新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2021年03月12日
エクスプローラーの通常メニューでフォルダやファイルの一覧をコピーする方法
会社のサーバー内のファイルを整理したいと考えていて、確認作業のために、まずは整理したいフォルダの中にあるフォルダ名の一覧が欲しいのですが、その方法が分かりません。
確か、コマンドプロンプトで何かコマンドを入力して、一覧を出力する方法があったような記憶がありますが、覚えているはずもなく、ネットで検索して方法を探してみました。
「Windows10 フォルダの一覧」という言葉で検索してみると、いろいろ方法が見つかります。
その中で一番簡単そうなのが、次のような手順で一覧をコピーする方法です。
1)エクスプローラーで一覧に入れたいフォルダを選択
2)[Shift]キーを押しながら右クリックし、「パスのコピー」をクリック
3)メモ帳やExcelに貼り付け
コピーできるのは1つの階層だけで、フォルダの中のファイルやフォルダの一覧は含まれませんが、今回の目的には十分ですし、何より簡単でいいです。
「パスのコピー」は、[Shift]キーを押しながら右クリックで表示されるメニューじゃないと出てこず、単に右クリックのメニューにはありません。
ちょっと特殊ですね。
考えてみると、[Shift]キーを押しながらに限らず、右クリックメニューというのは、通常のメニューの中の、その場面でよく使う処理を集めたものなので、「パスのコピー」も通常のメニューにありそうなものです。
エクスプローラーのメニューの中を探してみると、やはり「パスのコピー」はありました。
というわけで、エクスプローラーの通常メニューを使って、フォルダやファイルの一覧をコピーする手順を書いておくことにします。
エクスプローラーの通常メニューを使ってフォルダやファイルの一覧を作る手順
実際に作業する会社のサーバーのフォルダで説明するとボカシだらけになってしまうので、説明には自分のパソコンの音楽ファイルが入っているフォルダを使っています。
1)エクスプローラーで、目的のファイルやフォルダが入っているフォルダをクリックして表示します。
2)[ホーム]タブの右上の「すべて選択」をクリックして、「パスのコピー」をクリックします。
(「すべて選択」は、[Ctrl]+[A]でもできます)
3)Excelを開いて、貼り付けたい場所のセルをクリックして、[Ctrl]+[V]で貼り付けます。
(メモ帳などでもいいのですが、一覧に含まれるパス部分を削除するため今回はExcelにしています)
(貼り付けは、右クリックメニューから「貼り付け(テキストのみ保持)」でもOKです)
4)一覧に含まれるパス部分をまとめて削除するために「置換」機能を使いますが、その準備として、削除したいパス部分を選択して、右クリックメニューの「コピー」をクリックします。
(「コピー」は[Ctrl]+[C]でもOKです)
5)次の手順でパス部分を削除します。
@[Ctrl]+[F]で「検索と置換」を開きます。
A[置換]タブを表示します。
B「検索する文字列」の入力欄をクリックします。
C[Ctrl]+[V]で、4)でコピーした「削除したいパス部分」を貼り付けます。
(置換後の文字列は空白のままです)
D[すべて置換]ボタンをクリックします。
6)「○○件を置換しました」のメッセージが表示されたら[OK]ボタンをクリックして、「検索と置換」の[閉じる]ボタンをクリックして作業完了です。
ファイルやフォルダの一覧を作ることはあまりないと思いますが、もし作るとなったときは、1つずつコピーして貼り付けて作るのは大変なので、こういった簡単に作れる方法があるということを、頭の隅にとどめておいてください。
いつか役に立つことがあるかも知れません。
2021年03月10日
Outlook 2013〜2019 でメールのヘッダ情報やソースを表示する方法
詐欺メールのような怪しげなメールを受信したときなどに、たまにメールのヘッダ情報やソースを見るのですが、そのたびにヘッダ情報を見る方法を忘れてしまっていて困ってしまいます。
ネットで検索してその方法を探すのですが、検索ワードがよくないのかなかなか見つかりません。
というわけで、いつでも調べられるように自分で書いておくことにしました。
説明で使っている画像は Outlook 2013 のものです。
使っているパソコンの MS-Office を、少し前に 2019 にバージョンアップしましたが、Outlook2019 でも変わりはありませんでした。
おそらく Outlook 2016 でも同じでしょう。
ヘッダー情報を表示する方法
1)閲覧ウィンドウの受信メールの送信者とタイトルが並んでいるところで、ヘッダ情報を見たいメールをダブルクリックします。
これで、そのメールが別ウィンドウで開きます。
2)開いた別ウィンドウの左上の[ファイル]タブをクリックして、ファイルメニューを表示します。
3)ファイルメニューが表示された状態で、左側の[情報]が選択されているはずです。
右側の[プロパティ]をクリックして、プロパティを表示します。
4)開いたプロパティの一番下に「インターネット ヘッダー」というのがあります。
これが目的のヘッダー情報です。
「インターネット ヘッダー」の右側を見るとわかるように、ヘッダー情報はたくさんの情報が含まれているので、ヘッダー情報部分をコピーして、メモ帳やテキストエディタなどに貼り付けてから見た方が見やすいです。
次の@〜Dの手順でやると簡単です。
@ ヘッダー情報部分を一度クリック
A [Ctrl]+[A](ずべて選択)
B [Ctrl]+[C](コピー)
C メモ帳やテキストエディタを開く(手順@の前に開いておいてもいいです)
D [Ctrl]+[V](貼り付け)
メールのソースを表示できない?
