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雲のじゅうたん

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1976(昭和51)年
NHK系列 月〜土 午前8時15分から
連続ドラマ小説にて放送。

出演:浅茅陽子、中条静夫、船越英二、
矢崎滋、高松英郎、千石規子、
風間杜夫、竜崎勝、幸田弘子、馬渕晴子、
山田はるみ、志垣太郎、井上純一、
小松方正、斉藤とも子、一ノ瀬康子、
小鹿番など。

彼女の名は、小野間真琴。秋田県の
小さな城下町の生まれである。
小さい頃から、当時の女の子としては
全く珍しいものに彼女は憧れた。
飛行機である。19歳のアメリカの
女性飛行士カザリン・スチンソンの
来日は、大きな憧れをもって彼女の
胸を満たした。県立高女を優秀な成績で
卒業した1914年の春、真琴は、東京の
旧藩主白川家に行儀見習いに出た。
だが、単なる行儀見習いで
満足するはずがない。何とか
スチンソンのように飛行機に乗って
大空を存分にとび廻ってみたい
という真琴の夢はふくらむばかりである。
真琴の告白を聞いて、両親は、
腰を抜かさんばかりである。真琴は、
反対する両親を説得し、好奇の目で
みるまわりを、持ち前の明るさで
納得させながら、モダンな旧藩主様の
とりなしもあってついに念願の
飛行学校に通うことになった。
紅一点、男ばかりの中で、汗と油に
まみれたきびしい訓練が始まった。
このドラマは、1913年から1952年
までの秋田、東京を舞台に、
鳥のように自由に空を飛びたいという、
大空へのあこがれに生きた
愛すべきひとりの女の波乱に富んだ物語。
朝の連続テレビ小説としては17作目。
作者の田向正健氏談「大正中期といえば、
航空法が制定され、女性が自己に
目覚め始めた頃です。そんな時代を
背景に、楽しいドラマにしたい」。


女性パイロットを目指すヒロインが
凄く素敵で、大好きなドラマでした。





https://youtu.be/Cb0MaP63OD8












勝海舟

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1974(昭和49)年
NHK大河ドラマ午後8時から放送。
出演:渡哲也、尾上松緑(2代目)、
久我美子、大谷直子、垂水悟郎、
岩井半四郎(10代目)、
瀬川菊之丞(6代目)、小鹿番、吉田日出子、
尾上緑三郎(初代)、丘みつ子、蟹江敬三、
草薙幸二郎、河原さぶ、地井武男、
古今亭志ん朝(二代目)、米倉斉加年、
久米明、江守徹、江藤潤、松方弘樹、
小林桂樹、音無美紀子、佐野浅夫、藤岡弘、
岡本富士太、小野武彦、内海賢二、柳生博、
下之坊正道、香山美子、石橋蓮司、
大原麗子、山内明、竜崎勝、村井国夫、
井川比佐志、土屋嘉男、仁科明子、
新井春美、萩原健一、原田大二郎、
北村総一朗、津川雅彦、
坂東八十助(5代目)、藤竜也、
渡瀬恒彦、川口晶、清水紘治、緋多景子、
市原悦子、坂上忍、勝部演之、横内正、
綿引勝彦、仲谷昇、宍戸錠、東野英心、
風間杜夫、伊藤つかさ、小野寺昭、
小林昭二など。
脚本は倉本聰。

1946年に刊行された子母沢寛の
同名小説を原作に、勝海舟の生涯を、
海舟を取り巻く人々の人間模様を
織り交ぜて描いた。

主役の渡哲也が肋膜炎の急病のため、
3月から松方弘樹と交替した。
これだけでも一大事なのに、
脚本の倉本聰がディレクターたちと
衝突して降板。さらに、収録が終わった後、
松方が「NHKの権威主義、官僚的体質」
を批判する発言をした。

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風間杜夫のテレビドラマデビュー作
(子役時代を除く)。本作で共演した
松方弘樹と仁科明子は1979年3月に結婚。
また、同じく本作共演の村井国夫と
音無美紀子も結婚。


