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2022年02月15日

回復と衰えの交差

朝、手がむくむと書いたのは先々週か。
それを先々週の土曜の鍼でセンセイに聞いた。それとともに人差し指と親指の間の甲が盛り上がっていること。
「これは筋肉ですね」・・・えっ筋肉!
そうなのだ、毎日風呂の浴槽の中でグー・パーを50回やっている。もうこれは何か月も続いている。
水の中の方が抵抗があって効果があるだろうと。
そのグー・パーの成果なのだ。とても不格好なカタチになったが。
グー・パーは指の動きを良くする、特に左人差し指の回復を目指してやっていた。
それと何となく指を動かすと身体によい影響があるような気がしていた。まあ、不格好な手を気にする歳でもないが。
手がむくんだのは筋肉に水分を送る段階でよくあると言われた。

不眠が続いている。
22時半にベッドに入り、寝つきは早いのだが0時半くらいに目が覚める。トイレで目が覚めるのだが、最近は尿の出も悪い。これは老化だろう。
今朝はたぶん0時半だなと思って目を閉じたままトイレを我慢して再び寝ようとしたが、1時間くらい闘って諦めてトイレに行った。
そこから眠れない。1時間、2時間と時間は過ぎる。スマホで時間を確認するのもダメなのだろう。
寝付いたと思っても15分くらいの夢を見て目覚める。

子供の時から早寝だった。小学校6年まで平日は20時すぎに寝ていた。土曜だけ8時だよ全員集合、キーハンターで遅かったが。
色んなことを想像することが好きな子供だった。もしかしたら、いや、確実に変わった子供だった。それは今でも変わらないか。
とにかく文章が好きだった。子供向けの全集になった日本の文豪の小説、世界のSF小説などは小学4年生くらいで読んでしまい、江戸川乱歩などの推理小説もよく読んだ。毎週本屋で文庫を買い、図書館も良く通った。新聞や広告も隅から隅まで読んでいた。
歯医者に置いてある週間実話もドキドキしながら読んでいた。
そんな変わった子供は寝る時に色んな想像をすることが大好きだった。だから寝る時間が待ち遠しかった。
宇宙に旅することを想像したり。布団の中がマジンガーZのように武器を装着していて敵と戦ったり。
時には読んだ本の主人公になったり。
それぞれ自分に都合の良いストーリーで。それがそのまま夢で発展しないかと期待して。

眠れない時、色んな想像をするクセは今でもだ。
誰でもそうだろうが、宝くじに当たった想像。宝くじに当たってそれから死ぬまでの人生を具体的に考える。大人になるということは生臭くなるものだ。
その想像とともにいつも間にか眠る。かつてはそうだった。
それが出来なくなった。想像の中のストーリーをテンポよく思い浮かばないのだ。無理して考えようとするから余計眠れない。
想像力の減退。これは脳の衰えでもあるのではないか。

寝不足感があるかというとそうでもない。それが不思議なのだ。
今朝だけでなく、昨日も同じような時間に目が覚めた。その後1時間くらいは眠れたが。
歳を取ると睡眠時間はそれほど必要ないのだろうか。横になっているだけで休めるのだろうか。
ミリタリージャケットを着てスリムなパンツ、髪を前に流して若ぶってはいるがもう来月で59歳だ。
身体の回復・脳の機能の活用、それと相反する加齢による身体の衰え・脳の衰え、これらが交差するところが最大の回復状態になるのだろうか。
その交差点をできるだけ上に持っていかなければ。
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posted by shigenon at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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