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2022年03月22日

59回目の誕生日

恐ろしい。毎年来るとはいえもう59回目なのだ。
59歳、若いころにはクソジジイと呼んでいた歳だ。呑み友達など年上の友人一人一人がこれくらいの歳だった頃を思い出す。
うん、クソは付かないまでも妖怪のようなオッサンばかりだった。
その妖怪の歳なのだ。
妖怪のようなオッサン達はまだ元気に相変わらずのバカを言っている。じゃああと12年くらいは安心か。

この歳で何を思うか。
案外何も思わないものだ。それは日々精いっぱい生きているから?そんなことはない。
日々の習慣、言い換えればそれは惰性ともいう。惰性の毎日か。何か意志を持ってまわりが見えないほど突き進むといった状態が精いっぱいの人生を過ごしていると言えるのではないか。
そんな時代もあったねと♬
よく誕生日に過去を振り返っていた。それが無くなった。終わったことを思っても仕方ないは何度も書いていることだ。

去年思ったのがもうイヤなことは我慢しないと。
その後か、社団法人の理事を辞めたのは。カネと地位を捨てる。ちょっとしたことで得ている環境を捨てることに躊躇ないのは若い時から変わらない。無駄にプライドが高いのか。
常に自分が寂しくて厳しい状況に置きたがるのは癖なのだろうか。
ただ昔は後悔することもあったが、今は少ない。やはり起きてしまったことや自分がやってしまったことに対して「仕方ない」すら思わなくなったのかもしれない。
今年はイヤなことをしないに加えて好きな事だけするを加えたい。
それと自分を寂しく厳しい状況に追い込む考え方も改めよう。ケセラセラ。

この連休は実家に帰った。
父親は相変わらず膝が痛く歩くのに難儀しているが、家の中はゆっくり歩行できる。母親は姉から初期の痴呆症という連絡があったが、変わった様子ではない。物忘れは少し酷くなっているか。
フライをするのに食材を用意しているが揚げるのを忘れたりする。
特に何もすることなく両親と一緒に時間を過ごした。この時間がいつまで続くのだろう。

身体の状態。
坐骨神経痛は相変わらず。右側だ、お尻が割れ目に沿った縦、そして横にも痛い。
モモ裏、モモ横、ふくらはぎ、甲の外の痺れが強い。座った状態から立ち上がる時にピリリと痛みが走る。
歩きは問題ない。何も考えずに足が出るようになってもう数か月が経つ。

去年書いていたのが、誕生日は自分を褒めようと。
そうなのだ、今日は昼から会社を出てジム。そして家の近くで一杯やろう。
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posted by shigenon at 08:32| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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