ファミレスで2時間も過ごしたのは初めてだ。老後の時間の潰し方の参考になったか。帰って焼酎を1杯飲んだら眠くなった。
せっかくの週末といっても、一人だと寂しい。一人での過ごし方が慣れたといっても基本はすることがない。いや、掃除・片付け・年賀状などやることはいっぱいなのだが、やる気がしないだけ。そんな時は寝るに限る。
土曜は沖縄のAさんが帰京したのに合わせて呑み会。ジムを終わらせ15時から。鍼は休んだ。
Aさんは元気そうだった。急に記憶などがおかしくなって入院したのが1か月ほど前。今回は冗談めかして皆と合うのは最後だから帰ってきたといっていた。
いつも集まるメンバー、久しぶりに元居酒屋Kのマスターも顔を出した。会ったのは2年ぶりくらいではないか。
いつも通りのゲラゲラ笑う呑み会。Aさんは少し脳の働きが付いていかない所もあるように見えたが、ほとんど変わらない。聞くとAさんの病名は「心原性脳塞栓症」だった。調べるとかなり深刻だ。
翌日曜日は早い時間から出発のゴルフなので18時過ぎに別れる。
日曜日は料理屋Hのコンペ。11月にやったばかりだが、忘年コンペとして。
ゴルフに対しては期待もしていなかった。ちょっと前だとゴルフで身体がどう変化するかとかすごく期待があったが、右下腿の痺れが緩和されただけで喜んでしまっている。これは反省すべきことなのだろう。ただ日曜日は最低気温‐4℃予報で、ゴルフをやる気がしなかったことも事実だ。
こんな寒い時にやるゴルフは久しぶり。健常な時でもやらなかった。
寒さ対策だけはしていたが、後は何も考えていなかった。例えば寒さを感じて左脚が動かなくなるとか、左腕が前に固まるとか。
そう思わなかったのが良かったのか、『普通にプレー』できた。寒い、寒いとみんなで言いながら。
不自由な自分の身体を忘れていた。痺れているのか寒さで感覚が無いのか解らない状態だった。寒さによる感覚なしの方が強かった。だからだろうか。
何も考えずにサッサと打っていく。打ったらカートに座る。それを繰り返していて気づいた。
何の苦労もなく歩いている。確かに最近は特に意識しなくてもちゃんと歩けていた。しかしそれは平坦な道路。ゴルフ場のようにアンジュレーションのある所は脚を踏みしめてまさに歩いた感を感じていた。それが苦も無く歩いている。痺れより強い寒さの無感覚の中で。
それと何も考えずにクラブが振れて、そのあとの違和感がない。
前にも書いたように、身体は健常な時のクラブの振り方が自然に出る。それが身についているから。
だから不自由になってクラブが振れなかった。左腕がうまく使えなかった。だから意識して右手を使っていた。でもその打ち方を毎回忘れて、元々の打ち方で打って失敗が多かった。
今回はそれを思うことなく普通にクラブを振っていた。クラブを振った後の違和感がなかった、ただ健常な時のようなヘッドスピードはないが。
寒いしグリーンは凍っている。ふつうはグリーンに止まる球も大きく跳ねる。
そんなミスがあっただけなのだ。あとは『普通にプレー』をしていた。
2,3ホール回ってそう思った。そう思ったらミスが出る。それがゴルフであり普通のプレー。
試しに全く振れなかったフェアウエイウッドを使った。ちゃんと使える。健常な時よりも使えている。
スコアは良いわけではなかった。それ以上に皆が悪かった。
結果は準優勝。それはそれで光栄なのだが、『普通にプレー』したことの実感を未だ持っていない。
落ち着いて思い起こして考えるべきことなのだ。
昨日は店で表彰式、そして2次会で中華屋。何かを思う時間もなかった。
深夜に2回目覚めた。右下腿はここ最近の中では痺れているか。
右下腿だけでない、左脚も少し違和感がある。腰から下の筋肉神経が興奮しているような感覚。それは仕方ない、筋肉を使った。腰が安定していたからクラブがちゃんと振れたのだろうか。
特に筋トレを変えていない。前回の11月のゴルフ後にやり始めたのは左腕が振り切れるようになったのはラットプルダウンだけだ。そういえば健常な時はいつもやっていた。
広背筋が何か関係するのだろうか。
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