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2022年12月01日

ストレッチ

キズはずいぶん回復している。
湿潤療法を知らなかったら今頃はかさぶたが出来ているのだろう。鼻の下と眉間はまだ体液が出ているが、今週末くらいにはパッドも必要なさそうだ。

後悔先に立たず。これまでの人生で何度このコトバを思ったか。
長野で転んだ時に歩道策などにぶつかっていれば再び頚髄を損傷したかもしれない。また自分の頚髄損傷になったアクシデントも、倒れた箇所が違えば擦り傷や打ち身で済んでいたかもしれない。
そんなことを思っても仕方ないので思わないようにしていた。
何にせよコトを起こしたのは自分だし、誰にも文句のいいようがない。しかし世も中には自分が何も悪くなくてケガや障害を負う人も多いのだ。

脚の状態はすこぶる良い。
右下腿のふくらはぎに感じていた広範囲の筋硬結のような痛み、これが少し緩和している。お尻とモモ裏も火曜日には痛みがあったのだが弱くなっている。
横屈伸でお尻が踵まで下げられるようになっている。これは2週間ほど前から。これまでは腰から足首までの半分くらいまでしか下げられなかった。股関節が柔らかくなったのだろうか。
1か月位前に左脚が上がり辛かった。具体的な動作で言うとパンツを立ったまま履けない。右脚は問題ないが左脚。
健常な時から左脚は上げ辛かったが、なんとかパンツは履けていたのだ。受傷後も上げ辛かったもののパンツは履けていた。

股関節のストレッチに重点をおき始めた時に、Aセンセイから言われたこと。
ストレッチをしても逆効果になることがありますよ。と。
そうなのだろうか。ストレッチを続けて身体が柔軟になった人を多く知っている。自分の場合は残念ながらいくらやっても柔らかくならないのだが。これはやり方の問題だったのか。
先ほどのパンツがはけない件、股関節のストレッチを始めてからだ。

恐らくこうだろう。
ストレッチは伸ばす動き。伸ばせば縮む。これをセンセイは言っていたのだろう。
その縮みが大きくて微妙に脚が上がりにくくなったのだろうか。
繰り返しストレッチをすることで縮む範囲が少なくなったのだろうか。柔らかくなった人はそうなのだろうか。
まあ柔らかくなったのは嬉しいことだ。横屈伸でお尻を落とせることは人生で初めてなのだ。

明日から寒くなる。今日も今が1日の最高気温。
10度を切ったらふつうのヒートテックだったのか、極暖だったのか。毎年の事なのに忘れている。
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posted by shigenon at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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