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2021年03月05日

左腕を背中に

今週は何度か会社に出ている。今も。
どうやら緊急事態宣言は延長になるようだ。少しずつ会社で仕事をするクセを付けないと。
家では何も生産性のある仕事はできない。集中力はある方なのだが、何かに迫られないとそれは発揮しない。もともと飽きっぽいのかもしれない。

内転筋や大腿筋膜張筋のストレッチで、これまでになく調子が良く感じた。しかし、その反動はすぐ来た。ぎっくり腰の再発。動けないほど酷くはないが、立ち上がる時に痛い。また、ベッドに寝転がる時にも痛さがある。
YouTubeで習った即効性のあるストレッチをするが、最初の頃のようにすぐに回復しない。その翌日には内転筋がすごく張っている。まるでストレッチで伸ばした反動のように。

まあ動けないことはない。動いていれば痛みも気にならず、それどころかいつも以上快調に歩ける。
ストレッチも思いついた時にやっていたら、身体が慣れたのか痛みは1回きりで、少しずつ筋肉が柔らかくなった気がする。
これまで客観的に自分の身体の状態を見れていたが、今の状態はどうなのか自分でも解らなくなってきた。

今日、朝から客先に向かったが、家を出た瞬間は歩きづらい。
まるでテンポよく歩いている行進の中に入る時に、足ふみのタイミングが合わない子供のように、なんか足の出方がチグハグになるのだ。足が委縮して出し辛いという表現が合っているか。
特に左脚なのだが、そんな時に左手を折って後ろにやり、甲を腰から肩甲骨に向かって上げると左脚の委縮がなくなる。
このようになる理屈を知りたいのだが、誰も判らない。健常な人にやってもらっても、そんな風に左脚がラクにならないとか言う。

ぎっくり腰の対処法に、肩甲骨の動きを良くするというのがあった。YouTubeだ。
それは、右手で左脇の下の後ろ側を掴んで下に押す・左手はその逆・といった動きで、広背筋を下にやるという動き。よく整体では筋肉を下に引っ張るということをするが、これもそれなのだろう。
それによって肩甲骨の動きが良くなるらしい。

受傷して入院中もそうだが、よく言われる“筋肉をはがす”といったことを聞くようになった。
骨に筋肉が癒着するというコトバと同じなのだろうか。
どこかの筋肉を動かすことで、どこかの動きが良くなるということはあるのだろう。
それと同じだと思うのだ、左腕を背中にやって上に上げるというのは。どうだろう、これを読んでいる治療家の方がいたら解説いただけないだろうか。
こういうちょっとした関係がないと思われる箇所の動きで、歩行が良くなるのであれば、それが万人に通じるのであれば素晴らしいことだと思うのだが。

もう金曜日だ。今週は水曜日に居酒屋Qに顔を出した。客先から直帰した際、開店時間の1時間前だったが開けてもらった。
会社を16時半に出ればちょうど17時の開店時間に入れる。そろそろ出よう。
posted by shigenon at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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