メールのソースを表示するのは実はとても簡単で、ソースを表示したいメールの文面部分を右クリックすると、そのメニューに「ソースの表示」というのがあるので、それをクリックするだけです。
ところが、いざ見ようとすると「ソースの表示」がグレーになっていて、クリックできないことがあります。
メールによって、「ソースの表示」がグレーになったり、ならなかったりします。
なぜ「ソースの表示」がグレーになってしまうものがあるのでしょうか。
「ソースの表示」がグレーになってクリックできない理由は、そのメールがHTML形式のメールではないからです。
「ソース」というのは「HTMLソース」のことで、テキスト形式のメールには、そもそもHTMLソースがないので、「ソースの表示」がグレーになっているわけです。
ここで1つ紛らわしいメールがあります。
メール文にリンクURLが書いてあって、そこをクリックするとブラウザでそのリンク先が開くようになっているメールです。
この手のメールは、HTML形式と思うかもしれませんが、HTML形式ではない場合が多いようです。
なので、右クリックメニューの「ソースの表示」がグレーになり、クリックできません。
このような場合は、リンクがHTMLコードで埋め込まれているのではなく、テキストとしてURLが書いてあるものを、Outlook の機能によって、クリックするとブラウザで開けるようになっているのです。
ちなみに、詐欺メールの場合は、表に見えているURLが「https://〜〜〜」となっていて、いかにも正規のサイトのように見えますが、そこをクリックすると、偽のサイトのURL「http://〜〜〜」が開くようにHTMLコードが埋め込まれています。
このような場合は、HTML形式のメールということになり、右クリックメニューの「ソースの表示」が有効になります。
2021年03月09日
Outlookでメールの添付ファイルをプレビューできないときは
Outlook はメールの添付ファイルをOutlook 上で表示できるプレビュー機能があって、添付ファイルをすぐに確認したいときや、保存してから開くのが面倒なときなど、けっこう便利です。
プレビュー機能は、Excel 、Word などのMS-Office 関連のファイルとPDF ファイルが対応していますが、パソコン環境によっては機能しない場合があります。
Outlook で添付ファイルをプレビューできる条件と、アプリの設定を調べてみたので、プレビューできない場合は、以下の点を確認してみてください。
【A】MS-Office 関連のファイルがプレビューできる条件
Outlookのヘルプで「添付ファイルをプレビュー」という言葉で検索すると、関連するヘルプがいくつか表示されますが、その中の「Outlook で添付ファイルをプレビューする」を見ると、MS-Office 関連のファイルがプレビューできるための条件が分かります。
1)Word・PowerPoint・Excel・Visio など、ほとんどの Microsoft Office/Microsoft 365 プログラムのファイルをプレビューすることができる。
2)プレビューできるのは、Outlook と同じバージョンの Word・Excel・PowerPoint がインストールされている場合に限られる。
Outlook と別のバージョンのWord・Excelをインストールすることはあまりないと思いますので、Word・ExcelなどのOfficeプログラムがインストールされているかどうかだけが、条件ということになりそうです。
【B】PDF ファイルがプレビューできる条件
PDF ファイルのプレビューについても、Outlookのヘルプ「PDF ファイルはどのようにしてプレビューできますか?」に書いてあります。
Outlookには、標準ではPDF ファイルをプレビューする機能がありません。
PDF ファイルをプレビューするには、Adobe Acrobat Reader DC をダウンロードしてインストールする必要があります。
1)Outlook を終了します。
2)↓ このリンクから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロードして、インストールします。
Adobe Acrobat Reader DC インストール (すべてのバージョン)
次のような手順になります。
@ OSの種類、言語、Adobe Acrobat Reader DCのバージョンを選択
A オプションを選択(不要なものはチェックを外す)
B [Acrobat Reader をダウンロード]ボタンをクリック
C ダウンロードしたファイルを実行してインストール
3)Adobe Acrobat Reader DCを、PDF ファイルの既定のアプリに設定します。
手順は次のようになります。
@ [スタート]を右クリックして、[アプリと機能]を開く
A [既定のアプリ]を開いて、「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」をクリック
B 一覧から「.pdf (PDF Document)」を見つけて、その右側で「Acrobat Reader DC」を選択
4)Outlook を起動します。
PDF-XChange Editor をPDFビューアーとして既定のアプリに設定している場合は、3)の Acrobat Reader DC を既定のアプリにする手順は不要です。
ただし、Acrobat Reader DC をインストールする必要はあります。
