もう来週末はクリスマスだ。
受傷8年のその日を迎える。たまに思う、SF的だが過去に戻って注意を促せないかと。じゃあそれでその後の過ごし方がどう変わったのだろう。
毎日呑みに出て毎週ゴルフをしていた頃だ。その後何か違う病気や事故にあっていたかもしれない。人生なんてどうなるかわからないのだ。
昨日寝る前に1年が終わることを思った時に、一般的に皆が言うセリフを思い出した。あぁ1年早かったなぁというコトバ。早くなんかない、1年は1年。時間にヒズミはない。
1年を振り返ったりした時に、あまり達成感がなかったと感じるから早かったと感じるのだろうか。
実は自分は毎年感じているのだ。だから1年と言う時間軸でものごとを考えなくなった。
そんなことを思った時に、10年ひと昔という今ではあまり聞かないコトバが浮かんでくる。10年という期間に多くの変化があるからそう言ったのだろう。ただその頃は自分に変化があっても社会はそれほど変化しない時代だったのかもしれない。それだけに自分に起こる変化が大きく感じられたのかもしれない。
今の社会の変化はどうなんだろう。コロナ禍3年だが、もう生活の中にコロナが定着している。
DXの名の下で生活は気づかないうちに少しづつ便利という名の合理化が進んでいる。
環境が変化することが当たり前になった今、人生を振り返る軸はどう考えたらいいのだろう。
20年。
自分を振り返った時に、20年という期間が一つの‘人生’になるか。かなりざっくりだ、これはもう60歳になろうとするからそう思うのだろうが。
ハタチまでの自分、40歳までの自分、60歳までの自分(今)、これから20年生きられるかどうかわからないがあと20年。
その60歳までの自分ももうすぐ終わりだ。そう思うと次の20年を考えないといけない。
過去を想っても仕方ない。過去の良いことも悪いことも自分が起因したことだ。
未来の事も自分が何か起こさないといけない。
さあ3つ目の20年人生の終盤。
少し不自由だがちゃんと動く。次の20年も何とかなるだろう。
2022年12月13日
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