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2021年12月21日

かさぶたのように

最近は0時半と4時半の2回目が覚める。
トイレが近くなっている。目が覚めると右下腿と足裏の痺れが強くなっていなくてホッとする。
横になっている時は足裏と甲がジンジンしている。悪い感覚ではない。これまでが無感覚だったから違和感がある。右下腿はポカポカしている。実際に左足で触ると温かい。
まだ何か変化をしているのだろうか。鍼が終わったその日だったらこういう状態は解るのだが。
1日動かした後に自動修復しているような深夜の右下腿だ。

ゴルフ後に歩きの調子が良くなることは何度も経験している。
これはゴルフシューズがより足にフィットしていることと裏にスパイクがあることも関係しているだろう。それと歩く場所が柔らかい芝。地面に足が食い込み、良い蹴りだしができる。
歩くために必要な筋肉は足を着いた時と蹴りだす時で違うが、ほぼすべての脚の筋肉を使う。それ以外ではお尻の筋肉や脊柱起立筋。

それだけでなく、ゴルフクラブを振るという行為も調子が良くなる要因だろう。
ゴルフクラブを振ることは全身運動だ、必要な筋肉は肩や腕、脚の大きな筋肉もそうだが、インナーマッスルも使う。ただそれは理想のスウィングだろうが。
自分の健常な時にどうだったかと言うと、全て左側の背中、腰、腕、脚の外側の筋肉が痛くなっていた。これらの筋肉を使うだけでも歩くことには影響していると思われる。

歩くことや立つことの脚に関わる不安は大きく改善した。
これは右足裏や右下腿の痺れが改善したから起きたことなのだろうか。もしかしたら損傷した中枢神経が再生したのではないのかという希望を思う。
頚髄の損傷による痺れは足から始まる。手からは始まらない。それは脊髄の表面部分に下肢の感覚神経、内側部分に上肢や手の感覚神経が通っている。そのため外側からの圧迫である損傷では足が先で、その深度によって上肢や手に障害が起きる。
損傷した脊髄が外側から修復され、内側も修復する。擦り傷でかさぶたができるように。
そんなことはあり得ないだろうが。

しかし右下腿の痺れの改善で左脚もよく動くようになっている。いわば下肢の運動神経が改善されたのだ。右が良くなったら左も良くなるという関連性もあるが、不思議だ。
それに加え日曜日のゴルフ。ちゃんとクラブが振れたのだ。もしかしたら上肢の運動機能も知らず知らず改善されたか。
これで手の痺れがかなり改善されれば、たぶん他に例をみない回復例ではないだろうか。

夢物語。調子の良い時くらいは夢を語っても良いじゃないか。
「一度損傷した中枢神経は元に戻ることはありません」
入院時にスマホで検索してキズついた検索結果。このコトバを受け入れたくなくリハビリをした。しかし常に頭の片隅にあるコトバ。
症状固定。これも腹が立つコトバだ。
中枢神経損傷者の常識を大きく変えてやる。まもなく受傷した日から7年目を迎える。
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posted by shigenon at 08:28| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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shigenon
2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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