それ以外のPDFビューアーの場合もおそらく同じですが、PDFビューアーによっては Acrobat Reader DC を既定のアプリにしないと、Outlookのプレビュー機能が使えないものもあるかも知れません。
【C】Outlookの設定でプレビュー機能がオフになっていないか確認
Outlookのプレビュー機能は標準でオンになっていますが、何かの理由でオフになっていた場合は、当然ながらプレビュー機能が働きません。
念のため以下の手順で設定を確認してみてください。
3)[トラストセンター]を表示して、[トラストセンターの設定]ボタンをクリックします。
4)[添付ファイルの取り扱い]ページを表示して、「添付ファイルとドキュメントのプレビュー」のところを見ます。
ここの[添付ファイルのプレビューをオフにする]にチェックが入っているとプレビュー機能が働かないので、チェックがないことを確認します。
5)続けて[添付ファイルとドキュメントのプレビューアー]ボタンをクリックしてみます。(上の画像参照)
ファイルのプレビューに使用されているプログラムの一覧が表示されるので、ここでMicrosoft Excel プレビューアー・Microsoft Word プレビューアー・PDF Preview Handlerなど、プレビューできなくなっているファイルに該当するプログラムがあるか、その左のチェックが入っているか確認してみてください。
(上の画像ではPDF-XChange Preview Handlerがありますが、これは私のパソコンでPDFビューアーとしてPDF-XChange Editorを使っているからです)
ここで、Microsoft Excel・Microsoft Wordのプレビューアーが一覧にない場合は、MS-Officeがインストールされていないか、あるいはプレビューアーのプログラムだけインストールに失敗しているのかもしれません。
この場合は、Officeプログラムの修復 または Officeプログラムをインストールし直すことで改善する可能性があります。
PDF Preview Handlerが一覧にない場合は、Acrobat Reader DCがインストールされていないか、Acrobat Reader DCの設定でプレビュー機能がオフになっていることが原因と思われます。
Acrobat Reader DCをインストールするか、インストール済みの場合は、上の【B】PDF ファイルがプレビューできる条件を読んで、プレビュー機能が有効になるように設定してみてください。
2021年03月04日
届くはずのメールが届かないときはウェブメールの迷惑メールフォルダを確認しよう
Outlookで受信しているメールの内、ある送信者からのメールだけが急に届かなくなってしまいました。
前日までは届いていたので、送信した人が何かメールアプリの設定を変更したんじゃないかと考えましたが、問い合わせてみたところ、そういったことはしていないとのことでした。
そうは言っても、何かの拍子に気付かずにやらかしてしまうこともありますが。
こちらが使っているメールアカウントは、プロバイダ(@nifty)のメールアカウントなので、念のためプロバイダ側で迷惑メール扱いにしてブロックしていないか、ウェブサイトの問い合わせフォームで問い合わせを送信しておきました。
その上で、別に使っていた@niftyのセカンドメールでは受信できたので、しばらくそのまま様子見することにしました。
その後ふと気付いたのですが、プロバイダ側の迷惑メールフォルダに入ってしまっているだけなのでは?
いつもメールアプリOutlookでメールを送受信していますが、プロバイダのメールの場合、たいていはブラウザで見れるウェブメールに対応しています。
その場合、ウェブメールの迷惑メールフォルダに入ったメールは、メールアプリ側に送信されないことがあります。
そういえば、以前にもそんなことがありました。
(すっかり忘れていました)
さっそくウェブメールを確認してみると、やはり届かなかったメールはすべて迷惑メールフォルダに入っていました。
( ↑ 画像はすでに迷惑メールを処理してしまった後のものなので、迷惑メールフォルダが空になっています)
迷惑メールフォルダに入ったメールは、本物の迷惑メールならそのまま削除してしまえばいいですが、今回のように本当は迷惑メールじゃないという場合は、迷惑メール判定を解除することができます。
誤って判定されたメールを選択して、表示されたメール本文の上部にある[迷惑メール判定を解除する]ボタンをクリックするだけです。
( ↑ @niftyウェブメールのヘルプ よくある質問「Webメールから迷惑メール判定を解除したい」 にあった画像を使わせていただきました)
おそらく他のプロバイダやフリーのウェブメールでも、同じような操作で解除できるはずです。
届くはずのメールが届かないときは、ウェブメールの迷惑メールフォルダを確認してみて、もしそこに見つかったら、迷惑メール判定を解除すれば、受信できるようになります。
その後、@niftyの問い合わせフォームで、無事解決したことを報告しておきました。
以前にも経験していたことで、少し考ええば分かりそうなものだったので、少しヘコみました。
問い合わせの対応は、老舗プロバイダの@niftyなので、さすがにきっちりしていて、問い合わせた翌日には上で書いた対処法を回答してくれたうえに、入れ違いで送信した解決報告にも、ていねいに返事をいただきました。
やはりプロバイダは、こういう信頼できるところを選びたいですね。
2021年02月27日
Windows10タスクバーの音量調整がたびたび使えなくなるときの対処法
タスクバーに表示しているスピーカーアイコンが反応しなくなって、ボリューム調節ができなくなる症状は、やはりときどき発生してしまいます。
