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2022年01月19日

対処法

昨日は早帰りでジム。
確実に腕と肩は筋肉が付いている。誰が不自由さを持っていると思うだろうか。
様々な可動は良くなっている。ただ何時と比較してどう変わったのか、その変わった要因は何だったのかが肝心だが曖昧だ。

昨日エレベーター待ちの間に思い付きで身体を動かす。エレベーターのステンレスに自分の姿が反射しているから何かやろうと思う。最近は脚を前後に屈伸するストレッチ。
シャドーボクシングをやってみた。今のジムではなく昔通っていたジムではスタジオメニューのボクササイズをよくやっていた。
受傷後、左手のパンチがうまく出せなかった。伸びて相手に当たる瞬間の所で腕が引きつったように止まる。力を入れるとうまく伸ばせないこととうまく曲げられない。これは左が麻痺側と言うことなのだろう。
拳法で目打ちという腕の出し方がある。拳を握らずに人差し指から小指までを突パラパラと突き出す。
これも指が固まって出来なかった。

これらが出来るようになった。
少なくとも2年くらい前に鍼でセンセイにこれらが出来ないと言ったのを覚えている。
そう書きながら今やってみた。アレッ出来ない。前と同じように付き出したところで止まる。ギクシャクした動き。
何でだろう。今、少し寒さを感じているからだろうか。
出来なかったことが出来るようになる。でもそれがいつもできる訳でない。これが現実か。

気づけば今は当たり前のように回復していることは数多くある。左手で2リットルのペットボトルから水を注げるということとか。
しかし残念かな、先ほどのパンチのように出来たり出来なかったりすることがあるようだ。
出来なかったことが出来るということはその可動を筋骨が取り戻したのだ。あとはそれが何故できなくなるかという環境はどんな時か、そうなればどう対処したらいいかを習得しないといけないか。

ずいぶんマシにはなったが、まだ寒さを感じると左脚が少し固まって動きが悪くなる。
脚が動き辛いそんな時、両手を後ろに組んで引き上げると全く苦も無く脚が動く。そういう対処法は他にもあるのだろう。
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posted by shigenon at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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