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2017年06月17日

「この時期に辞めていいの…?」塾を辞める前に考えるべきこと3つ


学校のイベントごとも少しずつ終わってきて、
受験生のあなたも「そろそろ勉強せなあかんなぁ」なんて思い始めたんじゃあないでしょうか。
または受験生のお子さんのいるあなたは
こんな勉強量で大丈夫なのかしら…とやきもきしてるでしょうね。
受験は親のほうが焦ってしまうものです。
それでついつい言い過ぎちゃったり、慌てて塾に入れたりしちゃいがち。

そうしてるうちに、お子さんが言い出すんです。

「もう塾辞めたい・・・」

ってね。

ぼく個人としては、合わない先生に教えてもらっても成績は伸びないので
辞めてもいいと思ってるんですが、それでも最低限考えてほしいことがあります。
今日は受験生が塾を辞めたいと思ったときに考えることについてお話していきますね。






1.

塾を辞めたあと、自力で勉強を続けていく計画してますか?



塾を辞めるってことは、当然ですがこれからは自分の力で勉強していくってことです。
(もしくは違う塾に入るという頑張り方もありますが。)
いずれにせよ、今の塾を辞めたあとどうするのかは
退塾を告げる前に考えておくべきでしょう。

たいていの塾では、あなたが塾を辞めたい旨を伝えると引き留めてきます。
お客さんを逃したくないという気持ちももちろんありますが、

・一度指導したなら、受験が終わるまでは責任もってうちの塾で教えたい
他の塾へいっても劇的に成績が伸びるとは思えない


のどちらか、というか両方を思ってあなたを引き留めます。
特に二つ目には注目してほしいところです。

そう、あなたが塾を変えたところで
あなた(お子さん)の成績は正直そこまで変わらないのです!

受験というものはこれまでの知識・学力の蓄積がものを言う試験です。
確かにこの1年は勝負の年ですが、
これまでにやってきたことを発揮できるようにする年という意味で勝負なのです。

ここんところを覚悟の上で、退塾を申し出ましょう。


2.

塾を辞めたい理由をはっきりさせよう



さて、いよいよ塾に辞める旨を伝えますが、
なぜ辞めたいかをはっきりさせておくとあなたも気持ちがぶれることはありませんし、
塾側としても納得できるのでお互い楽です。
ではよくある退塾理由についてお話しますね。


2-1 先生と合わない



これが一番強い理由になりますし、塾からの引き留めがしつこくありません。
ただし、塾講師としてはかなりへこむので正直聞きたくない理由ではあります(´;ω;`)

仮にこの理由があなたの本心だとしたときに、
なぜ合わないと感じるのか考えてみてください。

生理的に無理とか、授業が分かりにくいとか、理不尽に怒ってくるとかなら
早々に辞めるべきだと思います。
でも、特に怒る先生がやだというあなたはよく思い出してみてほしいことがあります。

先生が怒るのは、どんなときですか?
宿題をやってこなかったとき?授業中ぼーっとしてしまってたとき?わからないことをごまかしたとき?
そういうときに怒ってくれる先生は、むしろいい先生ですよ。
なぜなら、今挙げたことはあなたしか頑張れないことであり、
受験のためには頑張る必要のあることなのですから。

もしあなたが嫌だと感じている先生がこのタイプなら、
退塾は考え直してもいいかもしれませんよ。


2-2 成績が上がらない


これは、塾を辞めたいというときに一番よく出てくる理由です。
塾の使命として成績向上というものがある以上、これを理由にされると塾としては
「申し訳ありません」と言う他ないですね…。

確かに、学力というものは塾に通っただけで上がるものではないですけど、
目安としては最大1年間成績が上がらなければ
その塾とあなた、あるいはあなたのお子さんは合っていないと考えていいでしょう。
その場合、受験生のあなたは可能な限り早くその塾を辞め、
違う塾に入りましょう。

この時期、塾の受験生を対象にしたクラスは3年生の学習を終え、演習に入っていきます。
集団塾だと特にそうですが、基本授業では問題演習と解説を中心に行われ、
苦手単元の復習などは各自の自習に任されることがほとんどです。
したがって、この時期から彼らについていこうと思うと
かなりの予習・復習が必要になってきます。
なので演習授業が始まる前に転塾することをおすすめします。


2-3 宿題、予習復習が多すぎてしんどい


もしあなたの塾を辞めたい理由がこれなら、考え直す必要があります。

まず再確認しておきたいのは、あなたは受験生および受験生の子どもを持つ親だということです。
受験は試練です。楽して合格できる受験は、あなたの人生に何ももたらしません。
自分の限界まで頑張って、そうして合格を勝ち取るからこそ
受験をする意味があるのです。
少なくともぼくはそう信じて、毎日生徒の指導をしています。

あなたは、もう無理、と思えるほど勉強してますか?
あなたのお子さんは心配になるほど勉強してますか?
本当に勉強する時間はないですか?

特に大学受験を受けるつもりのあなた。
競争相手は全国の高校生と浪人生です。その子たちは本当にやばいくらい勉強してる子がごろごろいます。
そこまでトップレベルでなくても、あなたの行きたい大学を受験する子のなかで
あなたより勉強している子はどれだけいるのか考えたことがありますか?
そんなに頑張れないよ!と反論したいなら、大学受験なんてしないほうが幸せになれるかもしれません。
今、宿題や予習・復習が多すぎだと思っているなら、入試直前の冬は発狂してしまうかもしれませんよ。

自分の学力の最大出力を出してこそ、挑む価値があるのだと覚えておいてください。

その上で、やっぱりしんどすぎて無理、というのなら塾を辞めてしまっても良いと思います。

高校入試 虎の巻


3.
まとめ


今日は少し辛口になってしまいましたね
あなたを不快にさせたくてこんな話をしたわけじゃあないですよ!
今の塾を辞めようか迷っているあなたに、
辞めるべきか考え直すべきかのヒントにしてほしいのです。
ベストな選択、は難しいですがせめて自分で納得のいく悔いのない選択をするために
今回のぼくの話を役立ててくれればと思います。
あなたの有意義な受験のために、一番合った塾で頑張りましょう!

ではv(・∀・)v
posted by V.V. at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) |
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大阪某所で塾講師をしてます。
あなたやあなたのお子さんのために、少しでも力になりたいです!
勉強は意欲をもって、楽しくやれば誰だって伸びますよ(・∀・)v
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V.V.(ぶいつー)
大阪某所にて塾講師を務める。
講師歴は7年目。小学生から大学受験生まで担当。(中学生までは全教科指導)
得意科目は文系。大学は日本文学を専攻。
日々ユニークな生徒に囲まれながら、成績向上に励んでいる。
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