不安はいっぱいだ。去年、歩ききった後の脚はパンパン、腰や首まで張っていた。去年の脚の状態はどうだったろう、痺れは強かったのだろうか。去年のことだが歩いた後のことしか覚えていない。
脚の状態は痺れが強かったはずだ。歩きについては去年の龍王峡の後に常にゴルフ後のように調子がいいと書いた記憶がある。
去年の龍王峡ハイキングが歩きの好転のきっかけだった。
天気は快晴。気温も高かった。
これまで紅葉は10月末くらいと予測して来ていつも紅葉しきっていないことが多かったが、今年はちょうどいい時期だ。
歩いていて、あれ、こんな道だったっけと思った。
記憶が正しいかどうかは自信がないが、板が引いてあったり手すりが付いたりとしている。歩きやすくなっていた。序盤の道だ。
コロナ禍の緊急事態宣言解除で人は多かった。
序盤の上り階段で息が切れた。脚の状態云々よりも息が切れる。
右脚の状態は痺れたままだ。でも動かすことに苦はない。
歩きながら気づいたことは、依然左足の足先が下がること。普段の歩きでも、ほぼ克服したかと思いきや、たまに左足先が下がって地面を擦る。
この状態がどう起こっているかが理解できた。
左脚が後ろになり、次に前に出す時に左足先が下がっている。それも内向きに。
生活で平らな道を歩いている時は、左足の着地だけを気にしていた。踵を着いて足先で蹴る。この意識が習慣として働いてはいるが、脚を運ぶタイミングが早い時に足先が下がっているようだ。
平らな道ではあまり脚を運ぶタイミングが早くなったりしない。龍王峡のような山道だと足場の良い箇所を選んで右足を着地させるるから、歩幅などが変わってタイミングが変わる。
どうやれば左足の先が下がらないかだが、これは解らない。まずどういう時に起きるかがはっきり解っただけでも良かった。
龍王峡から川治温泉までのコース、4分の3を行った所でミスをした。
発電所の辺りで、道を間違えて発電所まで降りてしまった。元の道に戻ったつもりが、そのまま国道に
出てしまった。
かなりの坂道を登ったのだ、引き返すという選択肢はない。そのまま国道を歩いて川治温泉駅に向かった。距離で言うと少しだが、時間で言うと1時間くらいショートカットしてしまった。
なんか中途半端な終わり方だ。
この日は鬼怒川温泉に宿泊。
去年は宿に着いた途端に動けなくなるくらいの疲労感だったが、今年はそうでもない。右脚は痺れてはいるが、それほど強くない。腰や首も張ってはいるが、去年ほどではない。
これは道を間違えてショートカットしてしまったからだろうか。単純に去年と比較できない。
ただ去年の歩数と今年の歩数を調べると1000歩しか変わらない。十分な量を歩いているのだ。
それでも去年より脚が疲れていないのは筋肉が付いたからだろうか。
ケアとして温泉に長湯した。
日曜日は周辺の散歩。もう何年も前には渡ったが吊り橋を渡る。
吊り橋を渡り展望台方面へ。高台の展望台までは階段だ。結構な段数がある。途中で休憩をしないと上がりきれなかった。降りる時に他の人を見ると、途中で休憩している人は少ない。
筋肉は問題ない、心肺能力が低下しているのだろうか。ジムでステップマシンを復活させる必要があるかと思った。
昼くらいの電車で東京へ帰ってきた。家に着くと15時前。
あとはのんびり過ごした。何が変わったのかチェックすると、足首が格段に柔らかくなっている。
龍王峡後の歩き、今朝の出勤では快調だ。脚の痺れもそれほど強くはない。
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