ふつう通りに身体を動かすだけだ。痛いや痺れているとか言ってられない。
10月1日から会社へは通常出勤。地下鉄通路やタバコロードでの歩きチェックも復活だ。やはり規則正しい習慣は大事なのだ。やりたい時や思いついた時に何かやるというのと、一定の規則に従って嫌だけどやらないといけない状態。これは大事なのかもしれない。
昨日、見慣れない番号から電話。
出るとマイちゃんだ。彼女はオフィスの1階にある信用金庫の営業。昨年『妄想を口に出す』というタイトルで書いた彼女。
その後も2か月に1回くらいビルの前の道で会う。ニコニコして手を振って○○さ〜んと言ってくれるのは世の中で彼女だけなのだ。
1か月くらい前に出社した時にも道で会った。その時にもうこの支店に3年なので転勤する予感があると言っていた。
彼女の電話は転勤が決まったという知らせだった。
何か特別な関係がある訳ではない。いつも自転車で走っている姿や信用金庫の裏口から元気に行ってきますと言って出ていく姿を何度も目についていた。
たまたまビルの入口で会った時に「いつも頑張っているね」と声をかけた。ヘタをすればストーカーみたいだが。今度、信用金庫の預金キャンペーンがあったら100万預けるねとも言っていた。
そしたらその日に口座開設に来た。
その彼女が転勤。100万を預ける前に。
もう手を振って笑顔で名前を呼んでくれる人はいなくなる。
金融機関の転勤は辞令が出てすぐと聞いたことがある。彼女も3日間で引き継ぎらしい。今週は会社にいるからいつでもおいでと言っておいた。
以前、彼女と道で会った時に数メートル一緒に話しながら歩いた。その時を覚えているが何の不自由さも感じない歩きだった。脳が喜んでいたのだろう。
身体を支配する脳を喜ばすことが大事だ。
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