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2020年10月13日

脚が喜ぶ

不思議なのだがなんとなく解る。
平日、歩くのは駅までの5分、駅から会社までの5分、午前1回、午後2回のタバコロード各4分、それと帰り道。約30分。スマホの歩数計で見ると約3キロ。

いつも歩き方、調子をチェックして歩く。これは習慣になっている。
昨日も良くも悪くもない。大股で歩くことを忘れていて、急に大股で歩いたり。4時半になる。もう帰れる時間だ。
会社を出る。不思議だ。この日一番かと思う位に歩きが快調なのだ。ゴルフ後の快調な歩きは何度も書いているが、これと同じくらい快調に歩ける。

やっと会社から解放されたという思いなのだろうか。
昨日それを思い、よくよく思い出したら金曜日もそうだった。ゴルフ後ではないので脚も張っていない、何が違うのか感じることが出来た。
足が地面に吸い付くような感じがあるのだ。

いつもは浮いているような感覚がある。脚に力が入らないという感覚と言った方が解りやすいか。痺れていて浮いた感じがずっとあったが、これは地面に“ポンッ”と足を踏みつけることで少しはマシに感じられる。でも足を運ぶ一連の動作が自転車を漕いでいるような、空中で脚を動かしているような感覚をいつも感じる。
それが会社から帰るときはない。地に足が付いているというコトバそのもの。ゴルフ後、調子よく感じるのもこれだと確信した。

ゴルフ後の快調は筋肉を使ったことによる効果だろう。足首なのか、内股なのかは検証中だが。
終業後の快調というのは“気分”しかないだろう。会社にいるのがイヤでイヤで仕方ないのだ。一刻も早く会社を出たい、ひいては会社から遠ざかりたいという精神的作用なのだろうか。
いつもそうなのだったか。気づいたのは昨日だ。

「脳が身体に及ぼす影響」といってしまえば大袈裟か。
でもそれはあるのだろう。脳が何か感じれば、それは身体に伝わる。色んな興奮はそうだろう。怒りでワナワナと震えるといった現象。
それが中枢神経に障害があると伝わりにくくなるかもしれない。でも、そこは中枢神経の可塑性を信じるしかない。脳をどんどん刺激していけば、壊れている中枢神経とは別に伝わる回路が発生するかもしれない。
「あ~仕事終わった」という脳の喜びが、脚の運びを良くしてくれているのかもしれない。

今日は午後から外出して直帰。元居酒屋Sのマスター、Sさんと飲むことになっている。10月10日は山ピーが亡くなって3年。それを偲びたくて連絡していた。
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posted by shigenon at 08:06| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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