様々な問題が起きていたドラマ。
幼少期に見ていましたが
そんなことなど露知らず
普段見ていた時代劇と同じで
親と一緒に見ていたと言う記憶です。
9歳の少年にはまだ早かったw
最初に見た大河ドラマ、全て見たのかは
記憶にございません。




https://youtu.be/KD0DtK8fN4c












鳩子の海

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1974(昭和49)年
NHK連続テレビ小説
月〜土8時15分から放送の朝ドラ。

出演:藤田美保子、斉藤こず恵、夏八木勲、
岡田裕介、小林千登勢、高橋悦史、
堀内正美、多田幸男、邦創典、伊藤つかさ、
鈴木光枝、樋浦勉、岡本茉利、伊藤めぐみ、
吉田義夫、今井和子、池波志乃、森下哲夫、
加藤和夫、浦辺粂子、久米明、木の実ナナ、
進藤英太郎、佐々木すみ江、江戸家猫八、
高岡健二、藤村有弘、小松方正、
倍賞美津子、柳生博、永井秀和、
結城美栄子など。


広島の原爆など悲惨な戦争体験から
記憶を失い、瀬戸内海の港町で
育てられた鳩子の放浪の軌跡を
追いながら、人間にとっての
住むべきところ、故郷とは何かを問う。
鳩子の少女時代を演じた斎藤こず恵が
茶の間の人気をさらった。
鳩子の出生の秘密が明らかになる
終盤では、視聴率が50%を超えた。
鳩子は終盤では茨城・東海村原子力研究所
に勤務する青年・榊原清久(岡田裕介)と
結婚する。林秀彦のオリジナル脚本による。
おかっぱ頭の無邪気な斎藤こず恵の好演が
話題に。出演者のうち民夫役は当初、
東野孝彦が演じる予定だったがケガのため
リハーサル初日の前日に急遽、樋浦勉に
交代することになった。

朝ドラを見始めの頃の作品。
時間的に学校に行っているはずなのに
何故か見ていた記憶がある。
斎藤こず恵がかわいく
夏八木勲がカッコよかった。
これはホントに懐かしい作品。





https://youtu.be/3eUO1sN1jl8












獅子の時代

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1980(昭和55)年
NHK 日曜 午後8時から放送。

出演:菅原文太、加藤剛、大原麗子、
大竹しのぶ、尾上菊五郎、藤真利子、
永島敏行、千秋実、香野百合子、
沢村貞子、児玉清、神山繁、岡本信人、
村井国夫、横内正、佐々木すみ江、
荒井注、浦辺粂子、加藤嘉、鶴田浩二、
近藤洋介、佐野浅夫、内藤武敏、
金田賢一、岸本加世子、細川俊之、
中山仁、根津甚八、市村正親、
柳家小さん(5代目)、丹波哲郎、
日下武史、石田太郎、
中村橋之助(3代目)、新克利、野村昭子、
高田大三、桜井センリ、奥村公延、
北城真記子、風間杜夫、三田村邦彦、
伊佐山ひろ子、塩見三省、谷村昌彦、
早崎文司、高木均、柳沢慎吾、
役所広司、田中美佐子、池波志乃、
熊谷美由紀、斉藤洋介など。
原作、脚本は山田太一、音楽は宇崎竜童。

1867年、パリ万国博で出会った
会津藩士の平沼と薩摩藩士の苅谷は、
共鳴し合う。そして、それぞれが
理想の近代国家樹立を目指すようになる。

激動の明治を舞台に、その時代を
生きる薩摩藩士と会津藩士の
人間像を描く大河ドラマ。
山田太一は、一応たしかな史実として
伝承されている資料をとり入れながら、
架空の下級武士ふたりを、
薩摩、会津の両藩から引きずりだし、
それをドラマの中心人物に
仕立てることに成功した。
菅原文太テレビドラマ初出演
といわれているが明らかに誤りで
他多数の作品にも出演している。
恐らくはテレビドラマ初主演
なのではないかとw


大河ドラマを初めて年間通して
キチンと見たのがこの作品。
山田太一、菅原文太、大原麗子、
宇崎竜童と好みが重なったことも
大きかった。

劇中歌で使われたダウンタウン
ブギウギバンドの「OUR HISTORY AGAIN」
が超カッコいいのです。




https://youtu.be/0VFVwiHCt_Q












男嫌い

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1994(平成6)年
TBS系列 木曜 午後10時から放送。

