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2020年03月18日

覆水盆に返らず

英語では「It’s no use crying over spilt milk.」中学でことわざを英語でどういうか学ぶときに覚えた。
このことわざ脳日本語は小学校で意味を学ぶ。「昔、覆水という人がお盆に帰省しなかった」=親不孝という意味だと答えた小学生も多くいた。

なぜか気に入っていた。だから覚えている。
自分が頚髄損傷を負った時も、このコトバを思い出した記憶がある。

昨日の英会話は、セブ島が16日にコロナで夜間外出禁止になってスクールも早い時間に終わった話から。
まあ、こちらから話を振ったのだが、講師のAさんがそれについて何か意見があるらしく、英語をペラペラな人を相手に話すくらいの早口で力説してくれた。
不思議なものだ、半分くらい理解できたか。やはり、Face to Faceで話すと伝わる。

ところで、なぜ、覆水盆に返らずか。
昨日、英会話が終わって風呂に入り、焼酎のお湯割りを飲むために湯を沸かした。焼酎のお湯割りは熱湯を先に入れてから焼酎を入れると混ぜなくていい。
焼酎が残り少なかった。昨年宮崎で限定というから瓶で重いのに買って帰った「木挽 ブルー」。それはとっくに飲んでしまったが、その1升紙パックがスーパーに売っているではないか。おいしかったので、冬のお湯割り用に買っていた。

3杯くらい飲めるか。と思って、薄目だから少しお湯を大目で焼酎を入れる。
さあ、飲もう。口に持っていくが、熱くて飲めない。テーブルに置くときに、下にライターがあるのに気づかなかった。250mlくらい入るタンブラーは倒れ、左足の甲にお湯が直撃した。

まず思ったのは「あ~焼酎もったいない」だった。その次に思わず声が出た「熱っ!!」
いつも冬は靴下を履いて寝る。足先冷え性だ。風呂に入ったあと、靴下を履いていた。ので、生地にお湯がしみ込んで熱さ倍増。すぐに脱いで冷水シャワー。それから冷凍庫にあった保冷剤で左足甲を冷やす。少しだけ水ぶくれができた。オロナイン軟膏を塗って対処。

やってしまったことを後悔しても仕方ない。やらかさないよう、気を付けることが重要だ。
仕事でいうなら、リスクを書き出し、可視化し、理解し、要因を減らし、教育し、共有する。それでもやらかしてしまう。

痺れがほとんどない左足だったから良かった。これが右足だったら、熱く感じるまで時間がかかっただろう。悪いことが起きても、さらに悪いことを想像することで、気持ちはラクになる。

気づいた。左足の手当てをしている時に。右足の痺れが緩和されている。
仮説:左右の片側が何か不具合が生じたら、もう片側の機能を良くさせる何らかの指令が脳からでるのでは?
まあ、脳のことはなかなか解明されていない。ただ、左足に「熱い」という悪い刺激があったことを脳が判断したことは確かだ。右足はほとんど感覚がないくらいの痺れだ。それが、少し感覚を感じるようになったのは関係ないことなのだろうか。

いろいろ検索したが出てこなかった。右足の痺れを解消させるために、毎回、左足を傷つけるわけにはいかない。ただ、やってみようと思ったのは、これまでもやってきたが、左脚に負荷をかけて鍛えることで、これまで頑張りすぎた右脚が少しラクになるとは考えている。

検索したときに、リハビリにおいて脳科学理論の重要性を記述したレポートを見つけた。
「脳血管障害のリハビリテーション理論と実際」というタイトルのJ-Stageのレポート。ネットで公開されているのだから、ここに書いても大丈夫だろう。参考になった。
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posted by shigenon at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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