かなり右下腿が痛いのだ。右下腿の外側。ふだんは軽く押さないと痛さを感じない。痛さと言っても神経の痛さ。
普通の人だったらイタ気持ちいいという感覚なのだろうが、自分の場合は頚髄損傷の症状なのでイタ気持ちいいという感覚にはなれない。
押さなくてもジンジンと痛い。イタ気持ちいいという限度は超えた痛み。前の晩のつまずきながら帰ってから右モモ裏から右下腿が痛かった。坐骨神経だ。
朝起きると触らなくても痛い。
ただ痛くても気にしない訓練を7年したのだ、特に気にはしないようにした。
座っていても痛い。右脚を外側に体重をかけると力が抜けそうにもなる。横屈伸で脚を伸ばしてみるが変わらない。ガマンするには辛い痛さ。
坐骨神経痛なのだろうが、お尻を押してもお尻はそれほどでもない。
金曜日は客先の展示会に行かなければならず、そこではけっこう歩く。なんとかそれを終わらせて帰宅。脚の痺れは緩和しない。
一度帰宅してから居酒屋Qへ。最近は15分歩いて行っていたが、この日は歩く気力すらなく自転車で。神経痛は自分の持つ後遺症であり症状だ。
その症状が悪化しているのに呑みに行くのかと一瞬頭によぎるが。
前の週は実家だったので2週間ぶり。木曜日に呑み過ぎて二日酔いだったのでスローペースで進めるが、結局はいつもの量を呑んでいた。
土曜日、まだ脚は改善しない。
ジムで筋トレをすれば良くなるだろうか。身体を動かせば良くなるだろうという素人考えはいけないのだが、放っておいて治るものでもない。いつもの筋トレはそれほど下腿に負担はない。
どうなろうがその後は鍼がある。
ストレッチを終わらせ少し痛みは緩和したか。それでも触らなくても痛さはある。
鍼に行きAセンセイに症状を訴える。
ふつうの人だったら痛いからじっとしている位の状態だと。実際にそうだと思う。
足首を引っ張ったりクルクル回したりする。「足の筋骨のズレかも」とセンセイは言う。
いつもはこんなに足首が動かないらしい。ただそのズレというイメージがわかない。
センセイは足に詳しい。バレィの患者さんが多いと聞いていた。足の関節がどうなればどうなるという臨床をたくさん経験されているのだろう。
自分ではどうしょうもないのだ、全てセンセイにお任せするしかない。
いつもと大差ない箇所に鍼。と思うのは自分だけで微妙に狙いが違うのだろう。
そしてお尻にもパルス。お尻と下腿を繋ぐだけでモモ裏がピクピク動くのだから、神経の繋がりを想像することが出来る。
鍼後は元居酒屋SのSマスターと呑む約束をしていた。
鍼で少しは痛みが和らいだか、いや、そんなにすぐに効果は出ない。
文章が長くなった、続きは明日。
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