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2022年01月18日

0➝20

昨晩は3時頃に目が覚めて寝られない。
起きる気もしないし寝ようと頑張るのだが目が冴える。悪いパターンだ、起きる時間のすぐ前に寝付いて気分悪く目が覚めるパターン。
こうやって夜中に目が覚めた時に身体の状態を思う。右下腿は前のように“痺れが消えた!”的な感覚ではない、少し痺れている。だが前よりはずいぶんマシだ。

よくやるのが左足の親指で右足を指圧。
右の内側のくるぶしの周りから親指の付け根にかけて神経が敏感になっている。ギターの弦をつま弾くようにピリリと神経が反応する。
こういった敏感な感覚が右脚の至る所にある。このくるぶし周辺は鍼を打ってもらう箇所だ。
これまでここはこれほど敏感に感じる箇所ではなかったはずだ、鍼を打ってもらうようになってからだろうか。左足で押すとのけぞるような快感に近い気持ちいい感覚、この感覚はこの症状になった人間しか判らないだろう。

よく肩こりで凝っている箇所を押すとイタ気持ちいい感覚がある。それが数十倍強くなった、神経の感覚。実際に足のその箇所に鍼を打ってもらうとくすぐったい感覚がある。
だから足裏の鍼が平気なのだ。センセイが言うには、足裏は打ちたいけど痛いから普通の人に打つことはないらしい。
何度かセンセイに言われていること、「〇〇さん一人で普通の患者さんの何十人分も検証できます」と。
そうだろう。どんな箇所へのどんな鍼も受け入れる。
自分の身体を変化させるには何か刺激を入れるしかない、やってみるしかないのだ。それをセンセイは解ってくれている。

今日のベッドの中での右くるぶし周辺への刺激。なかなか効いている。
足裏がジンジン痺れた。悪い感覚の痺れではない。そしてふくらはぎにも刺激が伝わっている。ふくらはぎ外側で、前に出っ張ていた筋肉が内側に移動したというカタチが変わった箇所。
足裏とかは内臓のツボがあるのは有名だが、やはり末梢神経の先端への刺激は良いのだろう。神経や筋膜は繋がっているのだ。
実際に手首をグルグル回すようになってから手や腕の動きが良くなっている。

それと感じたのが、右半身の皮膚感覚が少し良くなったか。
首から下の右半身は皮膚の感覚がほとんどなかった。強く押して感覚を感じることができるくらい。
今までが0%とすると20%くらい感覚があるか。それは皮膚表面というより皮膚のすぐ下の筋膜かもしれないが。
それを思うと損傷した中枢神経に何らかの変化が起きたのかと期待する。中枢の障害がそのままで末梢神経に及ぼしている障害だけが改善できるのだろうか。

そんなことをやっていると5時50分のアラーム。
夢を持つことはいいことだ。期待を持つことはいいことだ。
だが何かをやらないとそれは実現しない。
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posted by shigenon at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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