これは確かMicrosoftのコミュニティーで、Microsoft側も把握していていると書いてあったと思います。
パソコンを再起動すれば直るので、あまり重要な不具合ではないと判断されているのか、見た目より修正困難な不具合なのかもしれませんが、根本的な対処法は見つかっていません。
パソコン再起動で直ると言っても、再起動自体がけっこう面倒くさいことも多いので、応急措置的にボリューム調節ができる方法を考えてみました。
もちろん、ノートパソコンなどで、キーボードに音量調整ボタンが付いているような場合は、そちらを使えばいいので、応急措置は必要ないです。
サウンドデバイスのプロパティを開いて調節する
1)[Windows]キー+[I]キーでWindowsの設定を開きます。
2)[設定の検索]ボックスに「さうんど」と入力して、表示される候補から「サウンドの設定」を選択します。
3)ここに「ボリューム」がありますが、調整できなくなっていると思います。
「デバイスのプロパティ」の文字をクリックして開きます。
4)「バランス」の左・右の音量調節ツマミを動かして、音量を調節します。
一応これで音量調節はできますが、いざやろうとすると手順を忘れてしまっているような気がします。
イマイチです。
オーディオ設定の音量の調節を開いて調節する
1)[Windows]キー+[I]キーでWindowsの設定を開きます。
2)[設定の検索]ボックスに「おんりょう」と入力して、表示される候補から「音量の調節」を選択します。
3)「デバイスの音量を変更する」のツマミで音量を調節します。
最初の方法より少し手順が少なくなりますが、やはりいざやろうとすると、手順を忘れてしまっていそうな気がします。
やはりこれもイマイチ。
他にタスクバーに表示できる音量調節がないか探してみる
1)タスクバー上で右クリックして「タスクバーの設定」を開きます。
2)真ん中あたりまで下にスクロールしたところにある「タスクバーに表示するアイコンを選択します」をクリックして開きます。
3)オーディオマネージャというのが見つかったので、右側のボタンをクリックして「オン」に変更します。
4)タスクバーに新しく表示されたアイコンを右クリックして、「ボリュームコントロール」を開きます。
5)「スピーカー」のところのツマミを使って音量を調節します。
これは割と使いやすいし、使い方も忘れにくいですが、パソコン環境によっては、オーディオマネージャのような別の音量調節アイコンがないかもしれません。
音量ミキサー(SndVol.exe)をスタートまたはタスクバーにピン止めする
上の方法の5)の画像に「音量ミキサー」と書いてありますが、これの実行ファイルが「SndVol.exe」です。
これのショートカットを作って、タスクバーにピン止めしておこうという方法です。
オーディオマネージャというものは、パソコンによってはないかもしれませんが、SndVol.exeはたぶんあるはずです。
1)エクスプローラでWindowsフォルダを開いた状態で、右上の「Windowsの検索」となっているところに、「SndVol」と入力します。
2)しばらく検索に時間がかかりますが、「SndVol.exe」がいくつか見つかります。
たぶんどれでもいいと思いますが、分かりやすそうな「System32」の中のSndVol.exeを選んでみます。
右クリックして「スタートにピン留めする」をクリックします。
3)スタートを開いてみると「SndVol」というのが出来ていると思いますが、分かりにくい場合は名前を変更しておきます。
「SndVol」上で右クリックして、「その他」→「ファイルの場所を開く」で、「SndVol」の名前を変更します。
このファイルはSndVol.exe本体ではなくショートカットなので、ファイル名を変更しても問題ありません。
4)タスクバーにピン留めしたい場合は、エクスプローラで「Windows」→「System32」フォルダの中でSndVol.exeを見つけて右クリックし、「タスクバーにピン留めする」をクリックします。
以上です。
おそらく音量調節の方法としては、この方法が一番簡単だと思います。
いつも使っている音量調節アイコンが反応しなくなったときは、今回紹介した方法で音量を調節しておけばいいと思います。
次の日にパソコンを起動したときは、いつも使っている音量調節アイコンが反応するはずなので、そちらを使えばOKです。
はっきりしていませんが、音量調節アイコンが反応しなくなるのは、複数のアプリを起動しているとき、特にブラウザを起動中に、音量調節アイコンをクリックしたときのような気がします。
また、その後パソコンのメインメモリーを増設してからは、この症状が出ていません。
ひょっとしたら、メモリー不足がこの症状に関係しているかもしれません。
2021年02月18日
ブラウザに保存されているウェブサイトのログインパスワードを確認する方法
Windowsパソコンのブラウザには、ウェブサイトのログイン用ユーザー名とパスワードを保存しておく機能があって、ウェブサイトにログインするときに、いちいちユーザー名とパスワードを入力しなくてもいいようになっています。
とても便利な機能ですが、これに頼り切ってユーザー名とパスワードをパスワード管理アプリや、メモ帳などでちゃんと管理していなかったりすると、別のパソコンやスマートホンなどで、ウェブサイトにログインしようとしたときに、ユーザー名とパスワードが分からなくて困ることになります。
やはり、パスワード管理アプリなどでちゃんと管理しておかないといけませんが、ブラウザで保存されているユーザー名とパスワードを確認することもできます。
Edge の場合
