東京日本橋 旨いもの食べ歩き

今日は人形町の駅前にあるラーメン店『駄目な隣人』にランチで伺いました。

食べログには11:30開店と記載されていましたが、2021/6/3時点では11:00に開店しているようです。

11:25頃に伺ったところ、すでに5名程度のお客さんがいましたが、待つことなく入店できました。
事前情報ではすでに行列が出来ていると覚悟していたため、嬉しい誤算です。

いつまで11:00開店なのかは分かりませんが、しばらくは11:00-11:30の間であれば大きく待つことなく入れるかもしれません。

薄暗い店内に入ると、アクリル板で仕切られたカウンター席が10席ほどあります。
席に着くと目の前の壁には「DAME NA RINJIN(駄目な隣人)」と店名が描かれています。バーのようでおしゃれな雰囲気です。


ラーメンのメニューは醤油ラーメン1種類のみで、トッピングにより値段が変わります。
　REGULAR：850円
　PLUS（味玉）：950円
　SUPREME（特製）：1,150円

それ以外にご飯メニューとして、2種類ありました。
　白飯：150円
　すきやき日山の焼きすきご飯：450円



麺は細麺・太麺から選べ、麺もご飯も大盛が無料です。
オーダーシートが用意されているため、赤ペンで丸を付けて、現金とともにスタッフの方に渡します。（前金制です）


初来店ということもあり、おすすめされた「SUPREME（特製）ラーメン（太麺）」と「すきやき日山の焼きすきご飯」をオーダーしました。

紙エプロンを受け取り、料理が提供されるまで、メニューの裏面に記載された説明を読みながら待ちます。


こちらのお店は無料トッピングもウリの一つということで、卓上には様々なトッピングが置かれています。


数分で「SUPREME（特製）ラーメン（太麺）」が提供されました。


ふわりと優しくお醤油と生姜の良い香りがします。
スープは・・・優しくて深い旨味とコクがあります。こちらのスープはお野菜からのみ出来ているということで、いくらでも飲めてしまいます。

やっと麺に手を伸ばします。全粒粉の太麺は、モチモチしていて香りが良いですね。スープとも良く絡んで美味しいです。

メンマは穂先メンマですね。柔らかくて食べ応えがあります。仄かにハーブの香りがアクセントになっていて、食べたことのない美味しさです。

チャーシューは、柔らかくレアに仕上げられたジューシーなロース肉、しっかり煮込まれて柔らかいバラ肉の2種類が楽しめます。

味玉は噛むとトロッと黄身が溢れてくるくらいトロトロに仕上げられています。

九条ネギと紫スプラウトがアクセントになって、まったく飽きることがありません。

食べ進める途中、卓上の無料トッピングも堪能しました。
まずは焼きのりを数枚ラーメンに乗せます。こちらの焼きのりは老舗の山本山の海苔で、スープに浸すと上品な磯の香りと、柔らかくジューシーさを楽しめます。



ブラックペッパーもスープの旨さを引き立ててくれます。

私は正直、ラーメンにはあまり詳しくないのですが、これだけこだわり抜いた具材で、これだけシンプルでクオリティの高いラーメンが食べられるお店は多くはないのではないでしょうか。
感動するレベルの美味しさでした。

「すきやき日山の焼きすきご飯」は、その名のとおり有名な精肉店/すき焼き店の『日山』のお肉がご飯に乗って登場です。


まずはお肉を一口かじると・・肉の上品な旨味が溢れますね。

そこに、無料トッピングの生卵を乗せて、黄身にお肉を絡めてすき焼きのようにいただくと・・・たまらないです！

さらに、鰹節粉とかえしの醤油をたらして、卵かけごはんにして最後まで美味しくいただきました。

確かに、行列に並んででも食べたい非常に美味しいラーメンでした。
メニューは醤油ラーメン1種類のみですが、食べ飽きることはないと思います。本当に美味しかった、ごちそうさまでした。

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