これが何か効果があったかどうかといえば何とも言えない。この動作は何年も前からやっていることなのだ。
それと足首の前に痛みがあったのだが、これが消えると同時に足首が柔らかくなった気がする。
横屈伸が地面まで座れるくらい股関節が柔らかくなったことも関係しているか。股関節というより脚の内側のスジか。これまでほとんど動かしていない箇所だった。

先週の土曜日の鍼で再び坐骨神経痛に起因する痛みが緩和したことをセンセイに伝える。
「ずいぶんと耕されてきましたよ」とセンセイは言う。「耕されるとちょっとしたことでも良く効きますからね」
確かにそうなのだ。この土曜の鍼もこれまでとほぼ同じ箇所に打ってもらっているが、感じる感覚が違う。もちろんその日の状態で鍼の感覚は変わるのだが、1本1本の鍼が鋭く感じる。
荒地を耕すというセンセイの表現はまさに的を得た表現だなぁと改めて思う。

右脚全体が動かしやすく感じる。これは痺れが緩和しているからか。
いや、感覚としては右下腿と足首・足裏までの動きの連動が良くなったというイメージ。これまではそれぞれが分断されていたような感覚がある。
足首の動きが要なのだろうか。足裏の痺れが緩和したから地面を踏んでいる感覚を感じることも良いのか。
良くなった原因は解らないがそれを考えることは大事だ。そして元に戻らないようそれぞれの機能を磨くだけだ。
posted by shigenon at 08:58| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年12月09日

プレミアム商品券

歩いている感覚はいい。何がいいように感じるのだろうか。
右足裏の感覚がいい。地面を踏んでいる感覚がある。これは痺れが軽くなったからだろう。これまでは足裏の感覚はあるようでなかった。体重がかかるのだから荷重を感じることはできたが、それ以外の感覚はない。靴を履いているから余計にだ。
足裏の感覚がいいと踵から足先までがちゃんと地面を舐めるように歩けていることが判る。感覚が鈍い時からこれは意識してきた。

感覚が鈍い時、最初は頭でその都度命令していた。踵から足先に抜ける歩行を1歩1歩命令。
足裏の感覚が良くなるとその必要がなくなった。同じように脳は指令をしているのだろうが、着地した瞬間に足裏が覚えていて動く感覚。
これが感覚神経の働きなのだろうか。わざわざ考えなくても瞬時で反応する。
これと同じようなことでいうと、熱いものに触った時に瞬時に手を引っ込めることもそうなのだろう。

残念なことに手や脚、胴体の右半身など感覚がぼやけている箇所が多い。
右下腿や右足裏は強い痺れだったが、軽くなったといっても痺れている。家でレンチンご飯を作る時もそうだ。プラ容器の端の方を持つが途中で落としたことがある。熱さの感覚が時間差で来るのだ。
ふつうは熱いと感じた瞬間に持てない・持たない。触った瞬間に感じないことが多いのが悩み。
そんな自分なんだと意識して生活するしかない。ラーメン屋のカウンター越しに丼を手渡しされたら持ってはいけないのだ。

昨日は展示会に顔を出し、家の近くの焼きとん屋へ。
区のプレミアム商品券が当選したので買ったのは夏前。3万円分で36000円使える。この有効期限が年内。とてもじゃないが普段の生活では使いきれない。いつも買い物に行くスーパーでは使えなく、商店街の登録店しか使えない。
たまに行く焼肉屋では使えるけど家から遠い。そこで1度使って13000円を消化。あとは商店街のスーパーで総菜。残りが16000円あった。この焼きとん屋で3000円を使って残りが13000円。
買い物でいえば年内にビール1ケース買う位しか予定がない。
結局は得したのかどうかというと解らない、消費の活性化に協力は出来たようだ。

さあ金曜日。今日も居酒屋Q。
posted by shigenon at 08:52| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年12月07日

ドッペンゲンガ―

昨日は洋食屋へ。顔のケガもあり先週は行かなかった。
その前の週、祝日の前日に行った時は居酒屋QでMちゃんと呑んだ後に顔を出した。店に行った時にママが「あれ、5時に店の前に立ってませんでしたか」と言う。
いや、行っていない。会社帰りに居酒屋Qに行って、そのまま歩いて洋食屋に来たのだ。
ママが言う「ドッペルゲンガーだ!」と。
その時はなんか聞いたことのあるコトバ、あぁ確かいない人がそこにいるようなコトバだったっけと。
調べるとドッペンゲンガ―は自分自身の姿を自分で見る幻覚の一種、また、同じ人物が同時に別の場所(複数の場合もある)に姿を現す現象を指すこともある(第三者が目撃するのも含む)。

