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2022年09月06日

身体を動かす理屈

つい最近書いたこと。
朝は歩いていても腰が浮いた感じで足が地に着かないよう。夕方になると調子よく歩ける。
また、これも何度か書いているが⇒https://fanblogs.jp/shigenon/archive/1036/0?1662421223
夕方になると何故は歩きが快調になる。会社を離れて飲みに行くから「脳が喜ぶ」状態だと何度も書いている。https://fanblogs.jp/shigenon/archive/923/0?1662421388
実際にそれは間違いなくあると思う。脳が喜ぶことは。

深夜、トイレで目覚める。
ベッドから立ち上がる時は産まれたばかりの小鹿が立ち上がるような状態だ。トイレまでの数歩を歩くのもゆっくりと。
朝アラームで起きて立ち上がる時も同じだ。少し意識が覚醒しているから深夜よりもマシなだけだ。
朝起きてから家の中を数十歩、顔を洗ったり着替えたり。そして家を出る時にはちゃんと歩ける。
でもしっかり歩けている時もあれば足が地についていない時もあるというのが現状だ。

この要因がはっきりした。
股関節だ。ベッドから起き上がってすぐの状態は股関節が硬いのだ。
特に横を向いて寝ている。その時に足の上に足が重なり、股関節は閉じている。そのまま立ち上がると産まれたての小鹿になるのだ。
股関節と歩きの関係を考えた時に、股関節が開くと脚が前に出ることはさんざん実感している。
そして昨日、足首が硬いとどんな不具合があるのかを調べていて股関節や膝への影響も解った。実際に今朝、ベッドから出る前に股関節のストレッチをやってから立ち上がったら全くスムーズに立ち上がって歩けた。

筋骨格の知識があれば当たり前の事だったのだろうか。
股関節が硬い・開いていないなんて実感が無いことなのだ。目で見ても解ることではない。でもそれが歩きに大きな影響を及ぼしていたのだ。歩くというリハビリを始める中で、知っておきたかったことだ。人によるだろうが、これをやってくださいの指示に従うよりも色んな理屈を知ってリハビリをやりたい。動かしているのは自分なのだ、うまくいかない時に理由を考えることが出来る。
足首が硬くなったこともいわばラッキーだった。初めて足首が硬いとどんな影響が出るのかを調べた。これで初めて足首が硬いと膝や股関節も動かしづらいことを知った。

ぎっくり腰になった時も調べていたのだ。腰が原因でなく股関節がうまく使えずにそうなることを。
ちゃんとそれをここにも書いている。https://fanblogs.jp/shigenon/archive/821/0?1662423696
身体はどうやって動いているのか、やはり体系立ててしっかり学ばないといけないと痛感した。
posted by shigenon at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリ
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2014年クリスマスイブのプレゼントは最悪でした。 「頸髄損傷」というケガなのか病気なのか・・その症状との戦いの記録と現在の日々をアップします。 (2018年4月追加) 不全の頸髄損傷は「健常な人」に見えます。“ふつうに見える”様に努力をしています。が、反面、「もう良くなったんだ」と思われがち。 骨折とは違い、中枢神経の損傷は完全回復はしないという現実。 「健常に見える」「もっと良くなるよう努力する」「もう治っているんでしょ」の狭間で何とか毎日を過ごしています。
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