2014年05月05日
自家製天然酵母作り(レーズン酵母)8〜9日目:2014年5月5日(最終回)
昨日(5月4日)のレーズン酵母(自家製天然酵母)は、上の写真のように振っても落ち着いていました
下の写真は、その後に開封した時のものです
5月4日にレーズン酵母の取り出しを行う予定でいましたが、開封したときにブシュッという音とともに少し発泡したので、1日まって5月5日(こどもの日)に濾すことにしました☆
【自家製天然酵母(レーズン酵母)の保存方法】
≪使用するもの≫
レーズンと液体を分離するため、下の写真のように以下のものを準備してください
1)茶漉しのように濾せるもの
写真の濾し器は、味噌汁の味噌を溶くときに使っている濾し器です
茶漉しでもかまいません
2)一次的に液体を移しておく器
液体が全部入れば何でも構いませんが、熱湯消毒しても大丈夫なものを準備してください
3)スプーン
写真には写って無いですが、スプーンを使用してレーズンを絞ります
4)今日まで育てた酵母
自家製天然酵母(レーズン酵母)
1)〜3)の器具は、予め煮沸消毒して、冷ましておきます
≪自家製天然酵母液の取り出し≫
1)蓋を開けて中のレーズン酵母を確認する
下の写真のように全てのレーズンが浮き上がって、スカスカになっていることが、発酵が上手くいった証です
2)濾し器で濾して液体と固形物を分離する
煮沸消毒した仮の器に液体をすべて移します
3)スプーンで固形物をつぶし酵母液を絞る
2)で残ったレーズンの固形物を、スプーンなどでつぶしてレーズンの中に残っている液体を絞ります
5)保存容器を準備する
2)の工程で空になった瓶を再利用します
中外に熱湯をかけて、40℃以下まで冷ましておきます
もちろん別容器でもOKです
仮の器の液体を全て保存用の容器に移して、蓋をしたら天然酵母液(レーズン酵母)の完成です
冷蔵庫で保存しましょう
だいたい2週間ぐらいは冷蔵庫で保存できますが、生モノですからなるべく早く使いましょう
自家製天然酵母(パン種)の作り方(過去記事)は、こちらのリンクからどうぞ!
8日間にわたり、天然酵母作りを実況してきましたが、今回で最後となります
次回は1か月後ぐらいにレモンバームなどのハーブで、やってみようと思います
《2014/5/8追記》
以下に今回の発酵過程にリンクを張りまとめますので、順を追ってたどってください
1日目:仕込み(自家製レーズン天然酵母のレシピはここにあります)
2日目:レーズンが水を吸い一部のレーズンが浮き始め
3日目:2日目から変化がなく少し水分が浸透した状態
4〜5日目:レーズン酵母の発酵が進み激しく発泡(発酵のピーク)
6日目:5日目より少し発泡がおさまってきている状態
7日目:6日目より更に発泡がおさまってきている
8日目(最終回):自家製天然酵母(レーズン酵母)の完成
価格:9,237円 |
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