2018年01月16日
ジュニア愛の関係
1992(平成4)年、フジテレビ系列木曜午後10時から放送。
出演:高嶋政伸、加藤雅也、池上季実子、田中美奈子、松雪泰子、水野真紀、
秋本奈緒美、片岡鶴太郎、西岡徳馬、橋爪功、早坂茂三など。
ゲスト:山中秀樹、森喜行、木幡美子、池田聡、中江真司、大竹まこと、きたろう、
杉山亜矢子(杉山彩子)、六平直政、山本學(友情出演)、千葉茂など。
主題歌は詞・曲:辛島美登里、ヤン・スギョンの「いつかきっと微笑みへ」。
“月9”と並ぶフジテレビの看板ドラマ枠“木10”は深淵な恋愛ドラマや
大人版“トレンディー”を放送してきたイメージが強いが、
珍しく政治家の世界を舞台にした重厚な人間ドラマなのがこちらの作品。
大物政治家の父をもつ対照的な2人の若者の愛憎・葛藤・闘争を描いた。
政治の世界を舞台にしたドラマなだけに、若い主人公たちの周囲には
実在の政治家を思わせる人物が多数登場する。
実際に田中角栄の政務秘書を23年間務め上げ、
政治評論家になった早坂茂三も出演して話題を呼んだ。
早坂茂三にしか出せない迫力と、
仕草や言葉の裏にある含みがあって生々しかった。
橋本龍太郎を思わせる役に西岡徳馬、渡辺美智雄を思わせる役に片岡鶴太郎。
次々と大物政治家の愛人になっていく料亭の女将に池上季実子など、
今でも同じ役ができるのではないかという顔ぶれ。
この作品はかなり好きで、相当のめりこんで見ていました。
加藤雅也がかっこよく、敵役でしたがお気に入りでした。
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