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2020年03月19日

手を開く

手の痺れが少しマシになったような。
いや、こんなことは何度もあったので良くなったとは言えないが。
また痺れが強くなったら、泣き言を書くが。

手の痺れに対しては打つ手がない。前に書いたこともあるが、筋トレの時に手元にあるバーに、指の先をあてて反らす。気持ちがいい。気持ちよさは大事だと思っている。
「手の痙縮」というタイトルを前に書いたような。内容は忘れたが。自然な状態で手が閉じていく状態。OTさんは“猿手”と言っていた。固まらないようにしないと・とも言われたような。

どのような作用でこの痙縮が起きるか調べていないが、これも神経障害の症状なのだろう。
とにかく動かすことが大事か。でも、指を動かすには、その大元の腕が動かないとどうしようもない。
腕を動かすには肩の筋肉・・・という風に、大きな筋肉を動かせるようにという発想で筋トレだった。

左手の痙縮が気になっていた。気が付いたときは手を開くを繰り返す。
気が付けば、それほど猿手ではなくなっていた。それに加えて筋トレでの指の反り。
それ以外も最近やり始めた。タバコロードを歩いている時に、指を大きく開く。そして、手首を色んな方向に折ってみる。

痺れている指が、更にピリピリと痺れる。普通の人が同じことをしたら痺れるのだろうか?
でも、その行為によって指先まで何らかの刺激が伝わっているから痺れが加わるのだろう。手首の折る方向によって違う指に刺激が来る。刺激はいい事だと信じている。
これと社内のコーヒー抽出タイム。スクワットも今は片足だけでもできる。両足でする時に、手を大きく前に出して指を広げる。
アナミートレイン、筋膜は全身繋がっている。腕→指だけでなく、全身運動でやる方が効果がありそうな気がする。

自分のやっていることは自分の責任においた人体実験なので、マネはしないでね。
ただじっとしていても良くはならない。自然治癒はあるだろうが、大した回復はない。それまでに寿命を迎える。中枢神経の可塑性があると言われようが、それは何か努力をしている人だと思っている。
まあ、僕の場合は努力だとは思っていない。動かなければ動くように考えるのは当たり前だし、痛ければ痛くないように考えるだけだ。人に頼るところは頼り、自分でできることはする。情報は指1本で得られる時代だ。もちろん、自分で調べられない人もいる。

論文を書いてくれる医者や医療従事者の方々の持っている臨床情報を、もっと困っている人たちに届けられないだろうか。
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posted by shigenon at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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