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2020年12月16日

敏感に感じて対応する

熟睡ができない。
前に書いてからずっとだが、2時半や3時半に目が覚める。そのまま朝まで眠れないこともある。
大抵は夢から覚めてハッとして目覚める。これはリボトリールを断薬した3月くらいと同じだ。ただ違うのが悪夢ではないことくらいか。

睡眠は自律神経のバランスだと解っていても、それを日常でなかなか管理はできない。
受傷前、神経の作用、漢方の作用、経絡など、コトバとしては知ってはいたが、理解はしていなかった。これらを意識して身体の変化があったことは事実だ。
でも、健常で普通に生活している人はそれほど意識しない。何か自分の身体にコトが起きてから対処法として実施するのだろう。

それが普通であり、自分にとっても元通りなのだろう。最近は歩きが良くなったので、すっかり健常者気分だ。それでは思わぬ悪化をまねくことを肝に銘じなければいけない。
神経に関わることはずいぶんと調べたし実践もしたが、体内の環境に関する知識はそれほどない。
毎日ヨーグルトドリンクを飲んでいるが、腸の環境が良くない気がしている。

それで“腸まで届く”ビフィズス菌のお試しを買った。
腸内フローラや腸まで届くというキーワードは、よくテレビでもやっているので知っている。ただ試したことがなかった。ビフィズス菌が有効ということも知っている。
ただ実感がないのだ。少しくらい便秘になったり下痢になっても、それが重篤なこととは誰も思わないだろう。ただ毎日の生活の中で気持ち悪いだけだ。
でも、それは身体が発しているSOSかもしれない。

受傷前の自分のことに置き換えれば、ずっと続いていた肩こり・首こり、受傷の1年ほど前からあった首から指先への痺れなど。
それが、頚椎が狭く後縦靭帯が硬化しているなんて思いもしない。受傷の12年くらい前に行った大阪の整形外科の先生だけが、頚椎が狭いので気を付けるよう言ってくれた。

受傷した時は目の上からベッドの背板に倒れたわけだが、その倒れた原因が不明だ。立ち上がって電気を点けた、後は記憶がない。立ち上がった瞬間にめまいを起こしたのか、立ち上がった瞬間に頚髄を損傷して力が抜けたのか。立ち上がった瞬間に頚髄を損傷することはあり得るのだろうか。
運び込まれた病院のI医師に倒れて背板に当たって…と説明したが、その前の倒れた原因が重要だと言っていた。それで立ち上がった瞬間に頚髄が損傷する可能性も思ったりする。
まあ、どっちでもいいことだ、何かが変わるわけでもない。

右半身の上体は痺れて感覚が鈍い。些細な変化を感じ取れない身体だ。それだけに体内の調子の変化には敏感に反応しなければいけない。
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posted by shigenon at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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