出演:菊池桃子、山咲千里、松本明子、
久本雅美、的場浩司、岡田浩暉、
寺脇康文、大浦龍宇一、金田明夫、
伊東四朗、小林すすむ、国本武春、
日比野玲、土屋久美子、森下桂、
木村里枝、桜井久美、高知東急など。
脚本は吉田紀子
主題歌は槙原敬之「SPY」。


このドラマに描かれるのは、
長女・冬子(久本雅美)が結婚したことで
意表をつかれた四女・秋緒(菊池桃子)、
次女・千春(山咲千里)、三女・夏美(松本明子)の
細川家三姉妹の「結婚への焦り」。
1963年に日テレで放送されたもののリメイク版。

アイドルの時には好きではなかった菊池桃子。
女優になりその可憐さから
魅力に惹き付けられて見ていた作品。
ストーリーは覚えていないあせあせ(飛び散る汗)
主題歌は好き。




https://youtu.be/YojkwarOlpM












妹よ

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1994(平成6)年
フジテレビ系列 月曜午後9時から放送。

出演:和久井映見、唐沢寿明、神山繁、
河内桃子、岸谷五朗、鶴田真由、
KATSUMI、豊原功補、高島礼子、
西田尚美、小林すすむ、河原崎長一郎、
五十嵐いづみ、勝部演之、森口瑤子、
生瀬勝久など。
脚本は水橋文美江、プロデュースは大多亮。
主題歌はCHAGE & ASKAの「めぐり逢い」。

身分差を乗り越え、愛を貫く
女性の姿を描く。食品工場の
事務員・松井ゆき子(和久井映見)は、
上京した兄・菊雄(岸谷五朗)を
迎えに行った駅で、大コンツェルンの
御曹司・高木雅史(唐沢寿明)と
知り合い、一目惚れ。展開は
アメリカ映画などにありがちな
シンデレラストーリーの典型。
とくにラストは正に「愛と青春の旅立ち」。


ヒロイン和久井と岸谷、唐沢の共演で
見ていた作品。和久井映見は
やはり可愛かったなぁ。




https://youtu.be/pvV0SxjseQM














僕が彼女に、借金をした理由

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1994(平成6)年
TBS系列 金曜劇場 午後10時から放送。

出演:真田広之、小泉今日子、筒井道隆、
斉藤慶子、金田明夫、若林志穂、
遠山俊也、笑福亭鶴瓶、寺田農、
コント竹田君、宮内順子、
伊東四朗(特別出演)、浜崎貴司、
フライング・キッズ、小野武彦、
本田理沙、中島ひろ子、高知東急、
渡辺哲、吉行和子、ベンガル、佐渡稔、
四禮正明、村井国夫など。
主題歌はキョンキョンの「月ひとしずく」。

「金の切れ目は縁の切れ目!?
借金で結ばれた男女のラブストーリー。
山野辺邦彦(真田広之)は建設会社の
環境整備課勤務。ビルを建設する際に
近隣住民を説得するのが仕事だ。
得意の土下座で、いまでは課の
エースに成長。ローンを抱えつつも
郊外に一軒家を新築した。順調な人生だ。
しかし、ある日まさに晴天の霹靂。
なんと妻の浪費癖が発覚。預金が
底をついていたどころか、
カード破産にまで追い込まれて
しまっていたのだ。
細かい描写のきめ細かさと
ユーモラスな展開が心地好い佳編。
ラストはあっけない観があったが、
バブル崩壊後の日本の社会の空気を
うまく描ききっている。

キョンキョン見たさの作品。
映画「怪盗ルビイ」で共演した真田との
再演も興味深く見ていた。




https://youtu.be/mWzFf9ftaOY













若者のすべて

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1994(平成6)年
フジテレビ系列 水曜午後9時から放送。
出演:萩原聖人、木村拓哉、鈴木杏樹、
武田真治、遠山景織子、深津絵里、EBI、
川島なお美、山口紗弥加、吉田真由子、
入江雅人、趙方豪、大沢たかお、
井ノ原快彦、赤座美代子、篠原涼子、
平泉成、友里千賀子、沢向要士など。
脚本は岡田恵和、主題歌はミスチルの
「Tomorrow never knows」。