1)右上の[設定など]アイコン をクリックして、メニューの中の[設定]を開きます。
3)「保存されたパスワード」が一覧で表示されます。
確認したいウェブサイトを見つけて、パスワードの右側の目のような形のアイコンをクリックします。
4)Windows パスワード(Windows にサインインするときのパスワード)を入力して、[OK]ボタンをクリックします。
(PIN コードでサインインできるようにしている場合は、ここで PIN の入力になります)
6)右側の[設定]アイコン をクリックすると、パスワードをコピーすることもできます。
Google Chrome の場合
Google Chrome の場合も、Edge の場合とまったく同じ手順でユーザー名とパスワードを確認できます。
2)の見た目が少し違うくらいです。
Google Chrome と Edge はどちらもクロミウム系ブラウザなので、同じ手順で確認できるわけです。
なので、Kinza・SRWare Ironなどクロミウム系ブラウザであれば、同じ手順で確認できるはずです。
Sleipnir 4 の場合
1)左上の[Sleipnir]ボタンをクリックして、メニューの中の[エンジン設定]をクリックし、[Blink設定]を開きます。
あとは Google Chrome・Edge と同じです。
Sleipnir もクロミウム系ブラウザなので、最初の開き方こそ違っても、あとは同じになっています。
Firefox の場合
1)右上の[メニュー]アイコン をクリックして、[ログインとパスワード]を開きます。
2)調べたいウェブサイトを左側から見つけてクリックすると、右側にそのウェブサイトのユーザー名・パスワードが表示されます。
パスワードの右側にある目の形のアイコンをクリックすると、パスワードが表示されます。
ここまでで説明した中で Firefox だけクロミウム系ブラウザではないですが、それでも保存したユーザー名・パスワードを確認する方法は似たようなものですね。
最初に書きましたが、ユーザー名・パスワードはブラウザの保存だけでなく、メモ帳・ExceLやパスワード管理アプリなどを使って、ちゃんと管理するようにしましょう。
2021年02月16日
BloggerでAdsenseを貼ったブログのリンクがChromium系ブラウザでクリックできない
Bloggerで作っているブログのリンクがクリックできない状態になっています。
いつからかはハッキリ分かりませんが、おそらく数か月前からです。
症状の詳細
すべてのリンクがクリックできないわけではなくて、クリックできないのは以下の3つです。
・ヘッダー下に設置したページリスト
・サイドバーに設置したリンクリスト
・トップページの「続きを読む」
サイドバーのラベル・アーカイブもできないかも。
クリックできない部分は、右クリックして「新しいタブで開く」はできます。
記事内に貼ったリンクはクリックできます。
クリックできなくなるのは毎日か、あるいは頻繁に起きています。
ただ、いろいろ試しているとそのうちになのか、ある程度時間が経つとなのか、クリックできるようになります。
症状が出る条件
ブラウザはFirefoxではクリックできるので、どうもChromium系ブラウザだけのようです。
Google Chrome、Edge、Sleipnir4ではクリックできなくなります。
別のパソコンでも同じ症状が出るので、パソコン環境が原因ではなさそうです。
Bloggerでは5つブログを作っていますが、その中のAdsenseに合格しなかった1つのブログではこの症状が出ていないので、Adsenseの広告が原因と思われますが、Blogger以外では症状は出ていません。
Blogger ヘルプ コミュニティの情報
原因にBloggerが絡んでいそうなので、Bloggerのヘルプ コミュニティで情報を探してみました。
それらしいのが、↓ これです。
https://support.google.com/blogger/thread/82351748?hl=en
英語なのでちょっと辛いですが、翻訳してみると。
【質問タイトル】
私のブログは機能しなくなりました!どこをクリックしても何も起こりません!特定の投稿に移動できません。
【質問文】
今日の初めに新しい投稿をアップロードしましたが、その後ブログが機能しなくなりました。
どこをクリックしても何も起こりません。メインページと投稿の両方。ただし、ページは存在します。右クリックして「新しいタブでリンクを開く」を選択すると、ページが正しく読み込まれます。しかし、新しいタブでも、リンクを1回クリックしても正常に機能するものはありません。
「ブログアーカイブ」ウィジェットと「人気の投稿」も機能していないため、過去の投稿にアクセスできません。AdSenseをいじりたくないので、広告をクリックしようとはしませんでした。広告が機能するかどうかはわかりません。
約10か月前にブログを作成して以来、設定を変更していませんが、正常に機能しないのは初めてです。
ChromeとEdgeの両方が私のwin10PCで同じように動作します。それをテストするための他のマシンやOSはありません。Chromeでシークレットモードもテストしましたが、残念ながら同じ結果が得られました。
どんな助けでも本当にありがたいです。
【回答1】
リンクがChromeで機能していないことを確認できます。
これをBloggerに報告します。
【回答2】
Bloggerはこの問題を認識していますが、いつ修正されるかわかりません。
彼らはお勧めします:
* AdSense自動広告を無効にします(AdSenseアカウントで実行できます)
および/または
*別のテーマに切り替えます
