ぽけっとじゃ〜まに〜　

ドイツのスーパーで当店の寿司を売るようになった当日からひどい風邪を引いてしまいました。

なんとか薬で寝込まずに済んだのですが、カラ咳が続きます。

こんなこと初めてで、まるで結核にでもかかったようなヘンな咳なのです。

普段なんともないのに、いざ咳が出始めると立て続けに出て、また止まるとしばらくは出ないのですが、１日に何度も発作的なカラ咳に襲われていました。

一向によくなる気配がなく、気がつくと既に１ヶ月以上にもなっていました。

まさか変な病気になったのではないかと思い、ネットで調べてみました。

すると一番当てはまったのが、「心因性咳嗽（がいそう）」というもので、ストレスが原因らしく、夜寝るときには出ないと言うのが特徴だとありました。

ぴったりです！

普通布団に入って体が温まるとコンコンと咳が出るものですが、私は逆に夜寝てるときには不思議と出ないのです。

「う〜ん、困った。どうやって治そう・・・？」

病院に行ってる暇はないし、薬を飲むのも何を飲んで良いか分からないし・・・。


と、そこで思い立ったのが「エキナセア」という植物性の風邪薬でした。

風邪の引き始めのときに薬局で買ったのですが、風邪が酷くなっていったので、「熱さまし」や「炎症止め」を飲んでいてこの薬の存在を忘れていました。



この「エキナセア」というのはどういう植物なのかと思い、調べてみたら「ムラサキバレンギク」という多年草の花で、北アメリカに広く分布されているそう。自己免疫力を強める作用があるらしい。

この薬局で入手した「エキネセア・ラティオファーム」という薬は飲むと言うより、口のなかでゆっくり溶かしていく錠剤です。

１日に数度（３−５回）服用すると良いとのこと。




この薬を服用するようになってから、驚いたことに、日にひに良くなっていくではありませんか。

毎日咳をする回数が見るみる減っていきました。

そして服用３日後にはほとんど咳が出ず、１週間後にはすっかり良くなっていました！！

すごいっ、としかいいようがありません。

あんなに続いていた咳が、この薬を飲んだとたんに治ったのです。



因みに風邪とともに咳だけではなく、耳も変な風になり、こちらも調べてみたら「耳関開放症」とやらになってしまいました。

物を食べた時や、自分の声が頭のなかで響くのです。

こちらもストレスが原因とのこと。


しかしストレス関連の病気に最近やたらとかかっています。

ところが、色々な理由でスーパーの寿司販売を辞めたのですが、辞めたとたんに耳の方も良くなりました！

フーツ、なんともはや、ストレスってホント体を蝕むのですね〜！実感・・・！