大体が脚の調子が良かったら調子が良かったと書いているが、肩・腕の調子が良かった。
4連休中3回の筋トレで昨日の夕方あたりから疼痛が来るだろうと確信を持っていた。それがない。それよりも筋肉が張った状態が続いている。
確実に肩と腕に筋肉が付いている。嬉しいのは左腕に筋肉が付いたような気がする。いつも筋トレ後の膨らんだ筋肉は2日後くらいに消える。週末には“筋肉が落ちた”と思う。特に左腕。
左手は受傷後1か月半、ピクリとも動かなかった。動き始めても不自由だった。
左右同じように筋トレをしても左半身全て筋肉が付き辛かった。手も足も筋肉の量が左右で違った。
奇跡の1本。
去年くらい、もう少し前か。Aセンセイが打ってくれた左脚大腿四頭筋への1本の鍼。足先までピクピクした。たまたまその時は混んでいて、いつもより長く置いていた。その間もずっと痙攣していた。
抜いた時にその鍼は折れ曲がっていた。
それから左脚に十分筋肉が付くようになった。今では左右の脚の筋肉差はほとんどない。
先週の鍼でもセンセイとこの話をした。奇跡の1本という表現は失礼か。覚えているのは・・これはいつもそうだが、手持ちの鍼が余ったら必ずどこかに打ってくれる。
左脚に打ち終わり、「置いておきますね・・」という瞬間にふと左の太ももをチラリと見て打ってくれた。センセイに後で聞くと「何か気になった」らしい。
打ってほしいところを見てわかるセンセイだ、この時の鍼で今の左脚がある。「人生を変えた1本の鍼」というタイトルで本を書きたいくらいだ。
左腕の話に戻そう。
左腕に奇跡の1本はなかったと思う。ただ最近思っていた、腕に打ってもらう時に右腕よりも左腕を丁寧に打ってくれていた。(いや、どちらも丁寧ですが・・。)
左腕が動き辛いことを話していたからだろう。でもそれはずいぶん前に言っていた。どちらかというとずっと右腕の方が色んな痛みが出ていたので、右腕の痛みの箇所へのリクエストが多かった。
脚の後に腕を打ってもらう。最近は右下腿の鍼ばかり意識しリクエストていたので、右腕に移った時には右下腿に打たれた鍼の気持ちよさで右腕のことを何か言うことなかった。そして左腕の鍼に移る。
左腕は不自由だが、特に痛みはない。左手首の皮膚の冷感は鍼では治らないとあきらめた。
最近、左腕に打ってもらっている時に、狙って打ってくれていると思っていた。ただ、不自由なりに動いていたし、何か痛みを感じるほど動かしていないので鍼後の実感はなかった。
最近、左腕に筋肉が付き始めたとは実感していた。
それで左脚への奇跡の1本を思い出した。元々の自分の考えは‘中枢神経がイカれているなら、末梢神経を刺激して脳までの道を創る’受傷後調べても何の情報もなく、何も知識がない中での素人考えだったが、これが正しいという考えを今では多く見かける。
左腕に筋肉が付き始めたのは何らかの神経の刺激があったからだろう。それは継続した鍼の刺激かもしれない。
働かない筋肉に繰り返しの筋トレはいくらやっても効果は出ない。
ジムの筋トレマシンが変わったことも大きいか。腕と肩を鍛えるマシンが増えた。動かしていない‘動かせる筋肉’を使うことで、これまでと違う刺激が入ったことも言えるかもしれない。
まだ左右の腕では右の筋肉量が圧倒的に多い。受傷前のゴルフ三昧の年は左腕の方が太くなっていた。ゴルフは左腕が重要だ。この付いた筋肉が来週日曜日のゴルフに良い影響を与えてくれるか。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image