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2017年07月21日
塾講師ってどんな仕事?塾業界を目指すあなたへ
就活の状況はこの2、3年で「氷河期」から一転、
「売り手市場」に変化していますね。
転職の場合も、この影響は大きいでしょう。
そんななかで、塾業界に転職したい!と考えている方のために、
現役塾講師のv(・∀・)v(ぶいつー)が業界の生の声をお届けします!
1.
コミュニケーション力は必須
当然ですが、塾の講師は生徒はもちろん
保護者の方や中学・高校の先生方とも話す機会が多いですので、
コミュ障の人には別のお仕事をおすすめします。
ただ話す力だけでなく、
・変化に気づいて声をかける
・相手が求めていることを察知して提供する
・相手が理解できるように話す
というテクニックもある程度求められます。
このへんは営業力ともいえますね。
サービス業のお仕事をしたことがあれば(バイトでもOK)、その経験を活かせるでしょう。
2.
夜型生活
塾というのは、基本お昼出勤の夜退勤なお仕事です。
時間は会社によって異なるでしょうが、
学校が終わってからの15時半から22時頃くらいまでが授業をする時間と思ってください。
そのため、終業時刻は早くとも21時から23時の間ということになりますので、
どうしても夜遅く寝て昼に起きる夜型生活にはなってしまいます。
ただし、この時間のほかにポスティングや保護者の方への連絡、授業準備等が必要になるので
実働開始時刻はもう少し早いです。
その代わり、残業については少ないほうだと感じます。
必要な業務をキチンとしていれば、授業後に残業することはありません。
3.
育成ゲーム好きには天職
講師の仕事はリアル育成ゲームです。
※言うまでもないですが、真剣に仕事してますよ!
個性を鑑みて、行うトレーニングも変わってきますし
どんなトレーニングをするか、ある程度自分で決めることができます。
さらに、自分の対応でその子の反応や、ときには性格(考え方)までも変わるなんて
まさに一緒ですよね。
そこには大きな責任が伴い、その責任を常に意識する必要はありますが、
目の前の子が成長していくのをサポートしたり、人を育てたりすることが好きなら
塾講師は天職だとぼくは思いますよ。
4.
講師に一番必要なもの
最後に、最も大切なことについてお話します。
講師に一番必要なもの…それは
生徒を自分の子のように愛せる心 です!
…くさい台詞で恐縮ですが、これなんですよ、結局のところ。
自分の子なら大切に想って手間暇かけて向き合うという方なら
目の前の生徒も同じように想って真摯に向き合ってほしいです。
極論、子どものためなら何でもできますよってくらい
熱い心を持ってはる方ならどこの塾でも求められると言っても過言じゃあありません。
やっぱり、子どもにとって教育者の存在は影響力が強いですからね。
営業力も売り上げを伸ばす力ももちろん必要ですけど、
教育に対する熱い心がなくっちゃ始まりません。
5.