ほとんど毎週火曜日に行っている。
先週行けないからと言って連絡することはしない。そうしたらママが言う「ドッペルゲンガーがあったから何かあったのかと思った」と。
いや、勝手に幻覚を見て勝手に何かあったと思ってもらっても困る。まあ確かに何かあったのだが。
ドッペルゲンガーを2回見ると見た人も死ぬというらしい。
そんな話をしながら呑んでいた。ママは超常現象を信じる人なんだと思いながら…。

店では生ビールの後にはワイン1本呑む。
ワイン1本をゆっくり呑んでいつもは21時まで過ごすのだが、他の常連さんとかが遅い時間に来るともうカラになっていることが多い。そうなれば焼酎になる。
家から10分、歩きなれて人通りの多い経路とはいえ、また転ぶのもイヤだ。ワイン1本、それもママとシェフに1杯づつ注いで減らして呑む。
お客さんが入り料理が混んできたので最初に頼んだホウレン草ベーコンだけで過ごす。
意外と早くワインは空になった。1時間半。早く呑んで早く帰るに越したことは無い。帰りに腹が減ったのでなか卯で親子丼を食べて帰る。

いつも火曜日は早く帰ってジムに行ってから店に行く。
帰るとまだ早い時間、寝るにはまだ早い。でもいつもそうだ、呑んで帰るとすぐベッドに行くようになった。酒が入って一人で時間を潰せなくなったのだ。
酒を呑んで一人で時間を過ごすことは好きな方だった。色んなことを考えたり、音楽を聴いたり。
それが出来なくなった。もう酔いが回れば眠いのだ、全てが面倒くさくなる。これは受傷してからだ。四六時中身体の事を考えているから酒を呑んだ時にもう何もしたくなくなるようになった。
それだけではなく加齢もあるのだろう。
さあ、週中だ。一番疲れる水曜日。
posted by shigenon at 09:10| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年12月06日

あっ、前厄だった

昨日は居酒屋Qの忘年会。
マスター・ママ、Oさんカップルの5人で健康ランドからふぐ屋。
隣駅の健康ランドはずっと行きたかったのだが初めて行った。都会だからいい料金だ。昼に集合し3時間をここで過ごした。もちろんずっと風呂に入っている訳ではない、途中でビールを飲んだりして過ごした。
ふぐ屋は去年行った店。チェーン店のフランチャイズだが、夫婦と娘二人がとても愛想よい。
同じチェーンで何度か食べているがここの店が美味しく感じるのは接客なのだろうか。いや、料理自体に心がこもっている。
最後に雑炊をズボンにこぼすという粗相をしたが、楽しく・美味しく過ごした。

転んだ顔のキズはずいぶん回復した。
浅かったキズはもう完治。跡が残らないようアットノンを塗っている。たんこぶも引っ込んだ。
後は深かった眉間と鼻の下。これらもほとんど治っているようなのだが、まだ湿っているのでキズパワーパッドもどきの絆創膏を貼っている。
そろそろ空気に触れさせたほうが良いのかもしれないがどうなのだろう。

今週から寒くなったのでコート着用。ヒートテックも極暖にするか迷ったがこれは真冬まで止めておこう。マフラーは真冬しかしなかったがマフラーを早々に着用。
こんなの常識といわれるのだが、首を温めると全く違うことを実感。
寒くて左腕が固まったり左脚の動きが悪くなるのは仕方がないのだろう。慌てずどう対処するかだけだ。
脚の動きは手を後ろに組めばスイスイ歩ける。左腕は気にしないようにするしかない。
ただ痺れは緩和した状態が続いている。

考えたら前厄だ。来年は本厄。
顔のケガで全ての厄落としになってくれれば良いが。何よりも“元通り”になった気で油断してはいけないのだ。身体は元通りではない、生活はほぼ元通りを取り戻しているのだから。
posted by shigenon at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年12月02日

