酒の強い・弱いという話でいえば、弱くない方だろう。“酔っ払う”という状態、これまで多くの人と呑んで色んなパターンを見ている。笑う・泣く・寝る・語る・切れるなど・・・。
“酔っ払う”という状態になる前に酒席が終わることも多かった。
酒が強い→アルコールに耐性があるということなのだろう。周りに追いつくためにガンガン呑んでいた。
酒が強いことは自慢でもなんでもない。ただ、弱いよりはいいかなとは経験上は思う。
それが、弱くなったと感じ始めた。この前書いたように途中の記憶がなかったり。その前からタクシーを降りてからの記憶がないことも書いている。
金曜日、居酒屋Qで過ごして20時の閉店で帰った。おにぎり2個を持ち帰った。家に戻って食べた記憶があるがベッドに行った記憶がない。
土曜は居酒屋Qのママの息子と焼き鳥を食べに行った。そのあとバーへ。タクシーで帰ったのだが、降りてからの記憶がない。
まあ、ちゃんとベッドで寝ているからいいが気をつけないといけない。後悔先に立たずは何度も経験しているのだから。
土曜日にはジムと鍼。左の椀頭骨筋群はだいぶ膨らんだ。目で見ても筋肉が付いたのが解る。
整体師のYouTubeを見てから、身体に物理的な施術をしてもらう方がいいかと思ったりしていた。鍼の効果とは違う可能性が見いだせると考えて。
それもアリなのだが、今回の鍼で改めて自分の考えを超えることがあった。
左脚の内転筋が使えていないだろうと思っていた。それは時計回りにターンするときに左脚が外に振れる。脚の回転はこの前から気になっている大腿筋膜張筋と内転筋。この筋肉を意識し始めて自分の歩行に不足していることがなんとなく見えてきた。
そう思っていたら、Aセンセイが同じ事を言った。それには驚いたが。自分は筋肉名を知っているだけなのに、どこが働いていないとか解るようになったのかと少し自信をもった。プロの患者だ。
Aセンセイはバレィダンサーの患者をよく診ていた。脚の動きについては多くの知見を持たれている。今回、左脚に多くの鍼を打ってもらった。センセイに“何の効果を狙って今回は打ちます?”と聞く。
こんなことを聞くのは大変失礼なことかもしれない。しかし、センセイとはそんな話ができる関係だ。センセイがいつも言う、患者と施術者は選手とコーチの関係。
今回の左脚の狙いは内転筋を動きやすくする。そのために、外側の筋肉を緩める・歩くときの脚の接地が内側になるようにする。
確かに左足の地面への接地は真ん中より外になっているのが気になっていた。歩いているときにどのように接地すればいいのかいつも考えていた。
2時間の鍼が終わって帰り道。
何も考えず自然に歩いてみる。(いつもは1歩1歩、歩き方の何かを考えて歩いているのだ)鍼の効果を確認するためだ。大変失礼だが、打つだけでそうはならないだろう、筋肉は緩んだだろうが。帰ってから左の内転筋を強くするためのトレーニングをYouTubeで調べようと思っていた。
不思議だ。歩き始めると左足裏の接地が内側になっている。
鍼を打つだけでそうなることが理解できない。何か骨格をボキボキ動かしたのであれば解らないでもない。鍼を打って、筋肉が緩むのは理解できる。それだけで矯正できることが信じられないのだ。
また鍼信者になっているか。でも、驚いた。
そのあと居酒屋Qまで歩いたが、左足裏の内側がしっかり地面に接地している。少し意識して踏み込むと内転筋に力が加わるのが解る。
今日は午後から会合。そして懇親会。
20時までだから呑む時間は短い、あおるように呑まないようにしないと。酒は弱くなっているのだ。
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