とりあえずの対策
Blogger ヘルプ コミュニティの回答のうち、別のテーマに変えるというのは面倒なので、とりあえず症状が出ている4つのブログのうちの1つで自動広告をオフにしてみたところ、そのブログだけクリックできるようになりました。
とりあえず、BloggerまたはAdSenseが問題を修正するまで、自動広告をオフのままにしておくしかないでしょう。
あるいは、自動広告をオンのままにして、ヘッダー部分などに「リンクがクリックできないときは、右クリックして新しいタブで開いてください。」と表示しておくかですが、それではちょっと辛いですね。
早く修正してくれることを願います。
【2020年11月27日追記】
Bloggerのヘルプ コミュニティによると、すでにこの件について報告済みで、Blogger側もこの問題を認識しているようですが、念のため私もBloggerとAdSenseの両方のフィードバックで送信しておきました。
報告が多い方が早く対応してくれるかもしれないので。
【2020年11月28日追記】
ふと気付いたんですが……
Adsenseの自動広告は、「サイトをスキャンして、高い成果や収益が期待できる場所に、広告を自動的に掲載する。」というものです。
で、Bloggerの場合、[収益]で「Adsenseと接続」して「ブログに広告を掲載する」をオンにするだけで、自動で適当な場所に広告を表示してくれます。
(自動で表示してくれない場所に表示させたいときに、[レイアウト]でAdsenseガジェットを使う)
これは、Adsense側で自動広告をオフにしても同じっぽいです。
Adsense側で自動広告をオンにしてもオフにしても、広告の出方に違いがないとすれば、Adsense側で自動広告をオンにする必要がないと考えられます。
ひょっとしたら、Adsense側とBlogger側の両方で自動広告をオンにしようとするから、おかしくなっているのかも。
【2020年12月12日追記】
Bloggerの場合、[収益]で「Adsenseと接続」して「ブログに広告を掲載する」をオンにするだけで、Adsenseの自動広告が表示されたので、AdsenseのコードをHTMLに追加した記憶はなくて、HTMLを確認してみても、やはりAdsenseのコードは入れていませんでした。
ただし、Adsenseのヘルプを見ると、Adsenseの自動広告のコードを設置する方法として、「HTML内の <head> タグと </head> タグの間に貼り付けます。」と書いてあるので、Adsenseの自動広告のコードを設置している人もいると思います。
このHTML内の <head> タグと </head> タグの間に貼り付けたAdsenseの自動広告のコードがあると、Adsense側で自動広告をオフにしても、リンクがクリックできない状態になってしまうことが分かりました。
なので、Adsense側で自動広告をオフにして、HTML内の自動広告コードを削除しないと、リンクがクリックできるようになりません。
【2021年2月16日追記】
2020年11月28日追記で書いたように、Bloggerの場合、Adsense側で自動広告をオフにしても自動広告は有効だと思っていたのですが、Adsenseの収益を確認してみると、自動広告の収益がゼロになっていることが分かりました。
やはり、Adsense側で自動広告をオンにしないといけないようです。
そこで、2020年11月27日に送信したフィードバックで、リンクがクリックできない不具合が解消されているかもと考え、試しにAdsense側で自動広告をオンにしてみました。
自動広告をオンにして2日経ちましたが、リンクがクリックできない不具合は起きていないので、おそらく不具合は解消されていると思います。
Adsense側で自動広告をオフにした人は、オンにしてみてください。
BloggerでのSEOエラー「説明がページのヘッド セクションにありません。」は対処できない
少し前に書いた記事 Bing Webmaster Tools の SEOエラー「説明がページのヘッド セクションにありません。」に対処してみた で書いた方法でSEOエラーに対処できたと思っていたのですが、何らかの原因で対処できていなかったようで、Bing Webmaster Tools の SEOエラーは表示されたままです。
【A】Bloggerの[設定]に説明用のメタタグがあった
前に書いた記事では、説明用のメタタグを[テーマ]→[カスタマイズ]→[HTML編集]で追加しましたが、よく調べてみるとBloggerの[設定]に説明用のメタタグを入力できるメニューがありました。
これを使えば、説明の文章を入力するだけで、自動的にメタタグを適切な場所に追加してくれます。
1)Blogger にログインして、[設定]の中にある「メタタグ」を見つけます。
(ページの真ん中より少し後ろにあります)
2)「検索向け説明を有効にする」のボタンをクリックしてオンの状態にすると、[検索向け説明]がクリックできるようになります。
[検索向け説明]をクリックして、説明文を入力すればいいということになります。
【B】説明用メタタグの文章の書き方と、Bloggerと国内ブログとの違い
説明用メタタグの文章はどのようなものにすればいいのか、ついでに調べてみたので、簡単に書いておきます。
Bloggerのヘルプで「メタタグ」について調べてみると、次のように書いてあります。
ブログの検索向け説明を設定します。ブログの紹介文を書いて、検索結果からブログを選択してもらえるようにします。これを見る限り、ブログタイトル下に表示される説明と変わらない感じがします。