京浜地区のある街を舞台に、22歳になる
若者たちの生きざまを描く。
「京浜地区のあるさびれた町。
この町に4人の若者たちがいた。
原島哲生(萩原聖人)はいわゆる
不良だったが、両親が事故で
亡くなった後、修理工場を継いで、
今では真面目に働いている。
上田武志(木村拓哉)は哲生の
元不良仲間であり、良き理解者。
だが、ケンカで仲間の吉田守(EBI)を
意識障害にしてしまって以来、
哲生と決別、町を離れてしまった。
青柳圭介(武田真治)は父の跡を
継いで医者になろうと考えているが、
もう三浪。父に近づくこともできない
自分にいらだちを覚えていた。
そして哲生と武志が高校時代に
憧れていた崎山薫(鈴木杏樹)。
町を離れてひとり暮らしをしているが、
町で仲間と過ごした時間が
とても懐かしく感じられる。
かつて同じ時を過ごした若者たちが
それぞれの夢を見、それぞれの道を進み、
それぞれの壁にぶち当たっていく。

杏樹とキムタク目当てで
演技力に定評がある萩原と深津。
自分より若い世代のドラマでしたが
何かにひかれる、そんな気持ちに
させてくれたドラマでした。
ミスチルの主題歌もしみる。




https://youtu.be/yuE9DTCpDxM














そのうち結婚する君へ

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1994(平成6)年
日テレ系列 土曜グランド劇場
午後9時から放送。

出演:藤谷美和子、仲村トオル、
坂井真紀、池田聡、池田しょう子、
栗原良次、吉田日出子、谷啓、
内田あかり、世良公則、蛍雪次朗、
水野なつみなど。

企画・原作は秋元康。
主題歌は出演もしている池田聡の
「思い出さない夜はないだろう」。
挿入歌は藤谷美和子&大内義昭
「愛が生まれた日」。

美容師で28歳の佳子(藤谷美和子)は
婚約者・信人(仲村トオル)との結婚を
間近に控えていたが、式場の
ダブルブッキングで挙式が3ヵ月
のびてしまった。その後、佳子は
以前けんか別れした元恋人の
健治(世良公則)と再会。
優しい信人とは正反対に
クールな性格の健治。佳子は二人の
男性から想いを寄せられ、心が揺らぐ。

世良が出ていたので見ていた。
藤谷主演は珍しい。
カラオケデュエットの定番ソングは
この番組の挿入歌。

原作が秋元康とは 知らなかった。




https://youtu.be/4uBSNQUMj30













お金がない!

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1994(平成6)年
フジテレビ系列 水曜午後9時から放送。

出演:織田裕二、財前直見、東幹久、
金田明夫、芳本美代子、松崎しげる、
富田樹央、森廉、高樹沙耶、石橋凌、
今井雅之、高杉亘、田口浩正、
井ノ原快彦、菊池麻衣子、梶原善など。
ゲスト:佐渡稔、ジュディ・オング、
河原崎建三、浅野和之、三井ゆり、
伴大介、財津一郎、清水昭博など。
主題歌は織田裕二の
「OVER THE TROUBLE」。

町工場に勤める健太郎(織田裕二)は、
5年前に事故で亡くなった両親の
残した借金を返しながら、10歳の
祐介(富田樹央)、7歳の浩(森廉)の
二人の弟の面倒を見ている。
薄い味噌汁、粗食の苦しい生活だが、
持ち前の明るさと前向きな性格の
健太郎は「貧乏も悪くないサ」と
気楽に暮らしていた。
学もなく貧困を極めた青年が
一流企業で活躍して仕事を成功させていく
痛快なサクセスストーリー。

織田裕二の作品が好きで
当時はほとんど見ていました。

映画「大逆転」とか「摩天楼はバラ色に」
などよくある痛快な作品で
好きだったなぁ。昨今の「半沢直樹」に
繋がっている作品
かも?

違うかw




https://youtu.be/fVhxOEBvgRU














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