「あっ本当に来たんですね」と奥さんに言われた。当たり前だ、そういうことはちゃんとする。
しばらくするとやきとん屋でのきっかけになった女性二人も来た。そうして喋りながら杯が進む。共通の知り合いも何人かいた。ワインは2本、彼女たちはそれほど飲まなかったのでこちらが酔っ払った。
4時間くらい呑んだか。
家まで10分ほどだが、歩いていてつまずきそうになる。酔っているのか。
それもあるが、店に行く時から違和感があった。それは久しぶりに履いたスニーカー。ふつうにジョギングとかに使えるタイプだ。
ここ半年、もっとか、底がペッタンコのスニーカーをずっと履いている。テニスシューズだ。これは仕事の時も出かける時も。
久しぶりに踵が高い靴を履いたからだろうか、歩き辛い。
ペッタンコの靴の場合は踵と足先がフラットだ。この方が歩くトレーニングになると思っていた。踵のある靴の方が歩きやすく感じていたのだ、前は。
踵があるからつま先が下がっている。その状態で後ろから前へ足を運ぶ時につま先が地面に擦れそうになるのだ。
足首がうまく動いていないのだろう。下がった足先でそのまま前へ出そうとしている。足先を引き上げるという動きができていない。
フラットの靴の場合は踵着地が意識できるし、そのまま足先を蹴るという動作が必要だ。
前にこの靴を履いた時につまずきそうになることはなかった。
それは1歩1歩考えながら歩いていたころなのだ。今は考えなくても脚を繰り出している。
思いもかけず新たな課題。明日から少し踵のあるスニーカーで歩く練習だ。
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