足首が柔らかく感じる

今日はワールドカップ予選が4時から。
スペインに負けると予選敗退、勝てば決勝進出。正直、サッカーはほとんど見ない。Jリーグが始まった時。確か1991年か、その頃はよく見ていた。一つの社会現象でもあった。
いつも間にか見なくなり、選手も何世代も変わった。
正直今回の代表選手でも顔を知っているのは3,4人ほどだ。

国の代表として戦うスポーツは見ることが多い。オリンピックもそうだし野球も。
昨日は21時半にベッドに入り3時50分にアラームをセットした。
すぐには眠れないだろうと思っていたがすぐに眠ったようだ。しかし目が覚めたのが1時半。なぜだろう、いつも4時間の睡眠で目が覚めてしまう。結局そのまま眠れなかった。
開始早々に点を入れられたが後半に逆転という見ごたえのある試合で見たかいがあった。

1時半に目覚めてもずっとベッドで横になって4時間で起きる原因を考えていた。いつも右を向いて横になって眠る。目が覚めるのは右肩が圧迫されて痺れて目覚めることが何回かあった。
右を向いて寝るのは右脚の痺れが強かった時のなごりだ。今でもそうなのだが、右脚の上に左脚を乗せると痺れが緩和する。
不思議なことに横になると痺れは緩やかになる。強い痺れを感じていた時でもそうだ。
今の状態は痺れがずいぶん改善している。横になるとほとんど痺れを感じないのだが右を向いて左脚を乗せると気持ちいい。

昨日感じたのが足首がすごく柔らかくなった。右足首の前方は押せば強い痛みのある箇所だ。
その足首の痛みが少し緩和したと同時に足首の可動域が広くなったように感じる。きつく閉めていたボルトが少し緩んだような感覚。
それもベッドの中で確認する。足首を伸ばしたり縮めたり。この動きは痺れが強い時からやっているが、痺れが弱くなっているのが感じられる。足裏の痺れも弱くなっている。
去年の10月に感じた“痺れが無くなった”よりも痺れが無くなったように感じる。恐らくここ数年の中で一番痺れが弱い状態。

このままの状態が維持できるかどうか。
こればかりは判らないのだ。ただこうやって自分で痺れの強さの感覚を記録しておくしかない。
良くなった原因すら判らない。一瞬、この前転んで頭を打ったからかとさえ考えた。
さすがにそれはないだろう、股関節のストレッチが要因なのだろうか。
会社でも思いついた時に横屈伸をするようにしよう。
posted by shigenon at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年12月01日

ストレッチ

キズはずいぶん回復している。
湿潤療法を知らなかったら今頃はかさぶたが出来ているのだろう。鼻の下と眉間はまだ体液が出ているが、今週末くらいにはパッドも必要なさそうだ。

後悔先に立たず。これまでの人生で何度このコトバを思ったか。
長野で転んだ時に歩道策などにぶつかっていれば再び頚髄を損傷したかもしれない。また自分の頚髄損傷になったアクシデントも、倒れた箇所が違えば擦り傷や打ち身で済んでいたかもしれない。
そんなことを思っても仕方ないので思わないようにしていた。
何にせよコトを起こしたのは自分だし、誰にも文句のいいようがない。しかし世も中には自分が何も悪くなくてケガや障害を負う人も多いのだ。

脚の状態はすこぶる良い。
右下腿のふくらはぎに感じていた広範囲の筋硬結のような痛み、これが少し緩和している。お尻とモモ裏も火曜日には痛みがあったのだが弱くなっている。
横屈伸でお尻が踵まで下げられるようになっている。これは2週間ほど前から。これまでは腰から足首までの半分くらいまでしか下げられなかった。股関節が柔らかくなったのだろうか。
1か月位前に左脚が上がり辛かった。具体的な動作で言うとパンツを立ったまま履けない。右脚は問題ないが左脚。
健常な時から左脚は上げ辛かったが、なんとかパンツは履けていたのだ。受傷後も上げ辛かったもののパンツは履けていた。

股関節のストレッチに重点をおき始めた時に、Aセンセイから言われたこと。
ストレッチをしても逆効果になることがありますよ。と。
そうなのだろうか。ストレッチを続けて身体が柔軟になった人を多く知っている。自分の場合は残念ながらいくらやっても柔らかくならないのだが。これはやり方の問題だったのか。
先ほどのパンツがはけない件、股関節のストレッチを始めてからだ。

