2020年07月25日
あすなろ白書
1993(平成5)年
フジテレビ系列 月9で放送。
出演:石田ひかり、筒井道隆、鈴木杏樹、
木村拓哉、西島秀俊、加賀まりこ、
黒沢あすか、杉山亜矢子、森尾由美、
西岡徳馬(友情出演)、岩城滉一、
田辺誠一、まいど豊など。
柴門ふみ原作マンガの実写ドラマ化。
脚本は北川悦吏子、主題歌は藤井フミヤの
「TRUE LOVE」。
テレビ美術の優れた仕事をたたえる
伊藤熹朗賞受賞作品。
大学時代、そして社会に出て間もない
つかの間の輝く時間をノスタルジックに描き
人気をよんだ作品。
なるみ(石田ひかり)は大学入試の時、
シャーペンを貸してくれた掛居保(筒井道隆)
と交際をはじめる。つかの間の幸せも
様々な出来事の中で破局へと向かう。
掛居を交えた仲良し同士の集まり・あすなろ会も
やがて一人の人間の無残な死を経て終焉を迎える。
大学時代の懐かしくも苦い経験を、
社会人になっても引きずるなるみの前に
再び掛居があらわれる。なるみの一途さに
共感が集まるとともに、なるみにフラれて
「俺じゃダメか…」とため息を漏らした
取手役の木村拓哉にも人気が集まった。
ラストの甘さが惜しまれる。
原作も読んでいたし
嫌いな作品ではないのですが
主演の石田ひかりと筒井道隆が
好きになれなかった。
キムタク、西島、杏樹が好きだったし
脚本も素晴らしかった。
またちゃんと観たい作品です。
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