2020年07月11日
課長さんの厄年
1993(平成5)年
TBS系列 日曜午後9時 日曜劇場にて放送。
出演:萩原健一、石田えり、長塚京三、
石倉三郎、渡辺満里奈、中野英雄、
竹内力、床嶋佳子、山口いづみ、
松下恵、久本雅美、松村達雄、
左右田一平、蛭子能収、田山涼成、
久我美子、二木てるみ、小野武彦、
寺泉憲、松本明子など。
原作:かんべむさし、脚本:布勢博一。
主題歌:布袋寅泰「さらば青春の光」。
大手繊維会社の課長が迎えた42歳の男の大厄。
その一年余りの暮らしの中で降りかかる
大小あらゆる災厄をコミカルに描き
大いなる笑いと共感を誘うサラリーマンドラマ。
つまずいて転んだり、タクシーに乗っていて
後ろから追突され、鞭打ちになったり。
度重なる災難に見舞われる中でも
明るさを失わずに上司や部下そして家族と
接していく課長サンを萩原が見事に演じている。
また、萩原の妻役を演じる石田えりとの掛け合いも見所。
萩原は本作の出来に満足していたようで
自著でも脚本の段階から上手くいくと思ったと語る。
「脚本の段階で上手くいくと思ったのは、
映画では「約束」「青春の蹉跌」「誘拐報道」。
テレビでは、『前略おふくろ様』と『課長サンの厄年』。
『傷だらけの天使』は出だしはしんどかったけど
やっているうちにいけると思いました。
このドラマも印象的で
凄く好きでした。
ショーケンはもちろんの事
石田えりがすこぶる良かった印象。
主題歌も◎。
この記事へのコメント