2013年07月09日
女と味噌汁
【懐かしのTVドラマ】
1965年からTBS系列、夜9時東芝日曜劇場にて放映。
出演:池内淳子、河内桃子、山岡久乃、長山藍子など。
平岩弓枝脚本、石井ふくこプロデュース
新宿弁天下界隈で名を馳せる芸者のてまり(池内淳子)は、
亡くなった母の借金を背負ったまま芸者になったが、
いつしか自分の小料理屋を持つことを夢見ている。
その夢を叶えるべく、妹分の小桃(長山藍子)
と共に座敷を上がった後、毎晩のように
弁天池脇にライトバンで味噌汁とおにぎりの店を出す日々を過ごしていた。
そんなてまりと芸者仲間を取り巻く男達と花柳界を巡る人間模様を描く、
基本的に一話完結型のラブロマンスドラマ。
花柳界に身を投じた女の人生観から捉える
結婚・出産・死別といった局面の描き方は、
長きに亘って一定の安定した視聴率を記録し、
池内が『20%女優』との異名を得るきっかけを作った。
なお、東芝日曜劇場の単発ドラマとしての最後の作品
『おんなの家』最終回にてまりと小桃が出演している。
本館での紹介はこちら。
「女と味噌汁」 (昭和41年) 池内淳子 児玉清 投稿者 rowtidy
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