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2021年04月07日

“血が通う”感覚

火曜日のジムも閑散としている。休日もそんなに混んでない。
コロナ禍云々ではない、前からだ。仮にも花の東京なのだが。近隣にも多くジムがあり、その中でも古い施設であるここは人気がないのだろう。
通りいっぺんの筋トレをこなす。荷重を重くしたフライは辛く感じるが、これは日によってそう感じるだけだ。
久しぶりに筋トレをした時は軽く感じるし、続いている時は重く感じる。これはなぜだろう。

ステップマシンは疲れるからやらなかった。やる気がしない時はやらないでいいのだ。
毎日のタバコロード数往復で5000歩の歩行は確保している。
先日、旧タバコロードを歩いた。桃色インコ母さんはどうしているだろう。
ガラスドアを覗くといつものように座っている。僕の顔を見るなりドアを開けてくれる。灰皿が無くなってからも何回か覗いている。人が集まらなくなって寂しそうだ。
しばらく世間話をした。これからも覗いてみよう。

地面に踵から着いて母指球から抜く。その時に足裏全体をしなやかに。
この歩き方がクセ付いた。受傷前はこのように歩いていたのだろうか。そんなことは意識したこともなかったのだ。
ふつうの骨折やケガなどで、例えば100日入院したとしても、その後は回復するものだ。歩き方がどうだったかと思う人はいないだろう。本能というバックアップ機能なのだろうか。いや、脳と神経が何の影響も受けていないからなのだろう。
自分で考えた場合、神経の作用でまともに動かすことができない期間が永かったから忘れているのか。それとも神経が今もうまく働いていないから、いちいち再教育・チェックを繰り返さないと定着しないのだろうか。

よく参考にさせていただいた脳卒中の在宅リハビリのサイトがある。
脳障害も頚髄損傷による障害も同じような症状が多い。もちろん根本は違うが。ニューロリハビリについても多く記事を書かれている。とても多くの見識を持たれた方が書かれている参考になるサイトだ。
その方が書かれていた中で、思うように動かないのは脳障害による片麻痺が原因だけでなく、しばらく動かさないことによる筋骨のこわばりも疑ってみるべきと書かれている。
また、動かさないことによって筋線維に指令が届かなくなって余計に動かなくなるとも。

結果的に動かさないといけない、ありとあらゆる筋肉を。できれば正しい動かし方なのだろうが。
左腕の筋肉が太くなったと前から書いているが、筋トレをしていて左の腕橈骨筋を中心とした筋肉に“血が通う”ような感覚がある。昨日もだ。
これまで左手が不自由で生活で動かすのは右手中心。筋トレで使うも左は1段階軽い荷重。この荷重を右と同じにしてからなのだ、この感覚は。
眠っていた筋線維が起きたのだろうか。身体の中にはそんな箇所がまだあるから動かさないといけない。
まずはほぐすことだ。マイオセラピーの考えが有効なのだろう。

なんか書いている話があちこち・バラバラだ。
不思議なことにマイオセラピーの考え方や筋肉を動かすといったリハビリを、勝手に自分流に調べて実践していたのは、自分の「元通り欲」の高さなのだろうか。
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posted by shigenon at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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