恐らくこうだろう。
ストレッチは伸ばす動き。伸ばせば縮む。これをセンセイは言っていたのだろう。
その縮みが大きくて微妙に脚が上がりにくくなったのだろうか。
繰り返しストレッチをすることで縮む範囲が少なくなったのだろうか。柔らかくなった人はそうなのだろうか。
まあ柔らかくなったのは嬉しいことだ。横屈伸でお尻を落とせることは人生で初めてなのだ。

明日から寒くなる。今日も今が1日の最高気温。
10度を切ったらふつうのヒートテックだったのか、極暖だったのか。毎年の事なのに忘れている。
posted by shigenon at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ

2022年11月30日

湿潤療法

顔のキズは深いものから軽いものまで。
眉間のキズと鼻の下のキズが深そうだ。おでこと左目の下は軽く擦った程度。旅行から帰り道、とりあえず薬局で絆創膏コーナーに立ち寄った。
色んな種類があるなと。価格も色々だ。とりあえずはおでこのキズが隠れる大きな絆創膏を買って帰った。普通サイズの絆創膏は家にたくさんあるのだ。

家に帰った土曜日、自分の知識で思うことは“乾かして早くかさぶたを作る”ということ。
帰ってからガーゼを取っていた。SNSでコトの次第を投稿すると、翌日に看護師の人からコメントを頂いた。乾かすのではなくキレイに洗ってキズパワーパッドを貼ると。
キズパワーパッドは商品名として知っていた。先日、絆創膏売り場でも見た。
絆創膏なんてサイズと価格、そして防水かどうかという視点でしか選ばなかった。キズパワーパッドについても、目立たない防水の絆創膏なんだろうなと思っていた。
この時点では湿潤療法というコトバ自体も知らないし、ただ絆創膏にキズを修復するチカラがあるのだと思っていた。

再び日曜日に薬局へ。改めて売り場を見るとキズパワーパッドと同じ機能の製品は各社から出ている。
入っている枚数とキズに合うサイズで選ぶ。薬局のPBが出ているほどメジャーな治療法だったのか。
乾かしたり傷口を消毒すると、バイ菌だけでなく健康な皮膚や傷を治そうとする細胞にもダメージを与えてしまうらしい。
湿潤療法は傷が治るのに必要な細胞を増やしたり、活発に働くようにしたりする役割のある自身から出てくる体液を保つことで早くキズを治す。
ボーッとCMを見て商品名だけ知っていても役に立たない。世の中のキズ治療の常識は変わったのだ。

日曜日の朝からこの「ハイドロコロイド素材」の絆創膏に変えた。軽いキズで乾燥していた目の周りやおでこのキズにも改めて貼る。
鼻の下のキズはやっかいだ。絆創膏が密着しづらい。本来なら2.3日貼ったままでいいらしいのだが、すぐに剥がれそうになる。しかも膿んで体液が多く出てくる。
他のところもお風呂で濡れると端が剥がれそうになる。顔なのだ、見えるところなので1日2回は交換している。
1日で交換するために剥がすと、真っ赤でキズの深さすら判らなかった箇所が治りかけている。

鼻の穴や唇にかぶさらないように少しパッドを切っている。
昨日はジムで交換するため受付でハサミを借りた。その時に受付の女性にこのキズ治療法を話すが知らなかった。
いったい何%の人が知っているのだろう。もちろん医者にかかるようなケガならこういった治療をするのだろうが、ちょっとした切り傷ややけどは家庭内で絆創膏治療だ。
自分が知らなかったから色んな人に聞くが、案外知らないようだ。
こういった情報って商品が介在すればCMなどで企業がアナウンスしようとするが、今回の場合も商品名は知っていても仕組みを知らなかった。こういう人は多いのではないか。

こんなメジャーな簡単なケガの治療情報ですらこうなのだ。
頚髄損傷や脳などの治療法やリハビリなども病院にかかっていたら知ることができるが、ほとんどの患者が在宅リハビリなのだ。新しい医療情報はどうやれば一般的な情報として知る機会を得られるのだろうか。
posted by shigenon at 08:58| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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