2014年04月27日
自家製天然酵母作り(レーズン酵母)第一日目:2014年4月27日
レーズン酵母を仕込みました
有機栽培のノーワックスレーズンの賞味期限が迫ってきたことが、きっかけです
また、以前にりんごで作った天然酵母の記事を紹介しましたが、レーズンの方が一般的なので、こちらもブログに記載することにしました
これから1週間ぐらい、レーズン酵母の発酵日記を記載します
できる限り毎日、発酵の記録をとりたいと思いますので、もし、レーズン酵母を仕込んでみようと思っている方は、同時進行で作成すれば、わかりやすくて良いと思います
レーズン酵母は、まず失敗がありません(少なくとも私は失敗なしです)
【自家製レーズン天然酵母のレシピ】
≪自家製天然酵母(レーズン酵母)に必要なもの≫
1.容器
煮沸消毒をするので、耐熱性のある容器が良いです
私はいつもジャムの瓶です
2.煮沸消毒用の鍋(蓋つき)
1の容器が入るぐらいの鍋にお湯を沸かしておきます
3.お湯
発酵に使用するお湯(40℃に冷ましておく):150cc
4.レーズン
有機栽培でオイルコーティングしてないレーズン:40g
必要なものは、これだけです
普通に家にあるものが多いと思います
きっと買わないと無いのは、有機ノンオイルコーディングのレーズンでしょうか
≪自家製天然酵母(レーズン酵母)の作り方≫
1.容器の煮沸消毒
鍋に湯を沸かし、天然酵母の発酵に使用する容器を煮沸消毒します
下の写真のように蓋つきの鍋に、容器を蓋ごと入れ、鍋の蓋をして1〜2分煮て、蓋をしたまま冷ましておきます
2.レーズンの準備
基本的には洗いません(植物の外側についた酵母菌を育てるため)
しかし、汚れが気になる場合は、軽く水で流してください
40g量って、下の写真のようにビンに入れておきます
3.仕込み水の準備
冷ましておいたお湯の温度を計り、40℃以下であればレーズンを入れたビンに加えます
温度計が無い場合、40℃以上だと酵母が死滅する恐れがあるので、水で仕込みましょう
※水で仕込む場合、1〜2日余計に時間がかかります
4.天然酵母の撹拌
蓋をして良く振って水とレーズンが混ざるようにします
下の写真のように、水に色がつく程度でOKです
5.天然酵母の保管
20〜25℃ぐらいをキープできるところにおいて、できるだけ温度差が出ないようにしてください
我が家では居間の隅の方において、とくに保温などしていません
今の季節(4〜5月初旬)は、室内に置けばちょうどよい温度だと思います
冬場は冷蔵庫やテレビの横とか、少し暖かいところを選びます
しかし、30℃以上になると雑菌が繁殖しやすくなりますので、夏場や温かい地方の方は注意してください
1日に朝晩2回ぐらいは、良く振ってから蓋を開け空気を入れ替えます
初日は、上の写真のような状態なので、特に変化は無いです
もし他の酵母を持っている人は、ここで酵母液を少し加えると1〜2日で発酵します
今回は一から作ることが目的なので、このまま毎日記録していきます
第一日目は以上です
《2014/5/8追記》
以下に今回の発酵過程にリンクを張りまとめますので、順を追ってたどってください
1日目:仕込み(自家製レーズン天然酵母のレシピはここにあります)
2日目:レーズンが水を吸い一部のレーズンが浮き始め
3日目:2日目から変化がなく少し水分が浸透した状態
4〜5日目:レーズン酵母の発酵が進み激しく発泡(発酵のピーク)
6日目:5日目より少し発泡がおさまってきている状態
7日目:6日目より更に発泡がおさまってきている
8日目(最終回):自家製天然酵母(レーズン酵母)の完成=
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