実際、国内の無料ブログ(Seesaaブログやファンブログ)では、ブログタイトル下の説明がそのまま説明用のメタタグとしてHTMLに加えられます。
そのため、国内の無料ブログでは Bing Webmaster Tools の SEOエラーがでません。
Bloggerの場合は、ブログタイトル下に表示される説明と、検索エンジンが参照する説明用メタタグが別になっているので、説明用メタタグを別に書いてやらないとSEOエラーが出るわけです。
もう少し具体的な書き方として、ネットで見つけた記事「metaタグとは?SEO対策に重要な6つのmetaタグと最適な書き方」の Ameta description(メタディスクリプション) が参考になりました。
簡単に言うと、「重要なキーワードを最初の全角80文字に入れて、全体で全角120文字程度でブログの概要を説明した文章」ということになります。
やはり、ブログタイトル下に表示される説明と同じようなものなので、国内のブログのようにそのまま説明用メタタグに使ってくれればいいのにと思いますが、別にすることでいい面もあるのかもしれません。
【C】Bloggerの説明用メタタグの問題点その1
【A】で書いた方法で説明用メタタグを入力して保存しようとすると、エラーが出て保存できませんでした。
「50文字以内で入力してください。」と赤い文字でメッセージが表示されます。
50文字以内というのは、ちょっと少ないですね。
本来は、【B】で書いたように全角120文字程度のはずです。
上の画像の「50文字以内で入力してください。」の右側に「122/150文字」と表示されていますが、この150文字が本来ここで入力できる文字数だと考えられます。
おそらく、150文字を超えていたらエラーを表示させる設定を、間違えて50文字としてしまっているのだと思います。
これについては、Bloggerのフィードバックで送っておきますが、とりあえず今は50文字しか入力できません。
【D】Bloggerの説明用メタタグの問題点その2
Bloggerの説明用メタタグは、以前書いた記事のHTML編集で設置する方法でやっても、【A】で書いたBloggerの設定を使った方法でやっても、Bing Webmaster Tools の SEOエラーは解消されません。
SEOエラーが解消されない原因は、おそらくBloggerの説明用メタタグのHTMLコードの書式にあると思います。
以前書いた記事のHTML編集で設置する方法では、説明用メタタグは Bing Webmaster Tools の SEOエラーのところで書いてある推奨される操作に従って、次のようなHTMLコードを追加しました。
本来、推奨される操作のとおりのHTMLコードを追加したので、SEOエラーは解消されるはずですが、解消されていません。
そこで、該当するブログを表示して、右クリック → [ページのソースを表示]で、HTMLコードを確認してみました。
すると、追加したコードが次のように変わっていました。
自分で追加したコードと変わっている点は、「name='description'」が後ろに行っていることです。
おそらくこれが原因で説明用メタタグとして認識されず、Bing Webmaster Tools の SEOエラーが解消されないのだろうと思います。
説明用メタタグの書式として、「name='description'」の位置が後ろでもいいのかどうかは、調べても分かりませんでしたが、Bloggerの場合は他のメタタグもすべて「name='description'」のような属性が後ろにありますから、たぶん後ろでもいいのでしょう。
とりあえず、Bing Webmaster Tools でフィードバックを送って、様子を見ることにします。
【2021年2月16日追記】
Bing Webmaster Tools のフィードバックから回答がありました。
回答は「メタディスクリプションの正しい形式を追加してください。」とのことで、要するに「name='description'」は後ろではダメということのようです。
苦手な英文でのやり取りだったので(Google翻訳を使いました)、ちゃんと伝わったか疑問が残りますが、回答としては伝わってそうな印象なので、この件はBloggerのフィードバックに送ってみることにします。
2021年02月12日
Google Chrome の最新版アップデートが適用されているか確認する方法
Google Chrome はメインで使っていないので、たまに起動したときに、そういえば最新のアップデートを適用しておかないとなと思ってやろうとするのですが、やり方を忘れてしまっていて、メニューをうろうろしてしまいます。
ネットで調べてみると、Google Chrome ヘルプに、Google Chrome のアップデートがどのように適用されるか、アップデートの適用を確認する方法などが書かれていました。
Google Chrome を更新する - パソコン - Google Chrome ヘルプ
上のリンクを開くとWindowsパソコンの場合の説明が開きますが、タブで Android と iPhone・iPad の場合の説明に切り替えることもできます。
Google Chrome はバックグラウンドで自動的に更新されているらしい
Google Chrome ヘルプによると、アップデートについて下のように書いてあります。
アップデートは通常、パソコンでブラウザを閉じて次に開くまでの間にバックグラウンドで行われます。ブラウザをしばらく開いたままにしていると、保留中のアップデートがあることが示される可能性があります。
1. パソコンで Chrome を開きます。
2. 右上のその他アイコン その他 を確認します。
