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2020年11月10日

動作をチェック

先週から気づいたのだが。
ちゃんと歩けているつもりだった。きれいなフォームで、正しい歩き方で。
間違いに気づいた。先週の木曜日に足首を回したおかげで金曜日は右足が快調だった。右の足首を意識して歩いた。正しい歩き方ってあるかどうかは解らないが、踵を地面に付けて足先から抜く、その時にもう片方の足が前に出ている。
その足先から抜くということが出来ていなかった。右足が。

踏み出して後ろになった右足、その時には左足は前に出ている。前に出た左足が地面に着くときに右足の裏はしなやかに踵から足先に体重が移動して蹴らなければいけない。
これが出来ていなかった。足先で蹴ってはいるが、踵から足先まで地面を“舐めるような”ストロークができていなかった。

その結果、左足がドンっと地面に付いている。ペッタンとした歩き方はこれが原因だったことを始めて知った。
右の足首が使えていないのだ。右足首が硬いこともあるのだろうが。
それによって、右のふくらはぎも使えず、普段の生活で伸縮することも少なかったのでないだろうか。ひいては、それが右下腿の痺れにも繋がっていたのではないだろうか。

昨日からかなり意識した。確かに完全ではないが、右足が地面を舐めるように蹴ったら左足がペタンという感覚が和らいだ。
昨日は午後から外出したのだが、ずっと意識して歩いた。

昨日は飲み会だった。終わったのが22時半。帰ってシャワーを浴びれば23時半、すぐに寝た。
今日、起きたら右脚が心地よく張っている。右下腿は痺れてはいるが、足首は少し柔軟さを感じる。今朝の通勤も意識して歩く。
左足のペッタンは、それだけが原因ではなくて左足自体の力強さがないこともあるようだ。

ゴルフ後の検証であれほど足首を使ったからと理解していながら、普段の生活に取り込めていなかった。「歩く」など普段当たり前にやっている動きなのだが、「歩く」ということが目的でリハビリをしたので、歩けるようになったら上手に歩くこと…転ばないとか、ばかりに気を取られていたようだ。

こういった例は他にもあるかもしれない。せっかく身体が動いているのだ、あらためて動作をチェックしていきたい。
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posted by shigenon at 08:01| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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