3. アップデートが保留中の場合、アイコンの色は次のようになります。
・ 緑: アップデートが 2 日以内にリリースされています。
・ オレンジ: アップデートが約 4 日前にリリースされています。
・ 赤: アップデートが 1 週間以上前にリリースされています。
Google Chrome を使っていない(閉じている)ときに、自動でやってくれているということのようです。
使っている(開いている)ときには自動でアップデートを適用しないので、その間にアップデートがあった場合はアップデートが保留され、保留されている日数によって右上の[設定]アイコン の色が変わるということのようです。
私の場合いつも使っているわけではないので、いつでも自動的にアップデートが適用されるためか、[設定]アイコン の色が変わっているのを見たことはありません。
パソコンを使っている間は Google Chrome を開きっぱなしというような使い方をしている人は、アップデートを自動的に適用する時間がないので、[設定]アイコン の色が変わるのを見ることができると思います。
アプリのアップデートによる不具合はよくあることなので、アップデートが自動的に適用されるのはどうなのかなとも思いますが、頻繁にアップデートされるアプリの場合は、やはり自動的に適用してくれる方が便利です。
今はもう使えなくなりましたが、Flash Player は頻繁にアップデートされている時期があって、自動適用されないのでうんざりしていたものです。
Google Chrome を手動で更新する方法
Google Chrome を開きっぱなしで使っているなどで、アップデートが自動的に適用できていない場合は、手動で更新できます。
右上の[設定]アイコン の色が変わっているときですね。
Google Chrome ヘルプによると、右上の[設定]アイコン をクリックして、[Google Chrome を更新]ボタンをクリックしますと書いてあります。
ただし、Google Chrome が最新の状態であれば、[Google Chrome を更新]ボタンは表示されません。
[Google Chrome を更新]ボタンをクリックした後、再起動するとアップデートが適用されますが、[再起動]をクリックしないで[後で]をクリックした場合は、次回 Google Chrome を起動したときにアップデートが適用されます。
アップデートの有無と現在のバージョンの確認
上で書いたように、Google Chrome が最新の状態であれば、右上の[設定]アイコン をクリックしても[Google Chrome を更新]ボタンは表示されません。
つまり[Google Chrome を更新]ボタンが表示されなければ、今適用できていないアップデートはないということになりますが、ひょっとしたら、最近のアップデートや何かの不具合で[Google Chrome を更新]ボタン出なくなっているかも、と心配になるかも知れません。
そんなときは、右上の[設定]アイコン →[ヘルプ]→[Google Chrome について]の順にクリックしていくと、アップデートの有無と現在のバージョンが確認できます。
アップデートの有無の確認といっても、[Google Chrome について]を開いた時点で、アップデートがあればそのまますぐに適用されます。
Google Chrome は閉じているときに自動アップデートされるということを、ちょっと頭の隅に置いておくとして、基本的にはこの[Google Chrome について]を開けば、最新のアップデートも適用できるし、今使っているバージョンも知ることができるので、これだけ覚えておけばよさそうです。
それで、これを忘れてしまいがちなので、[Google Chrome について]をブックマークしておこうと思います。
[Google Chrome について]を開いた状態で、アドレスバーの右側の[☆]をクリックすると、ブックマークできます。
2021年02月04日
Windows10で片耳イヤホンで音楽を聴くならステレオよりモノラルの方がいいかも
パソコンでブログを書いたり何か作業をするとき、イヤホンで音楽を聴きながら作業することが多いのですが、両方の耳が塞がっていると何かと不都合なので、たいてい片耳だけイヤホンを指して聴いています。
パソコンのオーディオ関係の設定は特に変えていないので、音楽はステレオで聴こえます。
でも片耳しかイヤホンを刺していないから、聴こえる音は片方だけで、もう片方の音は聴けていないということになります。
だったら、ステレオじゃなくてモノラルの方が、両方の音が聴けるのでいいはずです。
調べてみると、Windowsの設定でモノラルに変更できることが分かりました。
両耳イヤホンで聴く場合もあるという人は、いちいち設定を変えるのも面倒かもしれないので、ステレオのままがいいと思いますが、片耳イヤホンが多い人は試してみてください。
以下、モノラルに変更する手順です。
1)[Windows]+[I]キーでWindowsの設定を開きます。
2)検索ボックスに「ものらる」と入力して、表示される候補から「モノラルオーディオのオンとオフを切り替える」をクリックします。
(下の画像ではなぜか同じ候補が2つ表示されていますが、どちらを選んでもOKです)
3)開いたオーディオの設定の中の「モノラルオーディオをオンにする」のスイッチがオフの状態になっていると思います。
このスイッチをクリックします。
(スイッチがすでにオンだったらモノラルの状態なので、変更する必要はありません)
4)「モノラルオーディオをオンにする」のスイッチがオンになったら、右上の[×]をクリックして画面を閉じれば、設定完了です。